投稿日: 2026年5月29日2026年6月2日着物からワンピース・スカートへ。日常に馴染むサルト恵比寿店の着物リメイク事例3選 タンスの奥に眠っている、ご家族の大切な着物。「もう着る機会はないけれど、想い出が詰まっていて手放せない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。親から子へ、そして孫へ。特別な想い出が宿る着物を、現代のライフスタイルに合わせて生まれ変わらせ、長く愛用し続けるための選択肢として「着物リメイク」が注目を集めています。サルトでは、長年の洋服のお直しやオーダーメイドで培ってきた確かな技術とデザイン力を活かし、着物から日常を彩るお洋服へのリメイクも承っております。今回は、Re SARTO 恵比寿店にご相談いただいた、想いをつなぐ着物リメイクの素敵な事例を3つご紹介します。 ➀ 総柄の着物をリメイク ひいおばあ様が丹精込めて仕立てられた大切な着物を、おばあ様が今の生活でも使いやすい形にリメイクして受け継ぎたいというお孫様からのご相談でした。おばあ様が実際に店舗へお越しいただくことが難しく、詳細なサイズ測定が困難であったため、サイズ感にゆとりのある「ケープ」へのリメイクを決定しました。「着物はもう着ないけれど、重たいコートよりも軽く羽織れるものが良い」というおばあ様のご要望を形にしています。さらに、着物の裏地に使われていた鮮やかな紫色の生地も余すことなく活用し、デザインのアクセントとして蘇らせました。総柄の着物は、一見すると華やかすぎて洋服には不向きに思えるかもしれません。しかし、実際にワンピースやスカートにリメイクしてみると、良い意味で「着物感」が強すぎず、現代の街並みや日常のシーンに驚くほど自然に馴染む一着へと生まれ変わります。 総柄の着物のリメイク Before / After セットで持ち込まれた帯については、サルトの橋本から「帯の硬さを活かしたバッグ」へのリメイクを提案しました。レザーと組み合わせることで現代的なデザインに仕上げ、家紋が入った部分を取っ手に活用しています。このバッグは取っ手を外してクラッチバッグとしても使用できる2way仕様となっており、最終的にお孫様へと受け継がれました。費用面では、ケープが約10万円、バッグが約5万円のリメイク費用となりました。 帯のリメイクBefore / After 着物リメイクのこだわりと料金体系 サルトでは、通常のメニュー表には「着物リメイク」を明記していませんが、豊富なオーダー経験と型紙(パターン)を活かして柔軟に対応しています。サルト保有の型紙で対応可能な場合:10万~13万円程度オリジナルの型紙を新規作成する場合:15万円以上 着物をリメイクする際は、一度解いて「反物」の状態に戻してから仕立て直します。反物は生地幅が限られているため、洋服の形にするには生地を継ぎ合わせる工程が不可欠です。サルトでは、単なる「継ぎはぎ」に見えないよう、デザインの一部として昇華させる高い技術力とデザイン力を大切にしています。「着物の柄を洋服にすると派手すぎるのでは」と心配されるお客様も多いですが、総柄の着物はワンピースやスカートにすると日常に馴染みやすく、裏地の隠れた柄をポイント使いすることで、世界に一点だけの洗練されたお洋服へと生まれ変わります。 ② 母親の着物をワンピースにリメイク お母様の着物をワンピースにリメイクした事例をご紹介します。サルトでは、お客様の大切な思い出が詰まった着物を、現代のライフスタイルに馴染む新しい形へと蘇らせるお手伝いをしています。今回の事例では、上品でクラシックな印象を与える「ボックスプリーツ」のワンピースデザインを提案いたしました。デザインを決める際、お客様の好みを踏まえるのはもちろんですが、生地そのものが持つ個性を見極めることも大切にしています。反物を広げ、生地と対話していると、長年の経験から「これだ」とピンとくるデザインが浮かぶことがあります。そうした熟練の職人ならではのアイデアを積極的に提案させていただいております。 お客様の好みをより深く把握するために、カウンセリングの際には、当日身に着けていらっしゃるお洋服のテイストやアクセサリー、全体の雰囲気などを参考にさせていただいております。言葉だけでは伝えきれない「お客様らしさ」をデザインに反映させるための、サルトならではのこだわりです。 また、着物特有の「裏地」も大切なデザイン要素です。今回の事例では、裏地に使われていた鮮やかな赤い生地を活用しました。生地の分量に限りがあったため、あえて全面には出さず、動いた時に「ちらっと」見える首元や、ノースリーブの脇部分などのディテールに配置しました。こうした細やかなアクセントが、既製品にはない、世界に一点だけの洗練されたお洋服を形作ります。 ③「着物はもう着ない」スカートにリメイク 今回のご相談のきっかけは、以前からサルトをご利用いただいている娘様からのご提案でした。「もう着る機会がなくなってしまったけれど、大切に保管している母の着物を、今のライフスタイルに合う形で活用できないか」という想いから、リメイクプロジェクトがスタートしました。 お打ち合わせの際、お客様は「このようなシルエットにしたい」という具体的なイメージをお持ちで、実際に普段愛用されているお気に入りのスカートを参考資料としてお持ち込みくださいました。 サルトでは、こうした「お手本」となるお洋服をお持ちいただくことを推奨しております。言葉や写真だけでは伝えきれない絶妙な丈感やボリューム、履き心地の好みなど、実際に気に入っている形の実物があることで、デザイナーも完成後のイメージをより正確に共有でき、結果としてお客様の理想に近い、完成度の高い仕上がりを実現できるからです。 ④ 着物の華やかさを「日常使いの美しさ」へ変えるサルトの技術 「着物としては素敵だけれど、洋服に仕立て直して派手になりすぎないだろうか」と不安を感じるお客様もいらっしゃいますが、どうぞご安心ください。私たちは、その着物が持つ独特の柄の良さを最大限に活かしつつ、日常使いできる「お洋服としての完成度」を追求します。反物を広げ、生地の重なりや柄の配置を一つひとつ吟味しながら、袖を通した時に最も美しく見えるデザインを丁寧に考案いたします。 また、サルトでは着物の表面だけでなく、裏地に隠された意匠にも注目しています。着物の中には、裏地にまで美しい柄や鮮やかな色が施されているものが少なくありません。こうした裏地をポケットの内側や袖口、裾から覗くポイントとして活用することで、既製品にはない遊び心と洗練されたおしゃれさを演出しています。 サルト銀座で、あなたの一着を次の物語へ サルトの着物リメイクは、単なる洋服への作り変えではなく、ご家族の歴史や大切な想い出を未来へつなぐ特別な「受け継ぐお直し」です。 「形見の着物を日常的に楽しみたい」「自分らしい洋服としてよみがえらせたい」とお考えの方は、ぜひ一度サルトにご相談ください。経験豊富なフィッターや職人が、着物という素材の特性を見極めながら、お客様の今のライフスタイルに寄り添う最高の一着を一緒に創り上げます 他のブログ記事はコチラから↓ お知らせ【メディア】NHK「サタデーウォッチ9」に取材協力いたしました【サルト銀座本店】2026年5月30日21時放送、NHKの ...続きを読む 2026年6月3日 / Moto Kwok お直しブログ着物からワンピース・スカートへ。日常に馴染むサルト恵比寿店の着物リメイク事例3選 タンスの奥に眠っている、ご家族の大切な ...続きを読む 2026年5月29日 / HARAKAWA 📩LINEで簡単予約|限定特典あり \限定ポイントプレゼント実施中!/LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。 この記事の監修者 檀 正也 / サルト株式会社 代表取締役洋服お直し業界歴30年以上。日本最高峰の高級お直しサロン「SARTO(サルト)」を創業し、銀座、日本橋三越本店、新宿伊勢丹など国内屈指の立地で店舗を展開してきました。NYやアジア各国(香港、台湾、シンガポール、韓国など)でもオーダー会を多数開催しております。高級メゾンブランドやイタリア老舗テーラーの総手縫いスーツから、ファストファッション、競技用ウェアまで、服の構造を熟知した確かな技術力で業界の第一線で活動しています。
