【デニムのお直しはこうやる!裾、ウエスト、シルエットも徹底解説】

せっかく買ったデニムなのに、「デニムの幅がきつい」「裾が長い」「ウエストを大きくしたい」などでお困りの方はいらっしゃいませんか?
サルトではデニムのお直しもお受けしております。
今回はデニムのお直しについてご紹介していきたいと思います。

股下の測り方

第一に必ず左足で測ります。デニムの場合、股下には必ず1~1.5㎝の幅のステッチがあるので、このステッチの上から測ります。

裾の仕様に合わせたお直し】

【ステッチ仕上げ(タタキ、シングルステッチ)】1430円~
最もオーソドックスな仕様。三巻になっていて、洗濯機で洗っても取れないようになっています。

【チェーンステッチ仕上げ】2750円~
裏側の縫い目が輪になっています。

【ユニオンスペシャル】3850円~
裾のダメージを残したまま詰めたい場合に有効です。「裾残し」や「貼り付け」という言い方をすることもあります。
こちらの場合は元々ダメージのある裾をつないでお直ししています。

【裾は出せるのか?】裾上げした際の切れ端(残布)があれば裾をはぎ足して出すことができます。

ウエストの詰め方

【後ろから詰める場合】4400円~
デニムはスラックスとは異なり縫い代がありません。
そのため、後ろから詰める場合にはベルトループを一度外し、切り込みを入れてから詰めていきます。

【両脇から詰める場合】6600円~
サルトでは両脇から詰める方法をおすすめしています。お尻の膨らみやラインまで考えて綺麗に仕上げられ、
また見た目にも影響が少ないというところがメリットとしてあります。

【たくさん詰める場合(5㎝以上)】7700円~
5㎝以上詰める場合にはどうしてもヒップ周りも詰める必要があるためリベットの移動をします。
サルトにはリベットのストックもございますので、付けなおすことが可能です。

【ウエストは出せるのか?】8800円~

他のパンツと異なりデニムでは縫い代がほとんど入っていないため、あまり出すことはできませんが、
伸ばしながら縫い直す、股上を下げながら縫い直すことによって1~2㎝程度出すことができます。

別布をはぎ足してウエストを大きくするという方法もあります。
表からは継ぎ目が分からないように、生地を両脇、裏側に足すことで2サイズ程度大きくすることができます。

【シルエットのお直し】

【デニムは細くできるのか?】
太もも、膝幅、裾幅は全て細くすることが可能です。
この際の注意点は細くするとアタリ(擦れて色落ちしているところ)が無くなってしまうため、ダメージにこだわりがある方にはオススメできません。

【逆に太くできるのか?】
デニムの場合、スラックスと異なり、ほとんど縫い代がないためあまり太くできる余裕がありません。5㎜程度が限界です。
しかし生地をはぎ足すという方法で太くすることができます。両脇に別布を足し、一つのデザインとしてしまうという方法があります。

サルトでは他にも、ジャケットやダウン、レザージャケットのお直しについてもご紹介しております。
お洋服を長く愛用していただくためのお直しの方法がたくさんあります。是非ご覧ください。

今回はデニムのお直しについてご紹介しました。
お気に入りのデニムがあるけど体型が変わってしまって……という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この機会にお気に入りのデニムを復活させてみませんか?

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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【小柄女性のロングコート問題を解決!マディソンブルーのお直し方法】

今回は小柄な女性のためのお直しをご紹介していきます。

今回ご紹介するアイテムはMADISONBLUE(マディソンブルー)のロングコートです。
MADISONBLUEは小さいサイズも用意があるブランドなのですが、一番小さいサイズでも体にフィットしないという方もいらっしゃるかと思います。

【お直しのBefore/After

こちらがBeforeの写真です。
着丈も、袖も、すべてのサイズが合っていないのがお分かりいただけるかと思います。

これをお直しするとこのようになります!

【お直しの方法】

お直しにあたって、第一に行うことは縦のバランスの調整です。
この時に裾の部分から切ってしまうというのはバランスが悪くなってしまうためNGです。
肩側から調整してウエスト位置を合わせていきます。
次に、そこに合わせて袖丈や必要であれば着丈を調整していきます。

【今回のポイントは?】

今回のMADISONBLUEのコートのお直しではなんと、下からは切っていないんです。
MADISONBLUEのコートが元々ロングだと言うこともあり、そのデザインを残しつつお直しするということで、今回は裾を切らずに行いました。

ウエスト位置が上がることによって、太めのパンツでも、ロングスカートでもバランスよく着こなすことができます。

身長が小さい人の中には、ロングコートはウエスト位置が下がり、全体の印象も下がりバランスが取れないということで
なかなか手が出しにくいという方も多いと思います。

そんなお悩みもサルトにご相談くだされば解決することができます

お直しについては他の記事でもご紹介しています。是非ご覧ください。

今回はMADISONBLUE(マディソンブルー)のロングコートについてご紹介しました。
サルトでは身長が小さい方に向けてのお直しも行っております。
ご興味のある方は是非一度スタッフにお尋ねください。

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【クリーニングはじめました】高級衣類クリーニング!

