プロが徹底解説!デニムのお直しガイド:裾・ウエスト・シルエットの悩みを解決

せっかく買ったデニムなのに、
「幅がきつい」「裾が長い」「ウエストを大きくしたい」などでお困りの方はいらっしゃいませんか?

流行に左右されない定番アイテムだからこそ、体型の変化や好みのスタイルの変化に合わせてお直しすることで、長く愛用することができます。
サルトではデニム特有の構造に合わせた専門的なお直しをお受けしております。

今回は、デニムのお直しの基本から、裾・ウエスト・シルエットの調整方法まで徹底的に解説します。

デニムのお直しの基本:股下の測り方

第一に必ず左足で測ります。デニムの場合、股下には必ず1~1.5㎝の幅のステッチがあるので、このステッチの上から測るのが正しい方法です。

裾の仕様に合わせたお直しメニュー

デニムの裾上げには、いくつかの種類があります。ご希望の仕上がりに合わせてお選びください。

ステッチ仕上げ(タタキ、シングルステッチ)

1430円~ 最もオーソドックスな仕様です。
三つ折りになっていて、洗濯機で洗ってもステッチが取れないようになっています。

チェーンステッチ仕上げ

2750円~ 裏側の縫い目が輪になっている、ヴィンテージデニムなどによく見られる仕様です。

ユニオンスペシャル(裾残し)

3850円~ 裾のダメージを残したまま丈を詰めたい場合に有効な方法です。
「裾残し」や「貼り付け」とも呼ばれ、元々ダメージのある裾を切り取って繋ぎ合わせます。

💡 だからこそサルトのプロにお任せを!
元の風合いを活かす「ユニオンスペシャル(裾残し)」は、専用の特殊なミシンと、生地を自然に繋ぎ合わせる熟練の技術が必要です。ご自宅のミシンで綺麗に仕上げるのは困難なため、大切なデニムだからこそサルトのプロにお任せください。

裾は出せるのか(長くできるか)?

裾上げした際の切れ端(残布)が残っていれば、その生地をはぎ足して裾を長く出すことが可能です。

デニムのウエストサイズの詰め方・出し方

デニムはスラックスなどのパンツとは構造が異なり、縫い代がほとんどありません。
そのため、専用の技術を用いてサイズ調整を行います。

後ろからウエストを詰める場合

4400円~ 縫い代がないデニムを後ろから詰める場合、一度ベルトループを外し、切り込みを入れてから詰めていく手法をとります。

両脇からウエストを詰める場合(おすすめ)

6600円~ サルトでは、両脇から詰める方法を推奨しています。
お尻の膨らみやラインまで計算して綺麗に仕上げることができ、見た目への影響が少ないという大きなメリットがあります。

たくさん詰める場合(5㎝以上)

7700円~ 5㎝以上詰める場合は、ヒップ周りも詰める必要があるため、リベット(金具)の移動が伴います。
サルトにはリベットのストックがございますので、新しく付け直すことが可能です。

ウエストは出せるのか(大きくできるか)?

8800円~ 縫い代がほとんどないデニムでも、生地を伸ばしながら縫い直したり、股上を下げながら縫い直すことで、1~2㎝程度であれば出すことができます。 さらに大きくしたい場合は、「別布をはぎ足す」という方法を用います。表からは継ぎ目が分からないように両脇や裏側に生地を足すことで、2サイズ程度大きくすることが可能です。

💡 だからこそサルトのプロにお任せを!
「両脇から詰める」際のお尻のラインの調整や、「別布をはぎ足して」ウエストを大きくする技術は、デニムの構造を熟知したプロならではの技です。また、通常のスラックス等に見られる「後ろ中心の縫い代を使って4cm出す技術」など、パンツの構造に応じた高度な技術を駆使して、お客様の体型に合わせた最適なご提案をいたします。難易度の高いサイズ調整は、ぜひプロにご相談ください。

シルエットのお直し(幅詰め・幅出し)

デニムは細くできるのか?

太もも、膝幅、裾幅など、全体を細くすることは可能です。
ただし、細くすると「アタリ(擦れて色落ちしている部分)」が無くなってしまうため、ダメージ感に強いこだわりがある方にはあまりおすすめできません。

逆に太くできるのか?