投稿日: 2026年5月25日2026年5月25日クローゼットの奥から日常の主役へ。愛着を形にする洋服リメイク事例 「クローゼットを開けるたびに目が合うけれど、もう何年も袖を通していない」「サイズが合わなくなってしまった」「今のトレンドとは少し違うけれど、思い出が詰まっていてどうしても捨てられない」皆様にも、そんな「愛着のある一着」はありませんか?洋服のお直し(リメイク)は、単に破れを直したりサイズを詰めたりするだけではありません。元のデザインや素材の良さを活かしながら、今のあなたの体型や気分にぴったり合う「新しい一着」へと生まれ変わらせる、とてもクリエイティブな手段です。今回は、クローゼットで眠っていたお洋服が、お客様の想いと職人のアイデアによって再び日常の主役へと躍り出た、素敵なリメイク事例をご紹介します。 ➀ ラルフローレンのシャツをパフスリーブでリメイク 最近、ファッション感度の高い若い世代の間で、ラルフローレンのクラシックなシャツを着用する人が増えています。これは、ひと昔前のブームが再燃しているという側面もあります。サスティナブルな視点からも、ヴィンテージや古着を現代的にアップデートして楽しむという流れは、今後ますます加速すると考えられます。今回お持ち込みいただいたのも、まさにそうしたラルフローレンのシャツでした。20代のお客様が所有されていたものですが、製造された当時のカッティングやトレンドが影響し、特に腕部分の作りが細身で、現代の着こなしでは窮屈に感じてしまうというお悩みでした。「お気に入りだけれど、サイズ感が合わなくて着られない」という、古着ならではの課題です。 リメイクの提案:クレイジーシャツの個性を活かしたパフスリーブへの変身 このシャツは、元々複数の異なる柄や生地を組み合わせた「クレイジーシャツ」(クレイジーパターンシャツ)という個性的なデザインでした。このユニークな素材を活かしつつ、お客様の「カジュアル過ぎず、女性らしいデザインにしたい」というご要望と、現代のトレンドを融合させるリメイクを提案いたしました。そこで私たちが提案したのが、袖部分を大胆に作り変える「パフスリーブ」へのリメイクです。最近のレディースシャツの袖は、以前のようなタイトなデザインよりも、ややボリュームを持たせたデザインが主流です。このトレンドを取り入れつつ、細身に作られたオリジナルの身頃(みごろ)と、新たにボリュームを持たせたパフスリーブとの間でコントラストを生み出すことで、単なるサイズ直しではない、デザイン性の高い一着を目指しました。 絶妙なバランスを生む素材の選定とディテール リメイクの重要な工程である袖の仕立て直しにあたり、生地はお客様ご自身に選んでいただきました。ラルフローレンのストライプの柄が組み合わされた既存のクレイジーパターンに調和しつつ、新たな魅力を加えることができるよう、数種類の生地の中から検討した結果、今回は既存の柄に使われている色味を拾った「パープルのストライプ」の生地を選択されました。この新しいパープルのストライプ生地でボリュームのあるパフスリーブを仕立て、さらに工夫を凝らしたのがカフス部分です。袖自体は新しくなっても、カフス部分は元のシャツの生地を活かして残すことで、リメイクでありながらも元の服が持つ「一体感」や「ストーリー」を保つことに成功しました。 デザイナーのアイデアが生む最後の仕上げ さらに、弊社のデザイナーでもある檀社長からは、リメイクで余った元の袖部分の生地を有効活用するアイデアが出されました。それは、その余り布を使って「くるみボタン」を作り、元のカフス部分のボタンと付け替えるというものです。この最後のディテールによって、服全体に統一感と、手仕事ならではの温かみが加わりました。細部にまでこだわったこのアプローチが、クレイジーシャツの持つ複雑な柄と、パフスリーブの持つフェミニンなボリュームという「絶妙なバランス」を実現する鍵となりました。 「直す」という選択の価値 洋服のお直しやリメイクには、ときに新品を購入するのと同等、あるいはそれ以上の費用(今回のケースでは約2万円)がかかることもあります。しかし、単に「物を買う」という選択肢だけでなく、「愛着のある一着を、自分の体と今の気分に合わせて作り直し、大切に着続ける」という選択肢を取ることの価値は計り知れません。お客様の想いを形にし、世界に一つだけの新しい命を吹き込むこと。これこそが、サルトのお直しが提供する最大の価値であると言えます。 YouTubeはコチラ↓ ② スカートをベストにリメイク このリメイクは、お客様の明確なイメージと強いご要望から実現しました。「この柄のスカートを、レザーパンツに合うような格好良いベストにリメイクしてほしい」と、一着のスカートを持ち込まれました。お客様はすでに、リメイク後のお洋服を自分が着て歩く姿を、ありありと想像できていらっしゃいました。私たちはその熱意に応えるべく、スカートの持つ素材感やデザインを最大限に活かしつつ、ベストをデザインすることを目指しました。特にこだわったのは、スカートの持つ独特の雰囲気を損なわないこと、そしてお客様の体型に完璧にフィットさせることです。まず、丈はスカートの元の長さをそのまま活かすことにしました。これにより、一般的なベストよりもロング丈になり、レザーパンツと合わせたときに縦のラインが強調され、モードで洗練された印象を与えることができます。次に、一番のポイントとなったのが「肩幅の部分」です。これは、リメイク前のスカートのウエスト部分をそのままベストの肩線に転用した箇所です。スカートのウエスト寸法が、お客様のベストの肩幅に驚くほどぴったりと合ったため、複雑な裁断やダーツ処理を施すことなく、美しいショルダーラインを実現することができました。これにより、まるで最初からベストであったかのような自然な仕上がりと、無駄のないデザインが完成しました。 お客様の「着たい」という強い想いと、素材の特性を最大限に活かす工夫が融合した、まさに理想的なリメイクの一例となりました。このベストは、レザーパンツはもちろん、シンプルなタートルネックやブラウスの上から羽織るだけで、着こなしを格上げする主役級の一着となっています。 ③ 思い出のスカートのリメイク お客様がまだお若かった頃にご愛用されていたスカートがございました。大変気に入っていたものの、時代の流れと共にデザインが合わなくなり、長年、クローゼットの中で眠ったままになっていたそうです。しかし、「捨てるには忍びない」「何とかしてもう一度着られるようにしたい」という強い思いがあり、今回ご相談にお持ちいただきました。実はこちらのお客様は、過去にも何着かのお洋服のリメイクをご依頼くださっており、「もう着られないと思っていたものが、再び日常で活躍できるアイテムに生まれ変わる」という体験に、大きな喜びと快感を覚えていらっしゃいました。その成功体験が、今回のご依頼への強い動機となりました。私たちは、そのスカートの特に美しいレースの部分を最大限に活かすことを提案いたしました。デザイン全体としては、現在のトレンドに合わせたモダンなシルエットへと大胆に作り直しました。お客様の思い出と、今の時代のエッセンスを融合させた、世界に一つだけの新しいアイテムの誕生です。 ④ 二本のパンツが一本のスカートに変身 クローゼットの奥に眠っていた、お気に入りの生地でできた2本のパンツ。サイズはぴったりで穿けるものの、大柄なデザインがどうしても普段使いには派手すぎると感じ、手放すこともできずに残していました。愛着があるからこそ、捨てられない。そんな悩みを解決し、再び輝きを与えるアップサイクルの魔法をご紹介します。 「好きだけど、着にくい」を解決するデザインの妙 このプロジェクトの出発点は、「サイズ的には問題ないが、柄が大柄で普段使いはしにくい。でも気に入っていて捨てられずに残していた」という、お客様の切実な思いでした。そこで私たちは、この無地のパンツと柄物のパンツを融合するデザインを考案しました。それは、アイテムを「スカート」に変えることです。パンツの場合、2つの無地と柄を組み合わせることは難しいですが、スカートであれば、柄の境目がデザインの「切り替え」として自然に機能し、全体として洗練された印象になります。異なる柄のコントラストが、かえって世界に一つだけの個性的なデザインを生み出します。 下半身をすっきり見せる、計算された視覚効果 さらに、お客様からのご要望で「下半身が気になる」というお悩みを解決するための工夫を施しました。パンツからスカートへのリメイクは、単に布を広げるだけではありません。私たちは、生地の切り替えラインを縦方向に入れるデザインを採用しました。この縦のラインは、着痩せ効果をもたらします。縦にまっすぐなラインが視線を上から下へと誘導し、体を細長く見せる効果があるため、全体的にすっきりとした印象を与えることができます。 また、パンツの最大の悩みの一つである「ヒップの大きさ」についても、スカートにすることで解決します。パンツはヒップの形がダイレクトに出やすいため、体型カバーが難しいアイテムですが、スカートにすることで布に適度な「余裕」が生まれ、気になるヒップ周りを優しく包み込みながら、自然なシルエットを演出することができます。 思い出の生地が、日常を彩る一着へ こうして2本のパンツはスカートに生まれ変わり、日常に取り入れにくかった大柄の生地をコーディネートに取り入れやすくなりました。ただリメイクするだけでなく、お客様の体型のお悩みを解決し、愛着のある生地を長く大切に着ていただくための工夫を凝らした一着です。2本のパンツが1本のスカートになる――これは単なる洋服のお直しではなく、思い出の生地を蘇らせ、お客様の「着たい」という願いを形にするアップサイクルのストーリーです。 ⑤ 袖のデザインを変更し、新たな魅力に おばあ様が長年大切にしていたシャツを受け継いでリメイク。想いを引き継ぎつつ、現代のファッションに合うよう、思い切ったリメイクを施しました。 デザインの着想はお客様から 今回のリメイクの核となるデザイン、特に袖の変更については、お客様ご自身から具体的なアイデアをご提案いただきました。 元々パフスリーブだった袖を、よりモダンでエレガントな「ケープ風」のデザインへと変貌させたい、というご要望でした。この発想に、私たちもすぐに意気投合。