洋服お直し専門のサルトで、実は密かに喜ばれているサービスがあります。それは、Arteferro(アルテフェロ)さんのクリーニングです。

洋服お直し専門のサルトで、実は密かに喜ばれているサービスがあります。
それは、クリーニングサービスです。
弊社のクリーニングサービスは、Arteferro(アルテフェロ)さんというクリーニング屋さんと提携して行っています。
このブログでは、そんなArteferro(アルテフェロ)さんクリーニング技術をご紹介します。

洗濯槽が小さい!

様々なクリーニング屋さんの工場を見学しましたが、過去一番に小さい洗濯槽でした。
なぜ小さい洗濯槽なのか?理由があります。

洗濯には、洗剤、機械力が必要ですが、機械力を小さくし生地を傷めないように
洗濯槽を小さくしているのだそうです。
通常のクリーニング屋さんが一度に多くの量を洗濯するのとは異なり、2,3枚程度で洗濯していきます。
そうすることで洗濯槽の中で服同士がすれて傷むことを防ぎます。

脱水をする時にもフル回転する前に手動で止めるというこだわりがあります。
これも洋服に負荷をかけないようにするための工夫です。

実際にクリーニングされている物を覗かせてもらうとびっくりするものがたくさんありました。

カシミヤのコート

カシミヤのコートは発色が良く、立体的に仕上がっていました。
洗濯はもちろんのこと、ブラッシングに時間をかけて行っているのだそうです。
これも一着一着手間暇をかけて行っているからこそできることです。

Tシャツ、パーカー

Tシャツやパーカーは白い物はより白く、黒い物は色が抜けないようにクリーニングされています。
手洗いとつけ置き洗いを基本とし、溶剤の配合にもこだわり一着一着を桶の中で丁寧に洗っています。
洗濯機の中に入れないので、飾り物の付いたTシャツやパーカーでもその状態に合わせた
クリーニングを行うことができます。

ダウン、レザー

ダウンのクリーニングはまず、前処理を行います。ブラシと洗剤を使い、手作業でほとんどの汚れを取り、その後、洗濯機ですすぎを行います。

「レザーは洗えない」というイメージがどうしてもありますが、レザーにもやはり要所要所に汚れた箇所があるため、前処理で綺麗にして、除菌をするというメンテナンスが必要になります。
難しいレザ―のメンテナンスもArteferro(アルテフェロ)さんなら安心です。

お洋服を長く愛用していくために必要なメンテナンスやお直しの方法について、サルトでは様々ご紹介しています。
管理の難しいダウンやレザーについても過去のブログでご紹介していますので、是非ご覧ください。

今回はクリーニング屋さんのArteferro(アルテフェロ)さんについてご紹介しました。
サルトではクリーニングも含めて、お洋服を保管するというサービスを行っております。
ご興味のある方は是非一度スタッフにお尋ねください。

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【ダウンはどんな風にお直しするの?】

今回は「どんなお直しをするの?」と気になるダウンのお直しについて、
実際にアイテムを見ながらご紹介していきます。

➀袖の詰め直し

大定番のナイロンのダウンジャケット。インポートものですと、どうしても袖が長いものが多いです。
「ダウンの袖は詰められますか?」と毎年、ご質問をいただきますが、もちろん可能です。
袖口からも袖山と言われる肩の部分からも詰めることができます。

袖のお直しについては他の動画でも何度かお話しております。是非、ご参考にしていただければと思います↓↓

【②「かけはぎ」】

次は少しイレギュラーなウールのダウンジャケット。

ウールはスーツと同じで何年か着ていると穴が開いてきてしまうことがあります。これもお直し可能です。
スーツのお直しの技術と同様に「かけはぎ」という技術で穴を埋めていきます。共生地が必要になるため、
ポケットや袖の裏側の生地を使って編み直していきます。