デニムの場合、縫い代がないためそのままの生地で太くできるのは5㎜程度が限界です。
しかし、「両脇に別布を足し、一つの新しいデザインとしてしまう」という手法で太くすることが可能です。

お直しの仕上がりが不安な方へ

「切ったり布を足したりして、デザインがおかしくならないか不安…」という方もご安心ください。
サルトでは、お客様の不安を取り除くための新しい取り組みを行っております。
完成形を事前に確認したい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

まとめ:お気に入りのデニムの復活はサルトへ

今回はデニムのお直しについてご紹介しました。
お気に入りのデニムがあるけれど、体型が変わって着られなくなってしまった……という方は、この機会にぜひサルトの技術で復活させてみませんか?

お手持ちのお洋服のお直しは、ぜひサルトにご相談ください。

公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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【小柄女性のロングコート問題を解決!マディソンブルーのお直し方法】

今回は小柄な女性のためのお直しをご紹介していきます。

今回ご紹介するアイテムはMADISONBLUE(マディソンブルー)のロングコートです。
MADISONBLUEは小さいサイズも用意があるブランドなのですが、一番小さいサイズでも体にフィットしないという方もいらっしゃるかと思います。

【お直しのBefore/After】

こちらがBeforeの写真です。
着丈も、袖も、すべてのサイズが合っていないのがお分かりいただけるかと思います。

これをお直しするとこのようになります!

【お直しの方法】

お直しにあたって、第一に行うことは縦のバランスの調整です。
この時に裾の部分から切ってしまうというのはバランスが悪くなってしまうためNGです。
肩側から調整してウエスト位置を合わせていきます。
次に、そこに合わせて袖丈や必要であれば着丈を調整していきます。

【今回のポイントは?】

今回のMADISONBLUEのコートのお直しではなんと、下からは切っていないんです。
MADISONBLUEのコートが元々ロングだと言うこともあり、そのデザインを残しつつお直しするということで、今回は裾を切らずに行いました。

ウエスト位置が上がることによって、太めのパンツでも、ロングスカートでもバランスよく着こなすことができます。

身長が小さい人の中には、ロングコートはウエスト位置が下がり、全体の印象も下がりバランスが取れないということで
なかなか手が出しにくいという方も多いと思います。

そんなお悩みもサルトにご相談くだされば解決することができます

お直しについては他の記事でもご紹介しています。是非ご覧ください。

今回はMADISONBLUE(マディソンブルー)のロングコートについてご紹介しました。
サルトでは身長が小さい方に向けてのお直しも行っております。
ご興味のある方は是非一度スタッフにお尋ねください。

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【クリーニングはじめました】高級衣類クリーニング!

洋服お直し専門のサルトで、実は密かに喜ばれているサービスがあります。

それは、クリーニングサービスです。
弊社のクリーニングサービスは、Arteferro(アルテフェロ)さんというクリーニング屋さんと提携して行っています。
このブログでは、そんなArteferro(アルテフェロ)さんクリーニング技術をご紹介します。

様々なクリーニング屋さんの工場を見学しましたが、過去一番に小さい洗濯槽でした。
なぜ小さい洗濯槽なのか?理由があります。

洗濯には、洗剤、機械力が必要ですが、機械力を小さくし生地を傷めないように
洗濯槽を小さくしているのだそうです。
通常のクリーニング屋さんが一度に多くの量を洗濯するのとは異なり、2,3枚程度で洗濯していきます。
そうすることで洗濯槽の中で服同士がすれて傷むことを防ぎます。

脱水をする時にもフル回転する前に手動で止めるというこだわりがあります。
これも洋服に負荷をかけないようにするための工夫です。

実際にクリーニングされている物を覗かせてもらうとびっくりするものがたくさんありました。

カシミヤのコート

カシミヤのコートは発色が良く、立体的に仕上がっていました。
洗濯はもちろんのこと、ブラッシングに時間をかけて行っているのだそうです。
これも一着一着手間暇をかけて行っているからこそできることです。