お客様の描く理想のイメージを詳細にヒアリングし、素材であるシャツの風合いや着心地を考慮しながら、プロとしての視点でデザインのバランスや構造をブラッシュアップしていきました。 共同作業で生まれた一着 単に「直す」だけでなく、「共に創り上げる」というプロセスを経て、世界に一つだけの特別なシャツが誕生しました。おばあ様の愛着が詰まった生地に、お客様の新しい感性が吹き込まれた、思い出と個性が融合した一着です。このリメイクにより、シャツは単なる古着ではなく、これからも長く愛用されるにふさわしい、新たな価値を持つアイテムへと生まれ変わりました。 ⑥ 三着を一着に蘇らせる「リメイク魔法」 愛着はあるものの、体型の変化やライフスタイルの変化により、サイズが合わなくなったり、デザインが古く感じられたりして、タンスの肥やしになっている洋服はありませんか?特にお気に入りの服は、色違いや素材違いで揃えることも多いものです。 今回のご依頼は、まさにそのケースでした。お客様が「気に入って選んだもの」ゆえにテイストが似た物を、3色違いでお持ちでした。しかし、体型の変化が大きく、どれも着用するのが難しい状態になってしまっていたのです。そこで私たちがご提案したのが、これらの3着を「解体」し、それぞれの生地を活かしながら「1着の新しい洋服」として生まれ変わらせるという、大胆なリメイクでした。 リメイクのプロセスと工夫 解体と生地の再構成: まず、3着全ての洋服を丁寧に解体し、生地の状態をチェックしました。横幅の確保とデザインの刷新: 単純に服の横幅を足すだけでは、継ぎ目が目立ったり、不自然なデザインになったりする可能性があります。そこで、3着分の洋服の生地を一つの大きな素材と見立て、その中から現在の体型にフィットするよう、ゆとりのある新しい型紙を作成しました。テイストの調和: 好んで選んだお洋服というのはやはり雰囲気が似ています。リメイクにおいてそれぞれの生地が自然に調和し、あたかも最初から1着のデザインであったかのような美しい仕上がりを生む要因となりました。 リメイクがもたらす喜び このリメイクによって得られるメリットは、単に「新しい洋服を買う」のとは違う喜びがあります。蘇る愛着: 大好きで選んだ服が、新しい姿で再び活躍してくれる喜びは、格別です。タンスの整理: 3着が1着になることで、クローゼットがスッキリと整理され、本当に着たい服だけが残ります。サステナブルな選択: 新しい服を買うのではなく、既存の資源を最大限に活かすことは、環境にも優しい選択です。唯一無二の価値: 3着の歴史と記憶を継いだ、世界に一つだけの特別な洋服が誕生します。思い出の詰まった洋服が、今の自分に寄り添う形で蘇る。これこそが、私たちが提供したい「リメイク魔法」の真髄です。 サルト銀座で、あなたの一着を次の物語へ 今回ご紹介した事例のように、お直しの可能性は無限大です。サイズを調整するだけでなく、大胆にパーツを変えたり、全く別のアイテムへ作り変えたりと、お客様の「こんな風に着てみたい」という自由な発想から素晴らしいリメイクが生まれます。 「こんなこと、できるのかな?」「具体的なイメージはないけれど、何とかして着たい服がある」といった段階でも全く問題ありません。お洋服の持つポテンシャルを見極め、お客様の体型やライフスタイルに寄り添った最適なデザインをご提案させていただきます。 クローゼットに眠る「宝物」をお持ちの方は、ぜひお気軽にサルトまでご相談ください。 他のブログ記事はコチラから。↓ お直しブログ【リメイク事例】亡き夫のシャツがリバティプリントと出会い、世界に一着のスカートへ「大切な人が愛用していた服を捨てられずに ...続きを読む 2026年4月5日 / HARAKAWA お直しブログレザージャケットの裏地交換【クロムハーツ】【レザーのお直し】レザーのお直し企画の第2弾! 今回はクロ ...続きを読む 2025年10月4日 / HARAKAWA 📩LINEで簡単予約|限定特典あり \限定ポイントプレゼント実施中!/LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。 この記事の監修者 檀 正也 / サルト株式会社 代表取締役洋服お直し業界歴30年以上。日本最高峰の高級お直しサロン「SARTO(サルト)」を創業し、銀座、日本橋三越本店、新宿伊勢丹など国内屈指の立地で店舗を展開してきました。NYやアジア各国(香港、台湾、シンガポール、韓国など)でもオーダー会を多数開催しております。高級メゾンブランドやイタリア老舗テーラーの総手縫いスーツから、ファストファッション、競技用ウェアまで、服の構造を熟知した確かな技術力で業界の第一線で活動しています。
投稿日: 2026年5月12日2026年5月14日洋服のお直し・リメイクで「完成がイメージできない」不安を解消!AI活用とサルトの取り組み オーダーメイドやリメイクでよくある「イメージと違う」というお悩み事例 某高級ブランドで生地からオーダーしたビックサイズのジャケットと、同じ生地で作ったオールインワン。お客様は生地のデザインが気に入り、オーダーされたそうですが、完成してみるとイメージとはかなり異なり「このままでは着こなせない」ということでサルトにお持ち込みいただいた事例があります。オーダーメイドだからといって何でもできるわけではなく、完成してみるとイメージと違うということは多々あります。また、体に合わせることばかりを突き詰めると、フィットし過ぎたり、歪な形になって上手くいかなかったりすることもあります。お客様の体に合わせつつ、デザイン性も担保していくのが私たちフィッターの役割です。今回のお客様は、事前にお客様ご自身で「どんな風に仕上げたいか」をAIに書き込み、AIが作成したイメージ図を一緒にお持ち込みいただきました。そのイメージ図を忠実に再現し、ジャケットからドレスへのリメイクが完成しました。 AIはデザインを生成できますが、元の服からリメイクする際に「生地が足りるか」までは判断できません。そこは我々フィッターが適切な生地を選択し仕上げていきます。今回は袖の透け感から、オーガンジーの生地を選択しました。AIを使ってイメージしたものが実際に形になっていく過程を、お客様自身も楽しんでおられました。 洋服のお直しは「一緒に作る」もの。個性を輝かせるプロセス サルトでは、お直しを単なる修理やサイズ調整とは考えていません。それは、お客様自身がデザイナーとなり、私たちサルトの職人がそのイメージを形にするプロセスです。長年愛用されてきた大切な一着、特別な思い出が詰まった一着を、現在のライフスタイルやトレンドに合わせて「アップデート」させる。この過程で最も大切にしているのは、お客様の持つ「こうしたい」という想いや、言語化しきれていない潜在的なニーズを引き出すことです。ただ、ゼロから理想を具体化するのは大変であることも理解しています。プロの視点から見ても、無数の選択肢の中から一つを選ぶのは骨の折れる作業です。そのため、私たちサルトでは、お客様がスムーズに、そして楽しく理想の形にたどり着けるよう、具体的なサポートを行いながら進めていきます。 イメージを現実にするための具体的なサポート 選択肢のご提案とナビゲーション ボタンの素材や形状、ステッチの色や太さ、裏地の色柄や素材など、数多くのディテールの中から、お客様の服の持つ潜在的な魅力を最大限に引き出す選択肢を絞り込みます。クラシック、モダン、カジュアルなど、イメージに近づくための具体的な方向性をご提示し、最適なゴールへ導きます。イメージしやすい視覚的な共有 言葉だけでは伝わりにくい色や素材感、シルエットの変化については、実際のサンプルや過去の事例写真を豊富にご覧いただきます。例えば肩幅を詰める際も、「何センチ詰めるか」だけでなく「着用した時にどういう印象に変わるか」をご説明し、納得いただいた上で作業に入ります。 理想の仕上がりのために、お客様の「インスピレーション」を教えてください 理想に近い仕上がりを実現するためには、プロの技術だけでなく、お客様の「好き」や「こだわり」の共有が不可欠です。好きな色や雰囲気:惹かれる色、落ち着く雰囲気など、感覚的なもので構いません。目指す「印象」:「かわいい」「きれい」「マニッシュ」など、その服を着た時に周囲に与えたい印象を教えてください。普段のお洋服の写真や愛用品:好みが表れる愛用品の写真を共有いただくことで、より理想に近いご提案が可能になります。 AI活用:サルトが描くオーダーメイドと洋服リフォームの未来 近年、お客様の方からAIを活用して作成されたイメージ画像をお持ちいただくケースが増えており、オーダーメイドや洋服のお直しの現場にもAIの波が押し寄せています。サルトにおいても、ご提案のプロセスにAIの技術を積極的に取り入れています。 「イメージのズレ」をなくし完成度を高める 洋服を作る際、特に生地選びは最もイメージのズレが生じやすい工程です。サンプル帳の小さな生地を見て選んでも、完成後に「派手になりすぎた」「地味だった」というギャップが生じることがあります。 そこでサルトでは、お客様が選んだ生地やデザインの要素に基づき、AIがその完成形をリアルな画像として生成します。「その生地で仕上がった洋服を実際に着用している」かのような具体的なイメージを持つことができ、仕上がりに対する不安を解消できます。 