穴が開いてしまった場合のお直しの方法は主に2つあります。
直し方その①
ポケットの中側の生地を活用し、穴が開いているブロックごと作り変える方法。
ただ、この方法だと生地が取れる量に限りがあるので、直す箇所が大きい場合には不向きになります。

直し方その②
当店には大量のサンプル帳があります。この中からお持ちのアイテムとできるだけ似た物を選び、1ブロック分交換する方法です。
全く同じものにはなりませんが、及第点をいただける仕上がりにはなると思います。

【③ボタンの交換】

こちらもイレギュラーな、身ごろがナイロン、襟と袖がムートンになっているダウンジャケットです。

こういったタイプのダウンジャケットでも先ほど述べた袖の詰め直しは問題なく行えますので、ご相談ください。

また、長く使っているとスナップボタンが効かなくなってしまったり、取れてしまうといったことがあります。
こちらも交換できますが、1つ注意点があります。

オスとメスの相性があるため、こちらのご準備しているもので相性が合わない場合はどちらか一方ではなく、
オス、メス一緒に交換するといったことが必要になります。
付属の物が付いている場合には是非お持ちください。

【④クリーニング】

「汚れたダウン洗えるんですか?」と驚かれる方も多いですが、ダウンはクリーニングが非常に有効です。
長年使っていると毛にボリュームが無くなってきてしまいますが、水洗いで復活させることができます。
水洗いするとダメになってしまうのではないかとよく言われますが、ダウンは元々が水鳥の毛であるため、水に濡れても基本的には問題ございません。

サルトが提携している、非常に技術の高いクリーニング屋さんがありますので、安心してお任せいただければと思います。

おすすめのクリーニング屋さんについてご紹介している動画もございますので、是非ご覧ください↓↓

今回はダウンのお直しについてご紹介しました。
ダウンが必要な季節には是非一度、ご検討ください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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【コーティング】この冬、白いアイテムをご購入の際はご検討ください!

今回はコーティングのお話です。

【コーティングのメリット】

コーティングを行うことによって、汚れが付きづらくなるという点が一番のメリットとして挙げられます。決して汚れが付かなくなるという訳ではありませんが、付いたとしても落としやすくなります。
そのため、汚れが目立ちやすい白い物は特に効果を実感していただけると思います。

ここ最近では白い商品をご依頼いただくことが多く、「コーティング」というものが浸透しつつあるのかなと嬉しく思っております。

コーティングは洋服やカバンなどを長く大事に使うというサルトのコンセプトにも
とてもよく合っています。

特に、これからの季節、年末にかけてクリスマスやボーナスが出た後など、
自分へのご褒美として良い物を買われる方も多いのではないでしょうか?

その際に、白いアイテムだと、汚れを気にして購入を躊躇してしまうという方も
いらっしゃるかもしれません。

そこで、サルトのコーティングの出番です!
汚れが付きづらくなることで、長く大切にお使いいただけます。

【コーティングをするとどうなる?】​

コーティングをすると、風合いが変わるのではないか、硬くなるのではないか、
といった心配もあるかと思います。

コーティングはとても細かいガラスの粒子を吹き付けていく技術です。
とても細かい粒子であるため、塗布したかどうかは目視では分からないレベルであるため
風合いや色に変化が出るということは基本的にはありません。

サルトの店頭にはコーティングをする前と後で見比べていただけるようサンプルも
ご用意しておりますので、見て、触ってご確認ください。
見た目の違いはほとんど分からないと思いますので、実際に確認していただき、
安心感をもった上でコーティングを検討していただけたらと思います。

ちなみに、本日着ているこの白いウールのコートにも実はコーティングをしております。
直接肌が触れて汚れやすい袖の部分と襟裏の部分、裏地の部分にコーティングをしており、
実際に汚れにくさを実感しております。

今回はコーティングについてご紹介しました。
白いアイテムを買う時にはコーティングのことを思い出し、
安心してお買い物していただければと思います。

コーティングについては他の動画でもご紹介しております。
お気に入りのバックや靴、お洋服を長くきれいに使うために「コーティング」をご検討ください!

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レザージャケットのファスナー・リブ交換【ヴィンテージ】【レザーのお直し】

レザーーのお直し企画の第3弾。
今回は軍モノのレザーとライダースのお直しをとり上げたいと思います。

ご依頼いただいているのは、こちらの軍モノのレザー。G1と言われているものです。
今回はファスナーのお直しを承っております。

【タロンジップ】

ファスナーの付けなおしで今回使うのがタロンジップです。
アメリカのレザージャケットはタロンジップを使われていることが非常に多いため、弊社ではタロンジップを豊富に取り揃えております。
取り揃えている中から、合うものをお選びいただくこともできますし、カタログもございますので、注文することもできます。
レザーによって合うものをご提案させていただくことができます。

そして、こちらのスライダーの部分も取り換えができるよう、豊富に種類がございますのでご安心ください!