Tシャツ、パーカー

Tシャツやパーカーは白い物はより白く、黒い物は色が抜けないようにクリーニングされています。
手洗いとつけ置き洗いを基本とし、溶剤の配合にもこだわり一着一着を桶の中で丁寧に洗っています。
洗濯機の中に入れないので、飾り物の付いたTシャツやパーカーでもその状態に合わせた
クリーニングを行うことができます。

ダウン、レザー

ダウンのクリーニングはまず、前処理を行います。ブラシと洗剤を使い、手作業でほとんどの汚れを取り、その後、洗濯機ですすぎを行います。

「レザーは洗えない」というイメージがどうしてもありますが、レザーにもやはり要所要所に汚れた箇所があるため、前処理で綺麗にして、除菌をするというメンテナンスが必要になります。
難しいレザ―のメンテナンスもArteferro(アルテフェロ)さんなら安心です。

お洋服を長く愛用していくために必要なメンテナンスやお直しの方法について、サルトでは様々ご紹介しています。
管理の難しいダウンやレザーについても過去のブログでご紹介していますので、是非ご覧ください。

今回はクリーニング屋さんのArteferro(アルテフェロ)さんについてご紹介しました。
サルトではクリーニングも含めて、お洋服を保管するというサービスを行っております。
ご興味のある方は是非一度スタッフにお尋ねください。

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【ダウンのお直し事例】サルトでできる修理内容を徹底解説|袖詰め・かけはぎ・ボタン交換・クリーニング

「ダウンジャケットのお直しって、どこまでできるの?」
「サルトではどんな修理をしてもらえるの?」

今回は、サルトで実際に行っているダウンジャケットのお直し内容を、実物アイテムを例にしながら詳しくご紹介します。
ダウンのお直しを検討されている方、必見です。

【➀袖の詰め直し】

大定番のナイロンのダウンジャケット。

特にMONCLER(モンクレール)やHERNO(ヘルノ)、CANADA GOOS(カナダグース)、などのインポートブランドダウンは、どうしても袖が長いものが多いです。

「ダウンの袖は詰められますか?」と毎年、ご質問をいただきますが、もちろん可能です。

袖口からも袖山と言われる肩の部分からも詰めることができます。

【②「かけはぎ」】

次は少しイレギュラーなウールのダウンジャケット。

ウールはスーツと同じで何年か着ていると穴が開いてきてしまうことがあります。これもお直し可能です。
スーツのお直しの技術と同様に「かけはぎ」という技術で穴を埋めていきます。共生地が必要になるため、
ポケットや袖の裏側の生地を使って編み直していきます。

穴が開いてしまった場合のお直しの方法は主に2つあります。

直し方その①
ポケットの中側の生地を活用し、穴が開いているブロックごと作り変える方法。
ただ、この方法だと生地が取れる量に限りがあるので、直す箇所が大きい場合には不向きになります。

直し方その②
当店には大量のサンプル帳があります。この中からお持ちのアイテムとできるだけ似た物を選び、1ブロック分交換する方法です。
全く同じものにはなりませんが、及第点をいただける仕上がりにはなると思います。

【③ボタンの交換】

こちらもイレギュラーな、

身ごろ:ナイロン素材

襟と袖:ムートン素材

になっているダウンジャケットです。

こういったタイプのダウンジャケットでも先ほど述べた袖の詰め直しは問題なく行えますので、ご相談ください。

また、長く使っているとスナップボタンが効かなくなってしまったり、取れてしまうといったことがあります。
こちらも交換できますが、1つ注意点があります。

オスとメスの相性があるため、こちらのご準備しているもので相性が合わない場合はどちらか一方ではなく、
オス、メス一緒に交換するといったことが必要になります。
付属の物が付いている場合には是非お持ちください。

【④クリーニング】

「汚れたダウンは洗えるんですか?」と驚かれる方も多いですが、ダウンはクリーニングが非常に有効です。

長年使っていると毛にボリュームが無くなってきてしまいますが、水洗いで復活させることができます。
水洗いするとダメになってしまうのではないかとよく言われますが、ダウンは元々が水鳥の毛であるため、水に濡れても基本的には問題ございません。

サルトが提携している、非常に技術力の高いクリーニング屋さんがありますので、安心してお任せいただければと思います。

おすすめのクリーニング屋さんについてご紹介している動画もございますので、是非ご覧ください↓↓

ダウンジャケットのお直しはサルトへご相談ください

今回は、

✔️ ダウンの袖詰め

✔️ 穴修理(かけはぎ)

✔️ ボタン交換

✔️ ダウンクリーニング

といった、サルトで対応可能なダウンジャケットのお直し事例をご紹介しました。

「まだ着たいけどサイズが合わない」
「お気に入りのダウンを長く使いたい」

そんな方は、ぜひ一度サルトへご相談ください.

