「ダウンジャケットのお直しって、どこまでできるの?」
「サルトではどんな修理をしてもらえるの?」
今回は、サルトで実際に行っているダウンジャケットのお直し内容を、実物アイテムを例にしながら詳しくご紹介します。
ダウンのお直しを検討されている方、必見です。
【➀袖の詰め直し】
大定番のナイロンのダウンジャケット。
特にMONCLER(モンクレール)やHERNO(ヘルノ)、CANADA GOOS(カナダグース)、などのインポートブランドダウンは、どうしても袖が長いものが多いです。
「ダウンの袖は詰められますか?」と毎年、ご質問をいただきますが、もちろん可能です。
袖口からも袖山と言われる肩の部分からも詰めることができます。
【②「かけはぎ」】
次は少しイレギュラーなウール素材のダウンジャケットのお直し。
ウールはスーツと同じで何年か着ていると虫食や摩耗による穴あきが起こることがあります。これもサルトではお直し可能です。
スーツのお直しの技術と同様に「かけはぎ」という技術で穴を埋めていきます。共生地が必要になるため、
ポケットや袖の裏側の生地を使って編み直していきます。
穴が開いてしまった場合のお直しの方法は主に2つあります。
直し方その①
ポケットの中側の生地を活用し、穴が開いているブロックごと作り変える方法。
ただ、この方法だと生地が取れる量に限りがあるので、直す箇所が大きい場合には不向きになります。
直し方その②
当店には大量のサンプル帳があります。
この中からお持ちのアイテムとできるだけ似た物を選び、1ブロック分交換する方法です。
全く同じものにはなりませんが、及第点をいただける仕上がりにはなると思います。
【③ボタンの交換】
こちらもイレギュラーな、
身ごろ:ナイロン素材
襟と袖:ムートン素材
になっているダウンジャケットです。
こういったタイプのダウンジャケットでも先ほど述べた袖の詰め直しは問題なく行えますので、ご相談ください。
また、長く使っているとスナップボタンが効かなくなってしまったり、取れてしまうといったことがあります。
こちらも交換できますが、1つ注意点があります。
オスとメスの相性があるため、こちらのご準備しているもので相性が合わない場合はどちらか一方ではなく、
オス、メス一緒に交換するといったことが必要になります。
付属の物が付いている場合には是非お持ちください。
【④クリーニング】
「汚れたダウン洗えるんですか?」と驚かれる方も多いですが、ダウンはクリーニングが非常に有効です。
長年使っていると毛にボリュームが無くなってきてしまいますが、水洗いで復活させることができます。
水洗いするとダメになってしまうのではないかとよく言われますが、ダウンは元々が水鳥の毛であるため、水に濡れても基本的には問題ございません。
サルトが提携している、非常に技術の高いクリーニング屋さんがありますので、安心してお任せいただければと思います。
おすすめのクリーニング屋さんについてご紹介している動画もございますので、是非ご覧ください↓↓
ダウンジャケットのお直しはサルトへご相談ください
今回は、
ダウンの袖詰め
穴修理(かけはぎ)
ボタン交換
ダウンクリーニング
といった、サルトで対応可能なダウンジャケットのお直し事例をご紹介しました。
「まだ着たいけどサイズが合わない」
「お気に入りのダウンを長く使いたい」
そんな方は、ぜひ一度サルトへご相談ください.
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。
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