【クリックスジップ】​

また、タロンジップの他にも、クリックスジップも取り揃えております。
ライダースの三大ブランドの一つにも挙げられる、ルイスレザーはクリックスジップを使用しております。
ルイスレザーは硬いことがその特徴として挙げられますが、最近では柔らかいものも出てきています。
しかし、往年の硬いレザーは根強い人気があるためビンテージでも人気があります。
ビンテージではやはりファスナーの部分には劣化が出てしまいます。そこでクリックスジップの付けかえがお役に立ちます。

こちらのリブ交換用の素材もございます。通常のリブとは異なり、二重構造になっている軍モノ特有のリブをご用意しておりますので、
より本格的なお直しを提案できます。

レザーやライダースは年数を重ねてこそ、味が出て、さらにカッコよく仕上がっていくお洋服かと思います。
昔の革の方がクオリティが高いと言われることもあり、そういったお洋服をメンテナンスしながら着ていただくことがレザーの醍醐味でもあるのかなと思います。
是非、さらにかっこいいレザージャケットにしていくためにサルトをご利用ください。

レザージャケットのお直しについては他にもご紹介しております。是非ご覧ください

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
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今勢いのあるブランド「THE ROW」

今回は今、とても勢いのあるブランド「THE ROW」についてご紹介します。
お直しに持ってこられる方も増えており、非常に人気なブランドです。

【THE ROWってどんなブランド?】

「THE ROW」はアメリカ発のブランドで、元々はレディース用からスタートしましたが、
最近ではメンズ用もデニムやスラックス、スーツなど幅広く展開しています。

このブランドはアシュレー・フラー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンという双子の姉妹によって設立されました。
オルセン姉妹は昔、アメリカのコメディドラマ「フルハウス」に子役として出演していたことでも有名です。

THE ROW」はお洋服が好きな方が選んでいるブランドという印象を受けます。
一瞬では分からないが、よく見ると「THE ROW」だと分かる、というところが玄人には刺さるのかもしれません。

【THE ROWの特徴】​

このブランドには驚くべき特徴があります!
なんと袖やフロント部分のボタンホールが手作業で作られています。
職人が一つ一つ時間をかけて製作しているところも味わい深さがあります。

さらにもう一つ。
全てではないと思われますが、メイド・イン・ジャパンの製品なんです。
お客さまにお持ちいただいた製品を見て我々もびっくりしたところです。
一体、日本のどこで作っているのか探したい欲に駆られます。

今回は今、旬のブランド「THE ROW」についてご紹介しました。
「THE ROW」のようにこだわりの詰まったお洋服のお直しも是非、サルトにご相談ください。

他にもクロムハーツやTOM FORDなど特徴あるブランドのお直しも行っておりますので、是非ご覧ください。

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ジャケットの詰め直し

実はこのジャケット、左右でBeforeAfterがわかるようになっているんです!

今回はこちらのジャケットを用いて、ジャケットの詰め直しについて、
具体的にジャケットのどこをどのように詰めるのかについてお話していきたいと思います。

【1.袖詰め】

一番イメージしやすいものが袖が長すぎる場合に、短くするために行う「袖詰め」。

男性の場合は中のシャツが少し出るように調整するのが主流です。

女性の場合はどうでしょうか?

女性の場合、適正な袖の長さは手首から少し手の甲にかかる程度です。
女性の場合、男性と異なり中に着るものが半袖、長袖、ノースリーブ、ワンピースと多様です。
男性のようにシャツの袖口を少し出して着るのが正解というわけでもないため、手の甲に少しかかるくらいが丁度良いと思われます。

適正な長さに調整した上で、袖をまくる、たくしあげるなどしても、
動きが出て素敵なアイテムとして大変身します。

こちらで詳しく解説しておりますので是非チェックしてみてください。↓↓

【2.肩幅】​

肩幅を広くするということは不可能ですが、詰めることに関しては割とどこまででも可能です。

ファッションよりだとビックシルエットで肩幅を広くというものも見られますが、ビジネス用に考えると、きっちりとお身体に合っていた方が印象が良いです。用途に合わせた使い分けが重要ですね。