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レザージャケットのファスナー・リブ交換【ヴィンテージ】【レザーのお直し】

レザーーのお直し企画の第3弾。
今回は軍モノのレザーとライダースのお直しをとり上げたいと思います。

ご依頼いただいているのは、こちらの軍モノのレザー。G1と言われているものです。
今回はファスナーのお直しを承っております。

【タロンジップ】

ファスナーの付けなおしで今回使うのがタロンジップです。
アメリカのレザージャケットはタロンジップを使われていることが非常に多いため、弊社ではタロンジップを豊富に取り揃えております。
取り揃えている中から、合うものをお選びいただくこともできますし、カタログもございますので、注文することもできます。
レザーによって合うものをご提案させていただくことができます。

そして、こちらのスライダーの部分も取り換えができるよう、豊富に種類がございますのでご安心ください!

【クリックスジップ】​

また、タロンジップの他にも、クリックスジップも取り揃えております。
ライダースの三大ブランドの一つにも挙げられる、ルイスレザーはクリックスジップを使用しております。
ルイスレザーは硬いことがその特徴として挙げられますが、最近では柔らかいものも出てきています。
しかし、往年の硬いレザーは根強い人気があるためビンテージでも人気があります。
ビンテージではやはりファスナーの部分には劣化が出てしまいます。そこでクリックスジップの付けかえがお役に立ちます。

こちらのリブ交換用の素材もございます。通常のリブとは異なり、二重構造になっている軍モノ特有のリブをご用意しておりますので、
より本格的なお直しを提案できます。

レザーやライダースは年数を重ねてこそ、味が出て、さらにカッコよく仕上がっていくお洋服かと思います。
昔の革の方がクオリティが高いと言われることもあり、そういったお洋服をメンテナンスしながら着ていただくことがレザーの醍醐味でもあるのかなと思います。
是非、さらにかっこいいレザージャケットにしていくためにサルトをご利用ください。

レザージャケットのお直しについては他にもご紹介しております。是非ご覧ください

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今勢いのあるブランド「THE ROW」

今回は今、とても勢いのあるブランド「THE ROW」についてご紹介します。
お直しに持ってこられる方も増えており、非常に人気なブランドです。

【THE ROWってどんなブランド?】

「THE ROW」はアメリカ発のブランドで、元々はレディース用からスタートしましたが、
最近ではメンズ用もデニムやスラックス、スーツなど幅広く展開しています。

このブランドはアシュレー・フラー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンという双子の姉妹によって設立されました。
オルセン姉妹は昔、アメリカのコメディドラマ「フルハウス」に子役として出演していたことでも有名です。

「THE ROW」はお洋服が好きな方が選んでいるブランドという印象を受けます。
一瞬では分からないが、よく見ると「THE ROW」だと分かる、というところが玄人には刺さるのかもしれません。

【THE ROWの特徴】​

このブランドには驚くべき特徴があります!
なんと袖やフロント部分のボタンホールが手作業で作られています。
職人が一つ一つ時間をかけて製作しているところも味わい深さがあります。

さらにもう一つ。
全てではないと思われますが、メイド・イン・ジャパンの製品なんです。
お客さまにお持ちいただいた製品を見て我々もびっくりしたところです。
一体、日本のどこで作っているのか探したい欲に駆られます。

今回は今、旬のブランド「THE ROW」についてご紹介しました。
「THE ROW」のようにこだわりの詰まったお洋服のお直しも是非、サルトにご相談ください。

他にもクロムハーツやTOM FORDなど特徴あるブランドのお直しも行っておりますので、是非ご覧ください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
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ジャケットの詰め直しの極意:袖丈・肩幅・着丈・身幅のお直しで劇的に変わるシルエット

お気に入りのジャケットや、せっかく新調したスーツなのに、「なんだか着られている感がある」「鏡で見るとシルエットが野暮ったい……」と感じたことはありませんか?

