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普段からサルトにお越しいただいているお客様からも、秋口になると「レザージャケットって、お直しできるんですか?」というご質問をよくいただきます。
ダウンジャケットと同様に、「革製品はお直しやサイズ調整ができないのでは?」と思われがちですが、レザージャケットももちろんお直し・カスタマイズが可能です!
レザージャケットは、着込むほどに味が出て自分だけの身体に馴染んでいく一生モノのアイテム。
今回は、寒くなる前の「10月中のメンテナンスの重要性」と、サルトで承っている「レザージャケットの代表的なお直し事例4選」、「サルトならではのプロの提案力」、そして全国どこからでも頼める「サルトの宅配お直し」について詳しく解説いたします!
【重要】冬物のメンテナンスやチェックは、なぜ「10月中」にやるべきなのか?
「まだ10月だし、レザージャケットや冬物を着るのはもう少し先だから大丈夫」と思っていませんか?
実は、本格的に寒くなってからクローゼットから出してチェックするのでは、手遅れになってしまうケースが後を絶ちません。
寒くなってから気づいても「着たい時に着られない」
寒くなっていざ「今日から着よう!」とクローゼットから引っ張り出した時に、初めて
- 「ファスナーが噛み込んで動かない」
- 「袖口や裏地が破れている」
- 「久しぶりに着たらサイズが合わない」
といったトラブルに気づくことがほとんどです。
そこから慌ててお直し店に持ち込んでも、秋冬の繁忙期に入るとお直しが混み合い、通常よりもお時間がかかってしまうことがあります。
11月や12月に不具合に気づいてお直しに出すと、一番着たいベストシーズンにレザージャケットが手元にない状態になってしまうのです。
だからこそ、まだ余裕のある10月中のタイミングで一度クローゼットから出し、状態をチェックすることを強くおすすめします!
サルトで叶う!レザージャケットの代表的なお直し事例4選
「他店で断られてしまった」「昔買ったけれどサイズ感がしっくりこない」というレザージャケットも、サルトの職人技でジャストサイズ&好みのデザインへ蘇らせることができます。
① 袖のお直し(袖丈調整)
レザージャケットのお直しのご依頼で一番多いのが「袖丈の長さ調整」です。
「袖が長すぎるけれど直せないと思って、袖口を折り曲げたり、たくし上げて着ていた」
という方もいらっしゃいますが、やはりレザーはジャストサイズで着ていただくことで、本来のかっこよさと洗練されたシルエットが際立ちます。
レザーの袖口にはファスナーやボタン(カフス)がついているものが多く、単に裾から直線的に切ればいいというわけではないため難易度が高いとされています。
サルトでは、「肩口から袖を一度外して上から詰める」という方法や、「袖口のファスナーや飾りを一度取り外し、詰め直してから元通り付け直す」といった段階を踏んだ丁寧なお直しを行うため、元のデザインを損なわずに綺麗な仕上がりが叶います。
こちらのブログでは、袖口から調整する場合・肩口から調整する場合のそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説しています。
② ファスナー交換
次に多いお直しが「ファスナーの交換」です。
レザーは他のお洋服に比べて、特に長く愛用されることが多いアイテムです。革は着れば着るほど味が出て、愛着が増していく、それがレザーの醍醐味とも言えます。
しかし、長く着込んでいく中でどうしても一番ダメージを受けやすいのがファスナー(ジッパー)部分です。
- 「スライダーが上がらなくなってしまった」
- 「一番下のはめる部分(挿入コブラ)が破損してしまった」
歯やパーツが破損した場合、部分修理ができないためファスナー一式の交換作業となります。
ヴィンテージ品などの場合、「ファスナーを交換すると元々の雰囲気が損なわれてしまうのでは?」と不安に思われるかもしれませんが、ご安心ください。サルトではヴィンテージに合うTALON(タロン)ジップから最新のインポート物まで、様々なスタイルに合うファスナーを豊富に取り揃えております。
レザーとファスナーの組み合わせなどについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
③ 身幅の調整(サイズダウン)
「体型が変わってブカブカになってしまった」「父や先輩から譲り受けた(受け継いだ)けれど、サイズが大きすぎる」というご相談も多くいただきます。
身幅の調整は、テーラードジャケットと同様に、一度袖や前身頃などを解体してから小さく詰め直すという工程で行います。
革製品は布地と違って「一度針を落とすと針穴が残るため、やり直しが一切効かない」という非常にシビアな特徴があります。
そのため、熟練の職人が集中して極めて高い技術で作業にあたります。「レザーはお直しができない」と言われがちなのは、まさにこの高度な技術力が必要とされるためです。
④ 裏地交換
そして、意外と多くご依頼いただくのが「裏地の交換」です。