コミュニケーションの精度を飛躍的に向上させる視覚化 言葉だけで複雑なデザインのニュアンスやシルエットを完全に伝えるのは非常に困難です。「もう少し細身に」「襟をシャープに」といった抽象的な表現も、AIが生成した完成イメージ画像があれば共通認識を持ちやすくなります。画像を基に具体的な修正点を指し示せるため、微細な調整が容易になり、要望をより正確に反映させることが可能です。 「完成がイメージできない」不安を解消するためのサルトの取り組み サルトでは、お客様とフィッターがイメージを共有しながら、より良い一着を創り上げていくことを大切にしています。それを実現するために、以下のような情報発信と環境づくりに注力しています。 サルトブログの活用:驚きの変身事例を詳細に公開 サルトの公式ブログは、不安を解消する強力なツールです。単なる作業記録ではなく、お洋服が生まれ変わる「プロセス」と「結果」を、ビフォー・アフターの写真や詳細な解説とともにご紹介しています。 劇的なリフォーム事例:古くなったシャツからスカートへ、着用しなくなったスカートからベストへの変身。祖父のメンズスーツを孫娘のレディーススーツへ仕立て直すリフォームなど。 高度なメンテナンス事例:レザージャケットの裏地交換、かけはぎや寸法直しのビフォー・アフターなど。これらの記事をご覧いただくことで、「どのような工程を経て完成に至るのか」という具体的なイメージを持っていただけます。 他のブログ記事はコチラから。↓ Heading お直しブログ【リメイク事例】亡き夫のシャツがリバティプリントと出会い、世界に一着のスカートへ「大切な人が愛用していた服を捨てられずに ...続きを読む 2026年4月5日 / HARAKAWA お直しブログレザージャケットの裏地交換【クロムハーツ】【レザーのお直し】レザーのお直し企画の第2弾! 今回はクロ ...続きを読む 2025年10月4日 / HARAKAWA サルト銀座店頭での具体的なディスプレイと実物展示 サルト銀座の店頭にお越しいただくことで、さらに具体的なイメージを固めていただくことができます。お直しプロセスの可視化:お洋服をお預かりしてから完成・お渡しするまでの流れを、詳細なパネル展示や図解を用いてわかりやすく紹介しています。実物のお洋服の展示:リフォームやお直しを施した実際のお洋服を展示しています。ビフォーの状態と近いものと並べて展示することで、服がどう変わるのかを立体的にイメージしやすくなります。 お直しやオーダーメイドで洋服を作ることは、「完成がイメージできない」という不安が常につきまとうものです。しかし、お客様の感性とサルトの確かな技術、そしてAIなどの最新技術が融合することで、世界に一つだけの、あなたのために生まれ変わった一着が完成します。ご不安な点があれば、ぜひ一度サルトにご相談ください。 📩LINEで簡単予約|限定特典あり \限定ポイントプレゼント実施中!/LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。 この記事の監修者 檀 正也 / サルト株式会社 代表取締役洋服お直し業界歴30年以上。日本最高峰の高級お直しサロン「SARTO(サルト)」を創業し、銀座、日本橋三越本店、新宿伊勢丹など国内屈指の立地で店舗を展開してきました。NYやアジア各国(香港、台湾、シンガポール、韓国など)でもオーダー会を多数開催しております。高級メゾンブランドやイタリア老舗テーラーの総手縫いスーツから、ファストファッション、競技用ウェアまで、服の構造を熟知した確かな技術力で業界の第一線で活動しています。
投稿日: 2026年5月1日2026年5月3日思い出の服を愛犬へ|洋服リメイクで作る特別な犬服【オーダーメイド事例】 「もう着なくなったけど、捨てられない服がある」「大切な思い出を形として残したい」そんな想いを、愛犬のための特別な一着として蘇らせることができます。サルトでは、高級洋服お直しのパイオニアとして、「良い物を永く愛用してほしい」という想いのもと、“受け継いで着る”という新しい選択肢をご提案してきました。そしてその技術を活かし、人の洋服を愛犬用にリメイクするサービス、一匹一匹の個性に合わせたオーダーメイドのお洋服作りも行っています。 洋服リメイクは「作る」よりも難しい リメイクは、一から服を作るよりも難易度が高い作業です。なぜなら、すでに完成している服を分解し、そこから新しい形へと作り変える必要があるからです。・どの糸をほどくべきか・どのパーツを活かすか・どの位置に配置するかこれらには高度な技術と経験、そして想像力が求められます。サルトでは、長年のお直し技術を活かし、一着一着丁寧にリメイクを行っています。 デザインは「お任せ」もOK リメイクでは、お客様のご希望を丁寧にヒアリングします。ただし、人間の服からワンちゃんの服へと変わるため、完成イメージが難しい場合も少なくありません。そのため、「ロゴは残したい」「襟のデザインは活かしたい」などポイントだけを決めて、あとはプロにお任せいただくケースも多くあります。弊社の橋本はこれまで40着以上、愛犬のためのお洋服づくりを手がけてきました。安心してお任せください。 飼い主から愛犬に受け継ぐリメイク事例 皆様のお家にもサイズが合わなくなってしまったり、時代の流れとともに着なくなってしまってクローゼットに眠っているお洋服が1着はあるのではないでしょうか?お子様が着られなくなった服が残っているという方もいるのではないでしょうか?「気に入っていた服だから捨てるに捨てられない」「思い出が詰まっていて捨てるのはもったいない」という方に愛犬に「受け継ぐ」という選択肢をご提案いたします。サルトが携わったリメイク事例をご紹介します。※リメイク・オーダーともに、現在は体重20kg程度までのワンちゃんを対象としています。 【カナダグースのダウンベストを2着のワンちゃんのベストに】 ダウンベストのサイズが大きく、ワンちゃんは3㎏程度と小柄だったため、フードありとなしの2着を作ることができました。ダウンをリメイクする際は、裁断すると中の綿が出てきてしまうので、裁断したところを一度縫う作業が必要になります。人用のダウンをワンちゃん用にするには、ダウンの綿が厚すぎるため、適量綿を減らすという工程も必要でした。実際にワンちゃんが来店することが難しかったため、お客様ご自身でワンちゃんの採寸をしてもらいました。リメイクするにあたってはワンちゃんの姿を想像しながら行うため、写真を併せて送ってもらいました。 【娘様の制服のベストとお父様のネクタイを利用してワンちゃんの袴に】 身ごろの部分を娘様の制服のベスト、首元のワンポイントにお父様のネクタイを、袴の部分は元々気に入って買っていた生地を活用してワンちゃん用の袴を制作しました。お正月の初詣の際に、ワンちゃんも一緒に袴を着ることができたそうです。 【壊れた傘をワンちゃん用のレインコートにリメイク】 雨の日には雨の日用のレインコートを着るワンちゃんも多いです。壊れた傘をレインコートに作り変えることができます。このリメイクは人間ではできないので、ワンちゃんならではのリメイクです。 【昔娘が着ていたバレエの衣装をリメイクし娘の結婚式時のワンちゃんの衣装に】 元々のスカートのチュール部分などを活かし、ドレス風に仕上げました。娘が着ていた衣装をワンちゃんに受け継ぎ、一緒に前撮り写真を撮られたそうです。 Before After 【娘が小さい時のスカートをワンちゃん用のシャツに】 3.6㎏程のトイプードルのワンちゃん用のリメイクです。襟は違う素材で、ポケットにはディオールのロゴが入っていたため再利用しました。お尻にふくらみがある体型をしているワンちゃんだったため、丈は短めに調整しました。 Before After 【プラダのブルゾンを愛犬服へリメイク】 こちらのYouTubeでは飼い主様が着用されていたプラダのブルゾンが愛犬用のお洋服になるまでの過程をご紹介しています。➀採寸していたサイズで型紙を準備する。この時、型紙を微妙に修正しながら、ワンちゃんが心地よく着用できるように調整します。②ファスナーを外すなどアイテムを分解していくパーツは再利用するため、全て丁寧に外していきます。ブランドのロゴもしっかり活用します。③型紙を生地に写す。限られた生地のスペースを無駄なく活用するためにどこからどのように生地を取るのかはとても重要な工程です。④すべてのパーツができたら再度入念にチェック⑤パーツ毎に裁断⑥すべてのパーツの準備ができたらミシンで縫っていく最後にご要望いただいていた、ファスナーを使用したリード穴を作っていきます。お客様のご要望もしっかりヒアリングしつつ、経験に基づく微調整によって、着心地の良いお洋服が完成しました。 特別な日の一着。オーダーメイドの事例 普段、既製品を買っている方の中でも、「売られている服は実はうちの子の体型に合わない」という方も多いのではないでしょうか?ワンちゃんも人間と同じく、一匹一匹に体型の特徴があります。同じ犬種でも、筋肉質な子や胸周りが厚い子、胴や手足が長い子など、体型は様々です。オーダーメイドではワンちゃんの一匹一匹の個性に合わせて、特別な一着を作ることができます。結婚式のリングドックの衣装を作られる方も多いです。 