ジャケットは、ビジネスでもカジュアルでも第一印象を大きく左右する、大人のワードローブの主役です。
しかし、既製品をそのまま着るだけでは、一人ひとりの異なる骨格や体型に完璧にフィットさせることは困難です。
ほんの数センチ、あるいはミリ単位の「詰め直し」を行うだけで、見違えるほど洗練された美しい佇まいを手に入れることができます。

今回は、サルトが誇るジャケットお直しの基本である「袖」「肩幅」「着丈」「身幅」の4大調整ポイントについて、プロのフィッターと職人のこだわりを徹底解説します。

1. 袖詰め:手元から漂う洗練された大人の品格

ジャケットのお直しで最もご依頼が多く、かつ変化を実感しやすいのが「袖詰め(袖丈の調整)」です。
袖が長すぎて手が隠れていると、どんなに高級なジャケットでも野暮ったく、だらしない印象を与えてしまいます。
適正な長さに調整することで、手元がスッキリとし、アクセサリーや腕時計の輝きも一層際立ちます。

メンズジャケットの適正な袖丈

男性の場合、ジャケットの袖口から「中に着ているシャツの袖が1.0cm〜1.5cmほど覗く」のがクラシックかつ美しい正統派のバランスです。
この絶妙な覗き加減が、スーツスタイルに奥行きと清潔感をもたらします。

レディースジャケットの適正な袖丈

女性の場合は、男性とはアプローチが異なります。
中に着るインナーが半袖、ノースリーブ、ワンピースなど多様であるため、シャツの袖を出す必要はありません。
女性の適正な袖丈は、「手首の骨が隠れ、手の甲に少しだけかかる程度」です。この長さに整えておくことで、そのまま着ても上品ですし、ラフに袖をたくし上げたりロールアップしたりした際にも、こなれ感が生まれます。

[📲 私のジャケットの袖丈は大丈夫?LINEで写真相談してみる]

2. 肩幅詰め:第一印象を決める「顔回り」のフィット感

肩は全体の骨組みを支える最も重要なパーツです。 肩幅が合っておらず、肩先が外側に落ちてしまっていると、途端に「スーツに着られている」ような不自然な印象になってしまいます。

用途に応じた「肩のゆとり」の引き算

トレンドとして、あえて肩を落とした「ビッグシルエット(オーバーサイズ)」のカジュアルジャケットも人気ですが、ビジネスやフォーマルな場、あるいは「勝負ジャケット」として綺麗に見せたい場面では、お身体にきっちりと合っていることが第一印象を高める絶対条件です。

💡 だからこそサルトのプロにお任せください!

「肩幅を広くする」ことは生地の余りがないため不可能なケースが多いですが、「肩幅を詰める(狭くする)」ことに関しては、サルトの卓越した技術をもってすれば、理論上どこまででも細かく調整が可能です。 肩幅を詰めるお直しは、非常に難易度の高い作業です。肩回りのシルエットが崩れないよう、ミリ単位で仕立て直せるのは、構造を熟知したプロの職人ならではの技です。

3. 着丈調整:ポケットの位置と全体の「黄金バランス」を保つ方法

「ジャケットの丈が長すぎてお尻が完全に隠れてしまい、足が短く見える……」というお悩みも、着丈を調整することで一発で解決します。
ただし、ジャケットの着丈詰めには、プロの技が光る繊細なバランス設計が必要です。

「下から詰める」か「肩から上げる」か

着丈を短くする方法は、大きく分けて2種類あります。

  1. 裾(下)から詰める方法
    最も一般的な方法ですが、メンズのテーラードジャケットには「ポケット」が配されているため、裾から詰めすぎてしまうと、ポケットと裾の間が狭くなりすぎて、全体のビジュアルバランスが崩れてカッコ悪くなってしまいます。
  2. 肩(上)から全体を上に引き上げる方法
    裾のポケット位置を一切変えずに、全体のバランスを保ったまま着丈を短くすることができます。