レザージャケットの元々の裏地は、強度を重視した無地で地味なものが多く使われています。しかし、摩擦が生じやすい脇下や袖部分は、長年着るうちに破れてしまうことも少なくありません。
そこでおすすめなのが、裏地の全面張り替えです。 あえて鮮やかな色や柄物、シルクスカーフなどのデザイン性のある裏地に付け替えることで、チラリと見えた時の裏地が映え、雰囲気がガラリと変えることもできます。
こちらのブログでは実際に裏地交換をした事例をご紹介しています。
単に直すだけじゃない!サルトが選ばれる理由と「プロの提案力」
「お直しや補修なら、どこのお直し屋さんでも同じでは?」と思われるかもしれません。
確かに、一般的なスピードお直し店と比べるとサルトの料金や作業工程はお手軽ではない場合もありますが、多くのお客様から指示され選ばれ続けているのはサルトならではの「提案力」と「対話の深さ」に理由があります。
1. カウンター越しの短いやり取りではない「丁寧な対話」
一般的なお直し店では受付で「何センチ詰めますか?」という数秒の短いやり取りだけで預けるケースがほとんどですが、サルトでは「お客様と一緒に直していく」姿勢を大切にしています。
お直し作業に入る前に、「そのお洋服にどんな思い出があるか」「今後どんなシーンで着ていきたいか」といった背景やご要望をフィッターが丁寧にヒアリングすることから始まります。
2. 服の魅力をさらに高める「+αのご提案」
ただ元通りの状態に修復するだけでなく、お洋服の可能性を広げる+αのアイデアをご提案できるのがサルトの強みです。
裏地交換でのカスタム提案:傷んだ裏地を直すだけでなく、あえてエルメスのスカーフやお好みのデザイン生地へ全面張り替えを行うことで、脱いだ瞬間にも気分の上がる世界に一着だけの特別なジャケットへ蘇らせます。
3. 他店で「無理」と断られた難しいお直しも諦めない
「生地が足りないから直せない」「構造上不可能です」と他店で断られてしまった難易度の高いお洋服でも、サルトは簡単に諦めません。
服の構造を知り尽くした熟練の職人とフィッターが知恵を絞り、例えば普段見えないブランドタグの裏側などから生地を採取して表面の穴へ移植・修復するなど、高度な技術と柔軟なアイデアで「どうすれば直せるか」を親身になって考えます。
「なぜサルトのお直しが選ばれるのか」を詳しくご紹介しています。
店舗が遠くても安心!ご自宅から頼める「サルトの宅配お直し」
「お直ししたいレザージャケットやダウンがあるけれど、近くにサルトの店舗がない…」 「重くてかさばる冬物を店舗まで持って行く時間がない…」
そんな方でもご安心ください。サルトでは、ご自宅から簡単に箱に詰めて送るだけでプロのお直しが受けられる「サルトの宅配お直し」をご用意しております。
店舗へ直接お持ち込みいただくのと変わらない最高峰のクオリティで、熟練のフィッターと職人があなたの大切なお洋服を丁寧に仕立て直します。
「サルトの宅配お直し」が選ばれる4つの理由
- 全国どこからでもサルトのプロの技術を利用できる
東京、名古屋、金沢、福岡などの店舗にお越しになれない遠方にお住まいの方でも、全国どこからでもサルトの職人技をご利用いただけます。
- 重くてかさばる冬物を持ち運ぶ手間がゼロ!
レザージャケットやダウンコート、ウールコートなど、持ち運びが大変なお洋服も、ご自宅で箱に詰めて送るだけで完結します。
- 事前に写真でお見積もり・ご相談ができるから安心
「これって直せるのかな?」「費用はどれくらいかかる?」という疑問も、事前にお写真を送っていただくことで丁寧にご案内いたしますので、不安なくお預けいただけます。
- オンラインショップで分かりやすく手続き可能
サルト公式のオンラインショップからも、各種お直しメニューのご注文や手続きがスムーズに行えます。
ご利用のカンタン4ステップ
① お申込み・事前相談
サルトの宅配お直し専用ページからお申込みいただけます。
② お品物の梱包・発送
お直ししたいお洋服を箱や紙袋に梱包し、指定の住所へご発送ください。
③ 職人による作業開始
到着したお品物とオーダーシートを確認させていただき、お直しを進めさせていただきます。
尚、不備や不明瞭な箇所があった場合には、メールまたはお電話にてご連絡をさせていただきます。
④ お直し完了・ご自宅へお届け
丁寧に仕立て直したお洋服をお届けいたします。箱を開けた瞬間の美しい仕上がりを、ぜひご体感ください!
まとめ:愛着のあるレザージャケットは10月中にチェック&ご相談を!
長年連れ添った愛着のあるレザージャケットや、クローゼットで眠っていた一着も、プロの手を加えることで見違えるほどかっこよく蘇ります。
繰り返しになりますが、「いざ着たい日に着られない!」という事態を防ぐためにも、ぜひ余裕のある10月中に一度クローゼットから出してチェックしてみてください。
この記事の監修者
檀 正也 / サルト株式会社 代表取締役
NYやアジア各国(香港、台湾、シンガポール、韓国など)でもオーダー会を多数開催しております。
高級メゾンブランドやイタリア老舗テーラーの総手縫いスーツから、ファストファッション、競技用ウェアまで、服の構造を熟知した確かな技術力で業界の第一線で活動しています。