【3.着丈(丈の長さ】​

着丈の詰め方は大きく分けて2種類。
下から詰める方法と肩側から全体を上に上げる方法があります。
着丈も詰めようと思えばどこまででも詰めることはできます。
しかしバランスを考える必要があります。
メンズのテーラードジャケットではだいたい切りポケットがついているため、
下から詰めすぎてしまうとバランスが悪くなってしまいます。
全体のバランスを保ったまま詰める方法が肩から上に上げる方法です。2つの方法の合わせ技も可能です。

【4.身幅】​

バスト、ウエスト、裾にかけてを脇から詰めて小さくしていきます。
目安として8㎝を限度に考えていただければと思います。
8㎝というとだいたい10㎏お痩せになった想定です。

その他、二の腕、袖口幅を全体のバランスに合わせて詰めることもできます。

ジャケットの様々な詰め直しについてご紹介いたしましたが、実際にお持ちいただく際には
何も考えずにサルトに任せていただいて大丈夫です!

私どもは日々、フィッティングの勉強をしております。
今のトレンドをおさえ、ビジネスの場なのかカジュアルな場なのかシーンに合わせた
フィッティングをご提案させていただくことができます。

今回はジャケットの詰め直しについてご紹介しました。
YouTubeでは他にもジャケットのお直しについて解説しておりますので、是非ご覧ください。

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【TOM FORD】ジャケットの袖直し!トムフォード

今回とり上げるのは、TOM FORDのジャケットです。

TOM FORD
といえば、まずは皆様大好き「007」。
映画の主役、ダニエル・クレイグが着ていたのがTOM FORDでしたね。

また、少し時代を遡ると
TOM FORDといえば、昔のGUCCIという方もいらっしゃるかもしれません。
1990年代中盤にTOM FORDがクリエイティブ・ディレクターとして入り、デザインしていた製品は今なお根強い人気があります。

【TOM FORDのジャケット】

さて、TOM FORDの洋服のお直しについて、
TOM FORDのジャケットには一癖ある部分があります。
それが、袖の作り。

まず、袖のボタンの作りのデフォルトが5つボタンになっています。
そして、第一ボタン、いわゆる袖先から一番近いボタンの切羽(ボタンホール)の長さが他より少し長くなっています。
これが個性的なデザインとなっていて、アイコンになっている部分でもあります。

この個性的なデザインの影響でお直しを引き受けられないお店さんも割合あるようですが、サルトでは、もちろんお受けすることが可能です!
現在も何点かご依頼をいただいております。

サルトのYouTubeチャンネルではジャケットのお直しを実際にどのように行っているかのご紹介や女性のジャケットのお直しもご紹介しておりますので、是非ご覧ください。

レザーのお直し価格とは?

今回はTOM FORDのジャケットのお直しについてご紹介しました。
他にもEMMETIやクロムハーツなどのお洋服の調整についても解説していますので是非ご覧ください。

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衣替えのチェックポイント【モンクレールのダウン編】

季節の変わり目に行うのが「衣替え」ですよね。
衣替えの際、お洋服をクローゼットにしまう前にチェックしておきたいポイントをご紹介していきます。
今回はダウンコート編!ダウンと言えば
モンクレール!

ということでモンクレールのダウンコートでポイントをご紹介していきたいと思います。

➀ファスナーは大丈夫?

ファスナーが使えなくなっていないか、ファスナーの滑りが悪くなっていないか、噛んでしまっていないかを
チェックしておきましょう。
特にダブルジッパーは不具合が起きやすいので要チェックです!

②破け、穴はないか

いつの間にか引っかけて空いてしまっている穴がないか、ステッチ(縫い目)がほつれていないかをチェックしておきましょう。
また、最近流行のロングダウンでは気づかぬうちに裾が破れてしまっていることも多いです。
見落としがちですが、袖の部分はほつれが出やすい場所です。購入した時のまま袖丈が合っていない状態で着用していると、
特に痛みが生じやすくなります。この機会に袖丈の詰めも検討してみてはいかがでしょうか?

「破けのお直し」について代表の檀(ダン)が話しているYouTubeがありますので、ぜひご覧ください。破けてしまった箇所もこんな風にお直しすることができるんだ、ということを是非知っていただければと思います。

③汚れが付いていないか

女性の場合では特に首回りに化粧汚れが付いてしまっていることがあります。
汚れがついたままクローゼットにしまってしまう前に、是非一度チェックしてみてください。

今回はダウンのチェックポイントについてご紹介しました。他にもレザーやトレンチコート、ダッフルコートなどお洋服ごとの衣替えチェック項目の解説も行なっていますのでご覧ください。

愛用のお洋服の不具合やダメージが気になったら、サルトにご相談ください。
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