サルトでは、これら2つの方法をお洋服の元のデザインに合わせて巧みに使い分け、時には「2つの合わせ技」を用いることで、ポケットやボタン位置の黄金比を完全にキープしたまま、最適な着丈へと仕立て直します。

4. 身幅詰め(バスト・ウエスト):美しいくびれと動きやすさを両立

「身幅(バスト・ウエスト・裾回り)」を詰めることで、ジャケットの横幅が引き締まり、スマートな「くびれライン」が完成します。
お直しは基本的に、左右の脇や背面の切り替え部分から生地をバランスよく削り込んでいく手法をとります。

お直し可能な限界は「マイナス8cm」が目安

身幅を詰められる限界の目安として、サルトでは「最大8cm程度」を推奨しています。 8cm詰めるというのは、体型変化でいうとおおよそ「体重が10kgほど痩せた」状態に相当します。
それ以上無理に詰めてしまうと、前身頃のポケットが背中側に回り込んでしまったり、全体の立体的な設計(パターン)が歪んで、着心地が著しく悪くなってしまうリスクがあるためです。

サルトでは、ただ身幅を細くするだけでなく、全体のバランスも細かく考慮し、動いたときにも窮屈感のない「美しさと着やすさの完璧な両立」を実現します。

お直しの仕上がりやデザイン崩れが不安な方へ

「高価なジャケットを切ったり詰めたりして、デザインが変わってしまわないか心配……」 「自分の体に本当に合う仕上がりになるのか、完成するまでイメージが湧かなくて不安」

そうした不安を抱かれるのは当然のことです。
サルトでは、お客様に安心してお直しをお任せいただけるよう、
AI技術を活用して「お直し後の完成イメージ」を事前にビジュアルで共有できる画期的な取り組みを行っています。

仕上がりの不安をあらかじめ取り除くサルトの取り組みについて、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。

まとめ:お気に入りの一着をサルトへお持ちください

ここまでジャケットの様々な詰め直し技術をご紹介しましたが、実際にお店にお持ちいただく際は、難しいお直しの知識は何も必要ありません。すべてプロである私たちにお任せください!

サルトのフィッターは、日々フィッティングの技術や流行のシルエットを熱心に勉強しています。 お客様のジャケットが「ビジネスのフォーマルな場」で着るものなのか、それとも「カジュアルな普段着」として着るものなのか、着用されるシーンや今のトレンドに合わせて、最適なフィッティングバランスをご提案させていただきます。

あなたのクローゼットで眠っているジャケットを、再び主役の一軍アイテムとして蘇らせてみませんか?

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【TOM FORD】ジャケットの袖直し!トムフォード

今回とり上げるのは、TOM FORDのジャケットです。

TOM FORD
といえば、まずは皆様大好き「007」。
映画の主役、ダニエル・クレイグが着ていたのがTOM FORDでしたね。

また、少し時代を遡ると
TOM FORDといえば、昔のGUCCIという方もいらっしゃるかもしれません。
1990年代中盤にTOM FORDがクリエイティブ・ディレクターとして入り、デザインしていた製品は今なお根強い人気があります。

【TOM FORDのジャケット】

さて、TOM FORDの洋服のお直しについて、
TOM FORDのジャケットには一癖ある部分があります。
それが、袖の作り。

まず、袖のボタンの作りのデフォルトが5つボタンになっています。
そして、第一ボタン、いわゆる袖先から一番近いボタンの切羽(ボタンホール)の長さが他より少し長くなっています。
これが個性的なデザインとなっていて、アイコンになっている部分でもあります。

この個性的なデザインの影響でお直しを引き受けられないお店さんも割合あるようですが、サルトでは、もちろんお受けすることが可能です!
現在も何点かご依頼をいただいております。

サルトのYouTubeチャンネルではジャケットのお直しを実際にどのように行っているかのご紹介や女性のジャケットのお直しもご紹介しておりますので、是非ご覧ください。

レザーのお直し価格とは?