【ワンちゃん用タキシード】 結婚式のリングドックの衣装としてワンちゃん用のタキシードを制作したお客様です。結婚式でのご自身の衣装に合うように、ワンちゃんの衣装も考えていきます。人間用のタキシードであれば、シャツ、ベスト、ジャケットと重ねて着用しますが、ワンちゃん用では一枚で仕上げます。シャツやベストなどを”重ねている風”にデザインし、素材も雰囲気が出るようにこだわりました。 愛犬用お洋服のメリット・価格 単なるファッションとしてだけでなく、愛犬の健康や生活を守るための大切な役割もあります。皮膚の保護: 皮膚が弱い子の肌を守ります。防寒・暑さ対策: 室内飼いで寒さに耐性がない子や、冬場に耳が凍傷になりやすい短毛種の防寒に役立ちます。また、黒い毛色の犬は太陽光を吸収しやすいため、夏場の熱中症対策としても有効です。清潔の保持: お散歩中の足やお腹周りの汚れを防ぎ、帰宅後のお手入れやシャンプーの負担を軽減します。リメイクは1万円程度、オーダーは3万円程度で承っています。ワンちゃんの大きさやどんな仕様にするかによってお値段は様々ですので、是非一度ご相談ください。 ご来店が難しい方も対応可能 ご自宅での採寸お写真の共有これらでオンライン対応も可能です。遠方の方でも安心してご依頼いただけます。 愛犬用オーダーメイド・リメイクはサルトへ ・思い出の服を残したい・愛犬にぴったりの服を作りたい・他にはない特別な一着が欲しいそんな方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの大切な一着を、愛犬と過ごす新しい思い出へとつなげます。 他にもこんな記事をご紹介しています。↓ 📩LINEで簡単予約 ワンちゃん用のお洋服のオーダー、リメイクはReSARTO恵比寿へ!LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。
投稿日: 2026年4月28日2026年4月28日大好きな飼い主さんの匂いに包まれる安心感。愛犬用リメイク服が選ばれる理由 サルトは高級洋服お直しのパイオニアとして、「良い物を永く愛用してほしい」という想いを大切にし、「受け継いで着る」選択肢の提案を行ってきました。その技術と想いを元に、愛犬のための特別な洋服作りも行っています。飼い主様の想い出が詰まった一着を愛犬用へと蘇らせるリメイクや、一匹一匹の個性に合わせたオーダーメイドのお洋服作りについてご紹介します。 飼い主から愛犬に受け継ぐ「リメイク」 皆様のお家にもサイズが合わなくなってしまったり、時代の流れとともに着なくなってしまってクローゼットに眠っているお洋服が1着はあるのではないでしょうか?また、お子様が着られなくなった服が残っているという方もいるのではないでしょうか?そんな服の多くは、親戚にあげるか、売るか、捨てるかになります。「気に入っていた服だから捨てるに捨てられない」「思い出が詰まっていて捨てるのはもったいない」という方に愛犬に「受け継ぐ」という選択肢をご提案いたします。人の服から犬の服にリメイクするのは想像がつかないという方もいらっしゃると思います。弊社の橋本はこれまで40着以上、愛犬のためのお洋服づくりを手がけてきました。以下はほんの一例です。1匹1匹の体型に合わせた素敵な1着に仕上がります。お直しの過程はこちらの動画でもご紹介しています。 人間であれば成長期が終わるまで体型は変化し続け、1着の服をずっと着られるということはありませんが、犬は1歳頃までの成長期が終われば、それ以降は大きく太った、痩せたということがなければ、一度作った物をお気に入りの一着として着続けられることが多いです。飼い主が着ていたお洋服を愛犬へ受け継ぐことにはこんなメリットがあります。安心感: 飼い主様の匂いが付いているリメイク服は、ワンちゃんに大きな安心感を与えます。サステナブル: 「親から子へ受け継ぐお直し」と同様に、愛犬へも想いを受け継ぐという、新しい選択肢です。想い出の形: 捨てられない服をリメイクして、思い出を形に残す 体型に合わせた「オーダーメイド」、特別な日の一着にも 普段、既製品を買っている方の中でも、「売られている服は実はうちの子の体型に合わない」という方も多いのではないでしょうか?ワンちゃんも人間と同じく、一匹一匹に体型の特徴があります。同じ犬種でも、筋肉質な子や胸周りが厚い子、胴や手足が長い子など、体型は様々です。また、パグなどの特殊体型の犬種では「既製品ではあまり種類がない」ということでサルトに訪ねて来られる方もいます。・完璧なフィット感: ワンちゃんも一匹一匹体型は様々です。既製品では対応しきれない細かな部分も、 専用の採寸シートを用いて、その子の体型にぴったり合うよう製作します。・特別な日のために: 結婚式の「リングドッグ」用のスーツ製作などのオーダーも承っています。 ※リメイク・オーダーともに、現在は体重20kg程度までのワンちゃんを対象としています。 愛犬用お洋服のメリット・価格 単なるファッションとしてだけでなく、愛犬の健康や生活を守るための大切な役割もあります。皮膚の保護: 皮膚が弱い子の肌を守ります。防寒・暑さ対策: 室内飼いで寒さに耐性がない子や、冬場に耳が凍傷になりやすい短毛種の防寒に役立ちます。また、黒い毛色の犬は太陽光を吸収しやすいため、夏場の熱中症対策としても有効です。清潔の保持: お散歩中の足やお腹周りの汚れを防ぎ、帰宅後のお手入れやシャンプーの負担を軽減します。リメイクは1万円程度、オーダーは3万円程度で承っています。ワンちゃんの大きさやどんな仕様にするかによってお値段は様々ですので、是非一度ご相談ください。 ReSARTO恵比寿での愛犬用お洋服作りスクール サルトの新業態である「ReSARTO恵比寿」は、愛犬同伴が可能なアットホームな空間です。こちらではお洋服の製作だけでなく、ご自身で愛犬の服作りを学べる「愛犬用お洋服作りスクール」も開催しております。これまで多くの愛犬用お洋服を製作してきた橋本が、「裁縫道具に触れるのは中学以来」という初心者の方でも、一から楽しく学べるようサポートしています。✔ 初心者の方でも1からミシンの使い方、縫製の技術を習得できる✔ 簡単なお洋服からデザイン豊富なお洋服まで段階を得て作れる✔ 趣味で単発に作ってみたい方にはワンDayレッスンも✔ これが作りたいという物があれば型紙からお作りできる✔ オリジナルプライベートレッスン講座も✔ 全講座終了後にはご自身で作品を販売する支援も世界に一着だけの、愛情がたっぷり詰まったお洋服を、愛犬にプレゼントしてみませんか?お申込みはコチラから↓ 「愛犬用お洋服作りスクール」を申し込む! サルトで愛犬用のお洋服作りを手掛ける、橋本 綾(はしもと あや)のご紹介 橋本は、アパレル業界での幅広い経験と、サルトで培った高度な技術、そして愛犬への深い愛情を併せ持つスペシャリストです。 経歴と想い アパレル業界からサルトへ: 服飾専門学校を卒業後、アパレル会社で販売、マーケティング、MD(マーチャンダイジング)、マネジメントといった多様なキャリアを積んできました。お直しの道へ進んだきっかけ: 自身が小柄であるため、もともと独学で自分の服のお直しをしていました。その技術を本格的に学ぶため、洋服お直しのプロ集団であるサルトの一員となりました。愛犬用ウェアの誕生: サルトでの修行中、知人の犬服作りを手伝ったことをきっかけに、サルトの伝統的なお直し技術と犬服製作の技術を融合。愛犬用お洋服の製作をスタートさせました。 橋本が大切にしていること 「想いと匂い」を繋ぐリメイク: サステナブルな考えを大切にしており、着なくなった服を捨てるのではなく、愛犬への特別な一着として蘇らせることを提案しています。飼い主様の匂いが残る服は、ワンちゃんに大きな安心感を与えます。一匹一匹に合わせた「完璧なフィット感」: 「既製品ではサイズが合わない」という多くの飼い主様の悩みに寄り添い、人間のお直しと同様に、ワンちゃんの個々の体型(筋肉質、胴長、手足の長さなど)に合わせた丁寧な服作りを追求しています。「作る楽しさ」を伝える: 自身も日々学び続けながら、現在はReSARTO恵比寿にて「愛犬用お洋服作りスクール」を開催しています。「裁縫道具に触れるのは中学以来」という初心者の方でも、一から楽しく学べるようサポートしています。橋本は、「世界にたった一着の特別な服を作る楽しさを、多くの人と分かち合いたい」という想いの元、ReSARTO恵比寿の愛犬同伴OKのアットホームな空間で、皆様の想いを形にするお手伝いをしています。 サルトの「受け継ぐお直し®」とは ワンちゃんも人間と同様に一匹一匹に体系の特徴があります。✔ 市販のお洋服ではぴったりのサイズがない✔ 特別な一着を作りたいという方に愛犬用のお洋服作りはおすすめです。お直し屋SARTOならではのリメイク技術を活かし、安心して愛犬に着せれるお洋服を作りませんか?オーナー様が着なくなってしまったお洋服から思いと匂いを込めて、愛犬へ特別なお洋服へと蘇らせましょう。 他にもこんな記事をご紹介しています↓ 📩LINEで簡単予約 ワンちゃん用のお洋服のオーダー、リメイクはReSARTO恵比寿へ!LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。
