今回もサイズのお話で、ズボンのお腹周りがテーマです。
ズボンはウエストことお腹周りのサイズが合っていないと、”腰パン”になったり、息が出来なくなったりします。ベルトで締めるとはいえ、そもそものサイズが適正でないと見た目も履き心地も悪くなってしまいます。
ズボンのお腹周りのを小さくするお直しについては、サルトの代表の檀(ダン)がマニアックなまでに細かく話しているYouTubeがありますので、ぜひ参考になさってください
こちらもまた代表の檀(ダン)が話しているYouTubeがありますので、ぜひご覧ください。技術的なところまで話していますので、「こんなこともできるんだ!」ということだけでも知っていただければと思います。
マニアックな技術論で言えば、お腹周りのサイズは「ただ数センチ小さくすれば良い/大きくすれば良い」というわけではなく、お尻周りや太もも周り、「股上」なども考慮する必要があります。
人間の体は立体的で複雑で個人差が大きいです。たとえば、「お腹周りは緩いけれど、お尻周りはパツパツ」だったり、「お腹はぴったりだけれど、お尻はゆるゆる」ということがあります。
こういった部分まで理解をし、それを改善ができる知識と技術を持ったところにお直しの依頼を出すことが最も重要かもしれません。
今回もサイズのお話。ズボンの長さやお腹周りのサイズがテーマです。ズボンもサイズが合っていないと、いとも簡単にだらしなくなりますので、自分になったサイズを着ましょう。
どんなに高級で素敵なスーツでも、サイズが合っていなければ、”だらしない””パパ、かっこ悪い”と言われてしまいます。逆にサイズがしっかりと合っていれば、量販店のセール品でも素敵な見た目と好印象を獲得できます。
サルトは創業当時から「流行のない正しいサイズ感がある」と提唱してきました。オーダー品に限らず、既製品も自分の「正しいサイズ」を買う(もしくはお直しをする)ことで、より好印象を獲得できるのです。サイズについては細かく語ると書ききれませんので、深い話はご来店時にお話させていただくとして、今回はポイントを絞ってお話します。
スボンの裾が足元にだるんと溜まっているのは、だらしなさの象徴です。ただ、短すぎるのもまた”つんつるてん”で、目が行きます。前から見て、裾にほんの少しだけたるみがある程度(洋服屋さんが言うところの「ハーフクッション」)が良いでしょう。
こちらは「REAL MAN REAL STYLE」というウェブサイトの画像です。「ハーフクッション」というのは、日本でいうと左から2番目と3番目の長さのことです。ぜひ、量販店でスーツを買った場合やオーダーされる際は「ハーフクッション」をリクエストしてください。
ちなみに、一番左の「ノークッション」も足元がすっきり見えて素敵なのですが、短すぎない絶妙な長さでないとすぐにつんつるてんに見えてしまったり、裾の太さなど長さ以外に気にしないといけない部分があったりするので、スーツに拘りたくなってからチャレンジすると良いでしょう。
ここで注意が必要なのは、ズボンの長さは履く位置で大きく変わるということです。お店で裾上げをしてもらう時に、履く位置が実際とは違うと仕上がってから「あれ?長い?(短い?)」ということがおきます。これについてはお腹周りのサイズについてのポイントでお話します。
ズボンの裾口は最も一般的な「シングル」という仕様がおすすめです。裾口を折り返したような見た目の「ダブル」という仕上げもありますが、無難にするならば避けたほうがよいでしょう。「ダブル」は決して非常識なわけではなく、実は我々も自分たちのズボンの裾は「ダブル」が好みです。ただ、一般的なサラリーマン社会において「ダブル」は馴染みが薄いため、裾がダブルなだけで目立つ場合があります。そんな現実的な理由で、無難な「シングル」をおすすめしています。
本来ならば、長さと裾の仕様を語るには、裾の幅や「モーニングカット」などのウンチクがほしいところですが、話が深くなりすぎるので書かないようにします。
サルトでは裾上げだけでももちろんご案内しておりますので、お気軽にご相談にいらしてください。お手元のスーツをお持ちになって「どこかおかしいんですが、、、」とざっくりとしたご相談でも問題ございません。
また、スタッフはアパレル一筋の人間もいれば、アパレルではないサラリーマンやベンチャー、起業を経験したスタッフもおりますので、ビジネススタイルに関してもファッションに行きすぎない現実的で無難なご提案をさせていただきます。
次回は、ズボンのおなか(ウエスト)のサイズについて
まとめていきます。
銀座本店
東京都中央区銀座2-6-15
第一吉田ビル 2階
ginza@sarto.jp
03-3567-0016
定休日:水曜日
11:00 ~ 19:00(最終受付は18:00)※日祝は18:00まで
新宿伊勢丹メンズ館店
東京都新宿区新宿3-14-1
伊勢丹メンズ館店 5階
03-3352-1111 (大代表)
定休日:百貨店に準じる
10:00 ~ 20:00(最終受付は19:00)
日本橋三越本店 本館
東京都中央区日本橋室町1-4-1
日本橋三越本店 本館2階
03-3274-8318(直通)
定休日:百貨店に準じる
11:00 ~ 18:00(最終受付は17:00)
本郷店( MARE BARBIERE内)
東京都文京区本郷4-1-8-1階
定休日:月曜日
11:00 ~ 19:30
※現在、理容サービスのみ営業。
(お直しはお受けしておりません)
Re SARTO 恵比寿店
東京都渋谷区恵比寿南1-3-6 Clビル1階
ebisu@sarto.jp
03-6303-0113
定休日:水・木曜日
11:00 ~ 19:00(最終受付は18:00)※日祝は18:00まで
名古屋 名鉄百貨店
愛知県名古屋市中村区
名駅1-2-1名鉄百貨店本店
メンズ館 4階
052-585-2803
定休日:百貨店に準じる
10:00 ~ 20:00
Re SARTO 名古屋栄店
愛知県名古屋市中区
中区栄3-5-12先(地下鉄栄 森の地下街3番出口すぐ)
052-228-7190
定休日なし
10:00 ~ 20:00
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石川県金沢市泉1-5-4 ザ・ビルヂング金沢泉1F
076-218-4176
不定休(予約制)
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