今回はTOM FORDのジャケットのお直しについてご紹介しました。
他にもEMMETIやクロムハーツなどのお洋服の調整についても解説していますので是非ご覧ください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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衣替えのチェックポイント / モンクレールのダウン編 長持ちさせる3つのメンテナンスポイント

モンクレールのダウン、ダブルジッパーの写真

季節の変わり目に行う「衣替え」。 お気に入りの冬物をクローゼットにしまう前や、寒くなって本格的に着始める前には、お洋服の状態をしっかり確認しておくことが大切です。

特に、高級ダウンの代名詞でもある「MONCLER(モンクレール)のダウンコート」は、一生モノのアイテム。長く美しく愛用するためには、衣替えのタイミングでの状態チェックが欠かせません。

「ダウンはお直しや修理ができないのでは?」と思われがちですが、サルトではモンクレールなどのダウンの破れ補修やファスナー修理、サイズ調整まで幅広く対応しております。

今回は、衣替えの時に必ず確認していただきたい「モンクレールダウンの3つのチェックポイント」と、サルトで叶う修復・お直しの方法をご紹介します!

モンクレールのダウンを衣替えでチェックすべき「3つのポイント」

ダウンコートをクローゼットから出し入れする際は、以下の3つのポイントを重点的にチェックしてみてください。

① ファスナーの動きや噛み合わせは大丈夫?

[ ✔︎ ]  ファスナーがスムーズに上下するか

[ ✔︎ ]  途中で生地を噛み込んでしまっていないか

[ ✔︎ ]  エレメント(歯)やスライダーが破損していないか

モンクレールのダウンに多く採用されている「ダブルジッパー」は、利便性が高い反面、下側のスライダーがしっかりハマっていない状態で無理に引き上げると、噛み合わせがズレたり、スライダーが噛み込んで動かなくなったりするトラブルが非常に起きやすい部分です。

無理に引っ張ると生地を傷めてしまうため、動きが重いと感じたら早めのメンテナンスが必要です。

モンクレールのダウン、ダブルジッパーの写真

② 引っ掛けによる破れ、穴、袖口や裾の「ステッチほつれ」はないか?

[ ✔︎ ]  表面の生地に小さな穴や引っ掛け傷がないか

[ ✔︎ ]  縫い目(ステッチ)から羽毛が飛び出してきていないか

[ ✔︎ ]  袖口や裾の生地が擦り切れてほつれていないか

近年人気の高いロング丈のダウンコートは、歩行時や階段の昇り降り、車の乗り降りの際に裾を擦ったり引っ掛けたりして、気づかぬうちに裾やポケット周りが破れてしまうケースが多く見られます。

また、特に見落としがちなのが「袖口のほつれ・擦り切れ」です。
購入時の袖丈が自分の手に合っておらず、長いまま着用していると、手元で生地が余って日常の摩擦を受けやすくなり、袖口の痛みが急激に進んでしまいます。
穴やほつれが小さいうちに対処することと、ご自身の手に合わせた「袖丈詰め」を行うことが、お洋服を長持ちさせる秘訣です。

モンクレールのダウン、裾のほつれの写真

③ 襟元や袖口に「化粧汚れ・皮脂汚れ」が付いていないか?

[ ✔︎ ]  首回りにファンデーションやチークの汚れが付いていないか

[ ✔︎ ]  襟元や袖口の内側に皮脂による黒ずみ・黄ばみがないか

女性の場合、特に気をつけたいのが首回りのファンデーションなどの化粧汚れです。また、肌が直接触れる襟元や袖口には、汗や皮脂がどうしても蓄積してしまいます。

汚れが付着したままクローゼットに長期間保管してしまうと、皮脂が空気中の酸素と結びついて「酸化」し、落ちにくい頑固な黄ばみやカビの原因になってしまいます。
しまう前、あるいは着用シーズン前に必ず目視で確認しましょう。

モンクレールのダウン、襟元の汚れの写真

諦めないで!サルトならモンクレールダウンの破れ・ほつれも綺麗に修復可能

「引っ掛けて破れてしまった」「穴から羽毛が出てくる」という場合でも諦める必要はありません。サルトでは職人の技術で美しく修復します。

🧵 1. 縫い目沿いの破れ(縫い込み修理)