投稿日: 2026年4月7日2026年4月21日受け継いだ洋服を自分らしく|Gジャンとフラダンス衣装のお直し事例 今回はサルトが大切にしている「受け継ぐお直し®」のご紹介です。「大切な人から受け継いだ洋服を、これからも着続けたい」そんな想いを形にするのが、私たちサルトの「受け継ぐお直し®」です。今回は、実際にご依頼いただいた・Gジャンのお直し・フラダンス衣装のお直し2つの事例をご紹介します。 お父様から受け継いだGジャンを、自分らしい一着へ 今回はサルトのスタッフである吉田が、お父様から受け継いだGジャン。もともとは、お父様がバイクに乗る際にジーパンに合わせて着るために購入されたものでした。しかし、お怪我をきっかけにバイクに乗る機会が減り、次第に袖を通すことが少なくなっていったそうです。その大切な一着を、今回受け継ぐことになりました。 ご要望 ・オーバーサイズ感は残したい・袖丈は自分に合わせたい・冬でも着られるようにボアを付けたいさらに、こんな想いもお話してくれました。「このGジャンを着て帰省して、父を喜ばせたい」 機能性と想いを両立した仕上がりに 完成したGジャンは、当初の想像を超える一着に仕上がりました。・サイズは程よいオーバー感をキープ・袖丈はジャストサイズに調整・内側にはボアを追加し防寒性アップそして今回はさらに、取り外し可能な裏地仕様をご提案。裏地は単体でもアウターとして着用でき、ボア面とチェック面のリバーシブル仕様に。春・秋は軽く、冬は暖かく。真夏以外、ほぼオールシーズン活躍する一着へと生まれ変わりました。 「受け継ぐ」だけでなく「進化させる」お直し サルトのお直しは、ただ元に戻すだけではありません。お客様の想いを大切にしながら、さらに価値を高めるご提案を行っています。 フラダンス衣装のお直し|受け継いだ一着を舞台で輝く衣装へ もう一つの事例は、師匠から受け継いだフラダンス衣装のお直しです。クラシカルなデザインで、生地にはあまり伸縮性がない一着。そのため、見た目と動きやすさの両立が求められる難しいお直しでした。 ご要望 ・痩せて見えるシルエットにしたい・踊った時に美しく見えるようにしたい 仮縫いを重ねて、一緒に作り上げる一着 今回のお直しは、既存のデザインの変更だけでなく新たに付け足す部分も含む大掛かりな内容でした。その点は最初の打合せでも事前にお話し、「完成までに複数回の仮縫いが必要になること」をお伝えしました。完成に際して、お代を金額を頂戴いたしますが、お直しの完成品がご納得いただけるものでなければ意味がありません。私たちとしましても、お客様からお代をいただいている以上、お客様のご希望に沿う、もしくはそれ以上の仕事ができるよう日々努めております。また、お客様にとりましてもせっかくお金を払ってお願いするのだから納得のいくものにしたいとお考えだと思います。そこで、今回のように特に大掛かりな直しの場合では、全てのお直しが終わった後ではなく、工程を踏むごとに金額を呈示させていただき金額にもお直しの出来上がりにも納得いただけるよう努めました。今回のお直しは仮縫いだけでも非常に工程の多いお直しであるため、仮縫いをするごとに事前にご依頼主様へ確認をさせていただきました。結果として、仮縫いは3回実施しました。その都度、実際に着用していただきながら、・フリルの段数・丈の長さ・シルエットのバランスなど細かく調整していきました。 要望が変わることも、より良い一着へのプロセス 制作の途中で、「もう少しボリュームを出したい」「フリルは3段にしたい」など、ご要望が変わる場面もありました。ですが、それは決して悪いことではありません。むしろ、より理想に近づいている証拠です。途中で要望が変わることに気後れする方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちも、ご依頼主様も始めから完成を完璧にイメージすることはできません。作っていく過程の中で、ご依頼主様と私たちでたくさん会話をし、一緒に考え作り上げていくことこそ、サルトが大切にしているプロセスです。 最後には、完成した衣装を着て実際にフラダンスを披露してくださいました。その姿はとても美しく、私たちにとっても忘れられない瞬間となりました。受け継いだ洋服には、想いがあります。その想いを未来へつなぐお手伝いができることが、私たちの喜びです。 ドレス・衣装のお直しで大切にしていること サルトではドレスのお直しもご依頼いただくことがあります。今回の少し珍しいドレス衣装のお直しを終えて、フィッター松尾は語ります。「ドレスはより魅せたい場面や想いというのがとても明確です。必然的にご依頼主様がこだわりたい部分も多くなります。ドレスのお直しの際は、より一層ご依頼主様のご要望をしっかりヒアリングし、ご依頼主様と同じ完成図を思い描くことが重要だと感じました。着用した時の見え方まで意識して今後もお直しに取り組んでいきたいと思います」 お直しは「一緒に作る」もの サルトでは、お客様自身がデザイナーだと考えています。ただし、ゼロから考えるのは大変です。そのため、・選択肢のご提案・イメージしやすいサポートを行いながら進めていきます。例えば、・ご自身が好きな色や雰囲気・「かわいい」「きれい」などどんな印象で見られたいか・普段のお洋服の写真を共有いただくことで、より理想に近い仕上がりになります。 他店で断られたお直しも、ぜひご相談ください 今回のお客様は、サルトに来る前に他のお直し店を何件か回られたそうですが、すべて断られてしまったとのことでした。その後、インターネットで検索し、サルトを見つけてくださいました。他店で断られたお直しも、ぜひ一度サルトにお持ちください。 サルトの「受け継ぐお直し®」とは サルトが大切にしている取り組みの1つが「受け継ぐお直し®」です。「受け継ぐお直し®」とは、誰かが大切に着てきたお洋服を、次に着る方の体型やライフスタイルに合わせて仕立て直し、想いとともに受け継いでいくお直しのことです。「受け継ぐ」のかたちは様々で、例えばこんな例があります。✔ 会社でお世話になった先輩から譲り受けたスーツを、自分の体型に合わせてお直し✔ お父様が若い頃に着ていたスーツを、息子様・娘様へ受け継ぐ✔ おじい様・おばあ様から譲り受けたお洋服を、今の時代に合う形へリメイクどのご依頼者様も「自分にとって大切な人が着ていた服が、自分が着られる形になる」ということに大きな喜びを感じてくださいます。過去のブログでは、受け継ぐお直しの具体的なリメイク方法やご依頼者様の想いをご紹介していますので是非ご覧ください。 「これ、着られたらいいのに」と思うお洋服があれば——ぜひ一度、サルトの「受け継ぐお直し®」をご検討ください。想いの詰まった一着を、次の時代へ繋ぐお手伝いをさせていただきます。 📩LINEで簡単予約|限定特典あり \限定ポイントプレゼント実施中!/LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。
投稿日: 2026年4月5日2026年4月21日【リメイク事例】亡き夫のシャツがリバティプリントと出会い、世界に一着のスカートへ 「大切な人が愛用していた服を捨てられずに、ずっとクローゼットに眠らせている」 そんな方も世の中には多くいらっしゃいます。サルトが大切にしている「受け継ぐお直し®」は、単なる修理を超え、服に宿る記憶を未来へつなぐプロジェクトです。今回は、英国の老舗ブランド「リバティプリント」に協賛いただき、デザイナー阿部真理さんとのコラボレーションによって誕生した、感動的なリメイク事例をご紹介します。 捨てられない想い出を「形」に変える 今回のご依頼主様は、亡くなったご主人が大切にされていたシャツを捨てられずにいらっしゃいました。「ただしまっておくだけでは場所も取るし、もったいない。大切な人のものは自分にとってのお守りのようなものでもある」そんな想いを抱えていらっしゃいました。お持ち込みいただいたのは、20枚近い大量のシャツ。イタリア製やイギリス製など、一枚一枚に素材や織り方の個性が光るブルー系のシャツたち。ご依頼主様は洋服に愛着もあるし何か残しておきたいが、これだけ枚数もあるので、普通のお直し屋さんではできないのではないかと思っていたそうです。そこで以前にもお直しをお持ちいただいていたご縁でフィッター松尾にご相談いただきました。 リバティプリント、デザイナー阿部真理さんと出会いパッチワークスカートに変身 ご依頼主様からは元々、このシャツの生地をパッチワークにして何かできないかとご相談いただいていました。そこでご提案したのが、リバティプリントをテーマとしたファッションを提案するデザイナー・阿部真理さんとのコラボレーションによるパッチワークスカートでした。ご依頼主様は当初、「全てブルー系なので、同色で揃えすぎるとパジャマのようになってしまうのでは?」と心配されていました。しかし、リバティプリントの特徴的な柄を合わせることによって一気に華やかで洗練された印象へと仕上がりました。リバティプリントの生地は非常に軽く、また糸が細く、繊細なため今回お持ちいただいた男性物のシャツとはとても相性の良いものです。お持ちいただいた全てのシャツを使用してパッチワークを仕上げました。微妙な色の違いを見ながらバランスを見て、生地の分量を決めていきました。また、今回のパッチワークスカートは、前後で合わせる生地のカラーリングを変えました。