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ビスポーク靴職人 森口 豊
服飾学校を卒業後、ビスポーク靴職人 柳町弘行氏の元で基礎を学ぶ。オーダーシューズやオーダーレザーアイテムはもちろん、靴・レザー修理、高級ブランドバッグ修理など、靴作りの技術を活かして様々なサービスを提供している。修理に関しては、ゼロから靴を製作している靴職人ならではの丁寧で長持ちする技術で様々な業界から高評を得ている。
靴や鞄などの革製品は20〜30年と経っても魅力があります。幼少の頃から、大工さんや職人さんの物作りに強い憧れがあり、自分でも作りたいなとい思いビスポーク靴職人 柳町弘行氏の元で修行しました。その間、修理屋で働きながら、個人でも活動しています。
靴作りの最初はカウンセリングから始まります。私がもっとも大切にしている時間です。ファッションや履きたい気分、ライフスタイルを細かくお聞きし、お客様と一緒に作り上げるよう心掛けています。 足は形や柔らかさはもちろん、長さも左右対称ではありません。様々な角度から採寸してカルテを作ります。
採寸/カルテ作りが終わりましたら、次は木型を削り出します。ウッドブロックを機械で大まかに削り、細かい作業はすべて手作業です。その後、仮のフィッティングへ進みます。洋服作りで言えば仮縫いと言ったステップですね。気になることや気付いたことをお客さまと一緒にしっかりお話を聞いて修正を進めます。微調整を繰り返しながら、完成へと近づけます。最後、入念に磨き上げれば納品です。ここまでに4か月から1年程度の期間がかかります。
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