縫い目(ステッチ)のすぐ近くで破れてしまった場合は、内側から綺麗に縫い込むことで傷跡を目立たなく修復できます。

🧵 2. 生地中央の穴あき(生地移植・かけはぎ)

生地の真ん中に開いてしまった大きな穴や破れには、ミシンで補強する「タタキ補修」のほか、ポケットの内側など目立たない部分から同じ生地を切り出して移植する技術や、伝統技法の「かけはぎ」を用いて修復します。

▼【YouTube動画で解説】 ダウンや洋服の破れ補修について、サルト代表の檀(ダン)が分かりやすく解説している動画もぜひご覧ください。

  • 【破けのお直し】ミシンで直す「タタキ」とは?
  • 【破けのお直し】職人技「かけはぎ」とは?

あわせて読みたい!冬服メンテナンス関連記事

サルトのブログでは、ダウンジャケットをはじめとする冬物衣類のメンテナンスやお直し事例を多数公開しています。ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ:大切なモンクレールダウンの不具合・お悩みはサルトへ

モンクレールのダウンは、適切なメンテナンスとお直しを行うことで、何年・何十年と長く愛用できる価値ある一着です。
衣替えのタイミングで「ファスナーの調子が悪いな」「袖口がほつれてきたな」と気になられた方は、本格的な冬がやってくる前にぜひサルトへご相談ください。

公式LINEからお気軽にご予約いただけます!

檀社長の画像

この記事の監修者 

檀 正也 / サルト株式会社 代表取締役

洋服お直し業界歴30年以上。日本最高峰の高級お直しサロン「SARTO(サルト)」を創業し、銀座、日本橋三越本店、新宿伊勢丹など国内屈指の立地で店舗を展開してきました。
NYやアジア各国(香港、台湾、シンガポール、韓国など)でもオーダー会を多数開催しております。
高級メゾンブランドやイタリア老舗テーラーの総手縫いスーツから、ファストファッション、競技用ウェアまで、服の構造を熟知した確かな技術力で業界の第一線で活動しています。

レザージャケットの裏地交換【クロムハーツ】【レザーのお直し】

レザーのお直し企画の第2弾!
今回はクロムハーツのレザージャケットの裏地の交換についてご紹介します。
裏地の交換も意外と多く承っているお直しの1つです。

実はサルト銀座店ではテーラードジャケットのようなものだけでなく、クロムハーツのレザージャケットなども取り扱っております。

【クロムハーツの裏地】

クロムハーツのジャケットの裏地にはシルクが使われているということもあって、
とても高級感があるのですが、破れやすくもなります。
また、ブランドのロゴが入っている裏地と全く同じものはご用意できませんのでご了承いただければと思います。
無地の部分はそれぞれに合った布地で交換が可能です。

【今回のお直し】

今回はクロムハーツのベスト型のレザージャケットです。
大変長く愛用されていたようで裏地がぼろぼろになってしまっていました。
普通のテーラードのジャケットでも言えることですが、脇の下から袖にかけてはやはりダメージを受けやすい箇所になります。

今回は黒の裏地で交換、という訳ではなく、お客様にお持ち込みいただいたスカーフを使って裏地の交換を行っていきます。

大判のスカーフであれば大きさとしては十分です。身ごろ(袖以外の部分)は1枚で足りることがほとんどです。
今回お持ちいただいたスカーフであれば、絵柄の部分を大胆に使ってお直しすることが可能です。

YouTubeではその他にもジャケットのお直しのあれこれについて、代表の檀(ダン)がお話していますので、ぜひご覧ください。

レザーのお直し価格とは?

レザーのお直しはやっぱりお高いのでは?と気になる方もいるかと思います。

内容によって変動はしますが、約60,000円~

で承っております。

ポケットや飾りがあるなどのディティールによって前後してきます。

レザーのお直しのご要望も、ありがたいことに最近は増えております。
お直しはサルトが責任をもって引き受けさせていただきます!
ご要望の方は是非一度お問合せください。

今回はクロムハーツを中心としたレザージャケットの裏地の交換についてご紹介しました。
他にもTOM FORDやEMMETIなどのお洋服の調整についても解説していますので是非ご覧ください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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