・前面:ブルー系が多めでより爽やかな印象・後面:柄を多めに使い華やかな印象前後で雰囲気の違いが生まれます。 リバティプリントとは、英国ロンドンの老舗「リバティ社」が手がける高品質なプリント生地の総称です。繊細な花柄が代表的です。阿部真理さんとは、株式会社マ・レルラの代表取締役社長、Mari Abeデザイナー兼ディレクターでいらっしゃいます。リバティプリントをテーマとしたファッションデザインが特徴的です。 こだわりの「リバーシブル」仕様 阿部真理さんのデザインの代名詞でもあるリバーシブルをこのスカートにも採用しています。パッチワーク面: 20枚のシャツと繊細なリバティプリントが織りなす豊かな表情。シックな裏面: 落ち着いた雰囲気で着用でき、歩くたびに裏地のパッチワークがのぞく贅沢な仕掛けです。パッチワークは構造上、裏側に縫い目が重なってしまいますが、リバーシブルにすることでその点を美しくカバーしています。前、後ろ、表裏、3面から楽しめるスカートが出来上がりました。 「育てる」楽しみ。洗うほどに増す風合い 使用した男性用シャツとリバティプリントの生地は、ともに洗濯に強く、「洗えば洗うほど良くなる」という特性を持っています。コットンでありながらシワになりにくく、パッチワークにすることでより扱いやすくなっているため、まさに「服を育てる」感覚を日常で味わっていただけます。 完成~ご依頼主様とフィッター松尾の想い~ 完成品を手にしたご依頼主様からは、「想像以上に素敵になりました。ありがとうございます!」と、喜びの声をいただきました。フィッター松尾は語ります。ご依頼主様は以前から亡くなったご主人のお洋服をお直しして着たいということでジャケットやパンツなどをお持ちいただいていました。実はこの日もサルトでお直ししたお洋服を着用されていました。ご主人から受け継いだジャケットやシャツはサイズを小さくリメイクし、ネクタイは胸ポケットに入れるチーフにアレンジし、素敵なコーディネートになっていました。再度サルトに頼むという選択をしていただき、ご相談くださったことをとても嬉しく思います。お話する中で以前から、ご主人への想いやお洋服への愛着を感じていたのでそういった想いを汲取りながらリメイクしました。自分では着られない異性のアイテムだけど捨てずに大切にしたいという想いをお持ちの方は意外と多くいらっしゃいます。そんな方に今回のお直しがご参考になればと思います。 サルトが提案するサステナブルなファッションの楽しみ方 今回のリメイク費用は、9万円で完成いたしました。ご依頼主様は、「サルトに出会ってからは、洋服を買う機会が少なくなった。買うよりはあるものを自分に合うようにお直ししていくという楽しみ方を発見した」とお話しくださいました。サルトでは、銀座本店をはじめ、麻布台ヒルズ店や新宿伊勢丹メンズ館店など各店舗で、熟練の職人とフィッターが皆様の「想い出の一着」をお待ちしております。眠っているお洋服を、今のあなたを輝かせる一着へ。ぜひ一度、サルトにご相談ください。 サルトの「受け継ぐお直し®」とは サルトが大切にしている取り組みの1つが「受け継ぐお直し®」です。「受け継ぐお直し®」とは、誰かが大切に着てきたお洋服を、次に着る方の体型やライフスタイルに合わせて仕立て直し、想いとともに受け継いでいくお直しのことです。「受け継ぐ」のかたちは様々で、例えばこんな例があります。✔ 会社でお世話になった先輩から譲り受けたスーツを、自分の体型に合わせてお直し✔ お父様が若い頃に着ていたスーツを、息子様・娘様へ受け継ぐ✔ おじい様・おばあ様から譲り受けたお洋服を、今の時代に合う形へリメイクどのご依頼者様も「自分にとって大切な人が着ていた服が、自分が着られる形になる」ということに大きな喜びを感じてくださいます。過去のブログでは、受け継ぐお直しの具体的なリメイク方法やご依頼者様の想いをご紹介していますので是非ご覧ください。 「これ、着られたらいいのに」と思うお洋服があれば——ぜひ一度、サルトの「受け継ぐお直し®」をご検討ください。想いの詰まった一着を、次の時代へ繋ぐお手伝いをさせていただきます。 📩LINEで簡単予約|限定特典あり \限定ポイントプレゼント実施中!/LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。
投稿日: 2026年3月29日2026年4月21日着れば着るほど愛着が湧く、究極の「育てる素材」|リネンの魅力 着れば着るほど愛着が湧く、究極の「育てる素材」であるリネンの魅力についてご存知でしょうか?リネンとは、麻の一種である亜麻(フラックス)を原料にして作られる天然素材です。そんなリネンの魅力は驚くほどたくさんあります。✔ 汗を良く吸う✔ すぐ乾く✔ 消臭効果✔ 汗をかいても肌に張り付かない✔ ケアが簡単(アイロンは高温・当て布なしでOK、スラックスなら自宅の洗濯機で◎)✔ 洗うほど目が詰まって丈夫になる✔ 風は通すが保湿効果もある リネンは夏のおしゃれの救世主 「夏に着るのにちょうどいい服とは?」困る時はありませんか?近年の日本の夏は暑すぎますよね。夏は暑さ対策や汗しみなどが気になって、ファッションの選択肢が少なくなるというお声をよくいただきます。そこで、汗をよく吸い、洗濯をしても丈夫なリネン素材は定番のポロシャツに加えて、もう一つの選択肢です。速乾性があるため汗しみも気になりません。また見た目にも軽やかであるため涼し気でもあります。 「シワ」を美学に変える、大人の余裕 リネンの最大の魅力は「シワ」です。ウールと違い、リネンのシワは「だらしない」という印象を与えず、むしろ独特の「こなれ感」や「着慣れている感」を演出してくれます。この雰囲気があるからこそネイビーやグレー以外の色も着やすくなります。通常のウール素材と比べて、派手になりにくく、自然とオシャレさをアップしてくれます。どうしてもシワが気になるという方にはウールリネンというご提案もできます。ウールリネンはリネンとウールが混合された素材のことです。リネンとウール、それぞれの素材の良い所を引き出し合い、欠点を補える理想的な相性の素材です。ウールは弾力性と反発性があり、しわになりにくいという特徴があります。しわになりやすいリネンの性質を補ってくれるので、ウールリネンは、リネンよりもしわになりにくく、ふっくらと弾力があり、程よい柔らかさが生まれます。 「三生(三世代)」着られる圧倒的な耐久性 リネン生地は糸が太いので、擦り切れたり、破れたりする心配が少ないです。また、ウールはクリーニングを繰り返すと寿命が縮まりますが、リネンは水洗いすることで生地が強くなります。リネン生地は始めは織り目が開いて(生地の目が詰まっていない)います。その目が洗うほどに詰まっていき丈夫になります。この「丈夫さ」は圧倒的で、一生どころか「三生(三世代)は着られる」と言われるほどコスパが良い素材です。 革靴やデニムのように「育つ」素材 サルトをご利用いただくお客様の中には、革靴やデニムの経年変化(エイジング)を愛する方が多くいらっしゃいます。実はリネンも、それらと同じく「育てる楽しみ」がある素材です。 ウールのスーツは着用やクリーニングを重ねると徐々に生地の寿命が縮まっていきますが、リネンは異なります。最初はやや硬く感じる質感は、着用を重ねるごとに体に馴染み、柔らかく変化していきます。まさに、自分だけの一着を作り上げていく悦びを味わえるのです。このプロセスは、革靴やデニムを自分だけの一足・一着に育てていく感覚に非常に近く、レザーやデニムの経年変化が好きな方なら、間違いなくリネンの虜になるはずです。まさに人生を共にするパートナーにふさわしい素材です。シワを恐れるのではなく、むしろ自分の一部として楽しむ。そんな余裕のある大人の夏服です サルトが提案する、リネンのオーダー服 ここまでリネンの魅力についてご紹介してきましたが、一口にリネンといってもその生地の厚さで表情もまた変わってきます。薄い生地のリネンであればシワは細かくなり、より軽やかな印象になります。厚い生地のリネンであればできるシワは大振りになり、落ち着いた印象になります。リネンは風を通し、涼し気なイメージがあると思いますが、それも生地の厚さによって変わってきます。厚手のリネン(目安300g以上)はあまり風を通しません。そのため秋口に着られる素材としておすすめです。リネンでスーツを仕立てる際にも生地の厚さが重要になります。 サルトでは、250g以下の薄い生地ではなく、シワが大きく入って雰囲気が出る200g後半から300g後半の厚みのある生地を推奨しています。リネンにも産地によって様々な特徴がありますが、具体的に特徴をご紹介していきます。【アイリッシュリネン】硬くハリがあり、仕立て映えするのが特徴です。最初は硬いが、着込むと柔らかくなり自分のものになる、という既にご紹介したリネンの魅力をを感じやすい種類でもあります。リネンスーツを初めて仕立てるという方に最もおすすめです。アイリッシュリネンの大定番のメーカーはスペンスブライソンです。スペンスブライソンの中でも種類は様々ありますが、リネンスーツが初めてという方におすすめしたいのが「Lismore」という種類です。厚さは280gとやや軽めですが、硬く仕立てることでスーツにも映える種類です。打ち込みがしっかりしているためパンツにも適しています。 ↑タップすると「Mr.Linen」のブログに移行します。 