今回は普段とは違い、出張に来ています。
高級衣類クリーニング屋さんの「Arteferro(アルテフェロ)」さんの工場にお邪魔しています。
サルトとしてお客様の大事なお洋服を安心して任せられるクリーニング屋さんを常に探していて、
やっと見つけたのがこのArteferro(アルテフェロ)さんでした。
Arteferro(アルテフェロ)さんが行っている丁寧なクリーニング作業の数々を見ていきたいと思います。
【洗濯槽が小さい!】
様々なクリーニング屋さんの工場を見学しましたが、過去一番に小さい洗濯槽でした。
なぜ小さい洗濯槽なのか?理由があります。
洗濯には、洗剤、機械力が必要ですが、機械力を小さくし生地を傷めないように
洗濯槽を小さくしているのだそうです。
通常のクリーニング屋さんが一度に多くの量を洗濯するのとは異なり、2,3枚程度で洗濯していきます。
そうすることで洗濯槽の中で服同士がすれて傷むことを防ぎます。
脱水をする時にもフル回転する前に手動で止めるというこだわりがあります。
これも洋服に負荷をかけないようにするための工夫です。
実際にクリーニングされている物を覗かせてもらうとびっくりするものがたくさんありました。
カシミヤのコート
カシミヤのコートは発色が良く、立体的に仕上がっていました。
洗濯はもちろんのこと、ブラッシングに時間をかけて行っているのだそうです。
これも一着一着手間暇をかけて行っているからこそできることです。
Tシャツ、パーカー
Tシャツやパーカーは白い物はより白く、黒い物は色が抜けないようにクリーニングされています。
手洗いとつけ置き洗いを基本とし、溶剤の配合にもこだわり一着一着を桶の中で丁寧に洗っています。
洗濯機の中に入れないので、飾り物の付いたTシャツやパーカーでもその状態に合わせた
クリーニングを行うことができます。
ダウン、レザー
ダウンのクリーニングはまず、前処理を行います。ブラシと洗剤を使い、手作業でほとんどの汚れを取り、その後、洗濯機ですすぎを行います。
「レザーは洗えない」というイメージがどうしてもありますが、レザーにもやはり要所要所に汚れた箇所があるため、前処理で綺麗にして、除菌をするというメンテナンスが必要になります。
難しいレザ―のメンテナンスもArteferro(アルテフェロ)さんなら安心です。
お洋服を長く愛用していくために必要なメンテナンスやお直しの方法について、サルトでは様々ご紹介しています。
管理の難しいダウンやレザーについても過去のブログでご紹介していますので、是非ご覧ください。
今回はクリーニング屋さんのArteferro(アルテフェロ)さんについてご紹介しました。
サルトではクリーニングも含めて、お洋服を保管するというサービスを行っております。
ご興味のある方は是非一度スタッフにお尋ねください。
お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。
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