【イタリアンリネン】アイリッシュリネンとは対照的に、イタリアンリネンは最初から柔らかいのが特徴です。色気を感じる質感であり、色展開が豊富です。ビジネス用途やパンツ用途にはやや制限がありますが、リラックス志向の方や、周りとは一味違った一着が欲しいという方におすすめです。イタリアンリネンの代表的なブランドはドラッパーズです。ドラッパーズはイタリアのボローニャ地方で創業したブランドで、豊富なデザインバリエーションが特徴的です。程良く個性をアピールできる大人のお洒落な生地が揃っています。生地の品質の良さはもちろん、センスの光るラインナップが人気な「知る人ぞ知る」ブランドです。【フレンチリネン】フレンチリネンもイタリアンリネンに近く、生地は最初から柔らかめです。生地の厚さが300g後半~400g前半と厚めなのが特徴です。生地が厚めということもあり、ツイードのような雰囲気が出ます。先に述べたように、生地が厚めであるため、春秋に最適です。こちらでジャケットを仕立てると高級感が出ます。また、柄物も豊富なため、服好きな方に是非おすすめしたい素材です。フレンチリネンではメゾンエラールが有名です。2020年創業の新しいブランドで、世界中のテーラー、服好きからの評価が高いフランスのブランドです。 ↑タップすると「Mr.Linen」のブログに移行します。 弊社スタッフでもある「Mr.Linen」のブログではリネンの魅力についてたっぷり紹介されています。是非この機会にリネンの奥深さに触れてみてください。 デニムを育てるように、自分の体に刻まれるシワを楽しみながら、一生モノのリネンスーツを仕立ててみませんか?今年は「リネンの当たり年」です。各社生地屋さんが太鼓判を押すほど、豊富な生地、カラーのリネンが出回っています。その中から皆様のライフスタイルに合わせた最適な生地をご提案できます。ぜひこの機会にお気軽にご相談ください。 📩LINEで簡単予約|限定特典あり \限定ポイントプレゼント実施中!/LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。
投稿日: 2026年3月19日2026年4月21日【2026年版】衣替えでやるべきチェックリスト|冬から春の洋服メンテナンス完全ガイド 季節の変わり目に行う「衣替え」。特に冬から春への衣替えは、洋服のダメージをチェックし、お直し・メンテナンスを行うベストタイミングです。サルトでは、大切な洋服を永く使うためのチェックが、ご自宅でもできるように、店頭にお越しいただいた際、チェックシートをお渡ししております。冬物、春物で特にご依頼が多かったものをまとめておりますので、ぜひご活用下さい。この記事では、✔ 衣替えでチェックすべきポイント✔ アイテム別(ジャケット・ニット・パンツ・コート・ダウン)の注意点✔ 長く着るためのお直しのコツを分かりやすく解説します。 レザージャケット・カジュアルジャケットのチェックポイント サルトにはChrome Hearts(クロムハーツ)やEMMETI (エンメティ)などのレザージャケットも多くお持ち込みいただいております。レザージャケットのお直しの中で多いのが袖の長さの調整です。袖の長さの調整は袖口からの調整と肩口からの調整と2パターンあります。☑チェックリスト・サイズ調整・袖の長さは合っているか・革のスレや劣化・金具(ファスナー)の状態・ボタンの緩み👉 袖丈直しについては別記事で詳しく解説しています。 セーター・カーディガンのチェックポイント(虫食い注意) ニット類は虫食い被害が非常に多いアイテムです。また、見落としがちですが、袖の部分はほつれが出やすい場所です。例えば、購入した時のまま袖丈が合っていない状態で着用していると、特に痛みが生じやすくなります。この機会に袖丈の詰めも検討してみてはいかがでしょうか?☑チェックリスト・虫食い穴の有無・袖・肘のほつれ・首周りや脇のダメージ・ボタンホールの伸び ズボン・デニムのチェックポイント パンツは日常的に負荷がかかるため、ダメージが蓄積しやすいアイテムです。☑チェックリスト・ウエストサイズの調整(詰め/出し)・股・裾の破れ・ポケットのほつれ・裏地の劣化デニムのリペアや丈詰めも人気のご依頼です。 コートのチェックポイント|裏地の劣化に注意 長年着ているコートは、見えない部分の劣化が進んでいることがあります。☑チェックリスト・裏地の破れやたるみ・ポケットのスレ・裾やベントのダメージ※ベントとは、ジャケットやコートの後ろにあるスリットのことです。 ダウンジャケットのチェックポイント|羽毛の飛び出し対策 冬物の代表であるダウンは、衣替え時のチェックが非常に重要です。ダウンは毎年多くのお直しのご依頼をいただいております。☑チェックリスト・ダウンの飛び出し・ファスナーの故障・袖口の摩耗・サイズ感 衣替え=洋服を長持ちさせるチャンス 衣替えは単なる入れ替えではなく、洋服のコンディションを整える重要なタイミングです。小さなほつれや破れも、早めに直すことで長く愛用できます。サルトでは、テーラードスーツだけでなく、・レザージャケット・ニット・デニム・コート・ダウンジャケットなど、幅広いアイテムのお直しを承っております。衣替えの際に気になる点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。 📩LINEで簡単予約|限定特典あり \限定ポイントプレゼント実施中!/LINEからご予約いただくとスムーズにご案内可能です。ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。
投稿日: 2026年3月8日2026年4月21日【レディースオーダースーツ製作事例】就活に自信をくれる一着|客室乗務員志望のお客様 今回は、レディースのオーダーメイドスーツ製作の様子をご紹介します。お客様の想い「1年後に就職活動があるので、自信をくれる一着を作りたい。」フィッター松尾の想い「客室乗務員志望という夢にふさわしく、個性がありながら硬すぎない、ご本人の魅力が自然に引き立つスーツを仕立てたい。」“就活用だから無難に”ではなく、“自分らしく、堂々と挑める一着”を目指して製作が始まりました。 レディースオーダーメイドスーツ製作の過程 ① 生地選び|ネイビーを軸に、自分に似合う色を 「真っ黒な“ザ・就活スーツ”ではなく、自分に一番似合う色を選びたい」その想いから、ネイビーを軸に検討しました。一口にネイビーと言っても、明るさや光沢、織り方によって印象は大きく変わります。今回候補に挙がったのは以下の3種類です。シルク混素材:表裏で素材が異なり、光の当たり方で艶が変化する個性的な生地スキャバル(イギリス製・ウール100%):王道で軽やかな定番スーツ生地やや重めのイギリス製生地:耐久性が高く、パンツにも適したしっかりした素材最終的に選ばれたのは、やや明るめのイギリス製ネイビー生地。強度がありながら、イタリア生地のような垢抜けた印象も持つ一着です。 ② メジャーメント|女性らしいラインを活かす設計 ヒップとウエストの差が大きい、女性らしい体型。そこで、ウエスト位置をやや高めに設定ヒップを柔らかく包む設計裾に向かって自然に絞る構造 に仕立てていきました。ジャケット丈は、パンツスタイルに最もバランスの良い股下付近に設定。仮縫いを行い、上下のバランスを丁寧に調整しました。 ③ 細部のカスタマイズ|印象を決めるディテール選び ■ 襟の形(ラペル)ノッチド・ラペル(スタンダード)ピークドラペル(やや華やか)今回は就職活動も考慮し、上品で自然な印象を重視。■ 裏地半裏と総裏がありますが、長く着用していただくことを考え、総裏仕様に。表地ネイビーと相性の良いブラウンを選び、落ち着きと温かみを演出しました。■ ボタン水牛ボタン、ナットボタン、貝ボタンの中から選択。就活シーンで悪目立ちしないよう、黒の靴にもなじむ濃いブラウンのボタンを採用しました。 完成|「一緒に作ったからこそ愛着が湧く」 お客様からは、「細かな部分までこだわったので愛着が湧きます。一緒に選んだ時間も含めて、もう思い入れがあります。」との嬉しいお言葉をいただきました。また、今回のスーツはインナー次第で印象は大きく変わります。とろみのあるブラウスなら大人の女性らしく、パリッとしたシャツならフレッシュな印象に。就活だけでなく、将来にわたって活躍する一着です。 フィッター松尾より 透き通るような透明感のある肌に負けない生地を選びました。今回使用したのはスーパー160’sという極めて細い繊維を使った高級生地。さらにイギリス製の「縦横双糸」を使用することで、繊細でありながら芯の強さを持つ仕上がりになっています。第一印象が重要な面接の場で、お客様の魅力が自然に伝わるように。そしてこれからの人生に自信を持って踏み出せるように。この一着が、背中を押す存在になれば嬉しく思います。他にも、フィッター松尾によるリメイク事例をご紹介しています。是非ご覧ください。 サルト銀座でオーダーメイドスーツ製作 サルトではメンズのオーダースーツはもちろんレディースのオーダースーツも承っております。生涯を共にする素敵な一着をサルトと一緒に作りませんか?公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。