【コーティング】この冬、白いアイテムをご購入の際はご検討ください!

今回はコーティングのお話です。

【コーティングのメリット】

コーティングを行うことによって、汚れが付きづらくなるという点が一番のメリットとして挙げられます。決して汚れが付かなくなるという訳ではありませんが、付いたとしても落としやすくなります。
そのため、汚れが目立ちやすい白い物は特に効果を実感していただけると思います。

ここ最近では白い商品をご依頼いただくことが多く、「コーティング」というものが浸透しつつあるのかなと嬉しく思っております。

コーティングは洋服やカバンなどを長く大事に使うというサルトのコンセプトにも
とてもよく合っています。

特に、これからの季節、年末にかけてクリスマスやボーナスが出た後など、
自分へのご褒美として良い物を買われる方も多いのではないでしょうか?

その際に、白いアイテムだと、汚れを気にして購入を躊躇してしまうという方も
いらっしゃるかもしれません。

そこで、サルトのコーティングの出番です!
汚れが付きづらくなることで、長く大切にお使いいただけます。

【コーティングをするとどうなる?】​

コーティングをすると、風合いが変わるのではないか、硬くなるのではないか、
といった心配もあるかと思います。

コーティングはとても細かいガラスの粒子を吹き付けていく技術です。
とても細かい粒子であるため、塗布したかどうかは目視では分からないレベルであるため
風合いや色に変化が出るということは基本的にはありません。

サルトの店頭にはコーティングをする前と後で見比べていただけるようサンプルも
ご用意しておりますので、見て、触ってご確認ください。
見た目の違いはほとんど分からないと思いますので、実際に確認していただき、
安心感をもった上でコーティングを検討していただけたらと思います。

ちなみに、本日着ているこの白いウールのコートにも実はコーティングをしております。
直接肌が触れて汚れやすい袖の部分と襟裏の部分、裏地の部分にコーティングをしており、
実際に汚れにくさを実感しております。

今回はコーティングについてご紹介しました。
白いアイテムを買う時にはコーティングのことを思い出し、
安心してお買い物していただければと思います。

コーティングについては他の動画でもご紹介しております。
お気に入りのバックや靴、お洋服を長くきれいに使うために「コーティング」をご検討ください!

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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レザージャケットのファスナー・リブ交換【ヴィンテージ】【レザーのお直し】

レザーーのお直し企画の第3弾。
今回は軍モノのレザーとライダースのお直しをとり上げたいと思います。

ご依頼いただいているのは、こちらの軍モノのレザー。G1と言われているものです。
今回はファスナーのお直しを承っております。

【タロンジップ】

ファスナーの付けなおしで今回使うのがタロンジップです。
アメリカのレザージャケットはタロンジップを使われていることが非常に多いため、弊社ではタロンジップを豊富に取り揃えております。
取り揃えている中から、合うものをお選びいただくこともできますし、カタログもございますので、注文することもできます。
レザーによって合うものをご提案させていただくことができます。

そして、こちらのスライダーの部分も取り換えができるよう、豊富に種類がございますのでご安心ください!

【クリックスジップ】​

また、タロンジップの他にも、クリックスジップも取り揃えております。
ライダースの三大ブランドの一つにも挙げられる、ルイスレザーはクリックスジップを使用しております。
ルイスレザーは硬いことがその特徴として挙げられますが、最近では柔らかいものも出てきています。
しかし、往年の硬いレザーは根強い人気があるためビンテージでも人気があります。
ビンテージではやはりファスナーの部分には劣化が出てしまいます。そこでクリックスジップの付けかえがお役に立ちます。

こちらのリブ交換用の素材もございます。通常のリブとは異なり、二重構造になっている軍モノ特有のリブをご用意しておりますので、
より本格的なお直しを提案できます。

レザーやライダースは年数を重ねてこそ、味が出て、さらにカッコよく仕上がっていくお洋服かと思います。
昔の革の方がクオリティが高いと言われることもあり、そういったお洋服をメンテナンスしながら着ていただくことがレザーの醍醐味でもあるのかなと思います。
是非、さらにかっこいいレザージャケットにしていくためにサルトをご利用ください。

レザージャケットのお直しについては他にもご紹介しております。是非ご覧ください

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今勢いのあるブランド「THE ROW」

今回は今、とても勢いのあるブランド「THE ROW」についてご紹介します。
お直しに持ってこられる方も増えており、非常に人気なブランドです。

【THE ROWってどんなブランド?】

「THE ROW」はアメリカ発のブランドで、元々はレディース用からスタートしましたが、
最近ではメンズ用もデニムやスラックス、スーツなど幅広く展開しています。

このブランドはアシュレー・フラー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンという双子の姉妹によって設立されました。
オルセン姉妹は昔、アメリカのコメディドラマ「フルハウス」に子役として出演していたことでも有名です。

THE ROW」はお洋服が好きな方が選んでいるブランドという印象を受けます。
一瞬では分からないが、よく見ると「THE ROW」だと分かる、というところが玄人には刺さるのかもしれません。

【THE ROWの特徴】​

このブランドには驚くべき特徴があります!
なんと袖やフロント部分のボタンホールが手作業で作られています。
職人が一つ一つ時間をかけて製作しているところも味わい深さがあります。

さらにもう一つ。
全てではないと思われますが、メイド・イン・ジャパンの製品なんです。
お客さまにお持ちいただいた製品を見て我々もびっくりしたところです。
一体、日本のどこで作っているのか探したい欲に駆られます。

今回は今、旬のブランド「THE ROW」についてご紹介しました。
「THE ROW」のようにこだわりの詰まったお洋服のお直しも是非、サルトにご相談ください。

他にもクロムハーツやTOM FORDなど特徴あるブランドのお直しも行っておりますので、是非ご覧ください。

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ジャケットの詰め直し

実はこのジャケット、左右でBeforeAfterがわかるようになっているんです!

今回はこちらのジャケットを用いて、ジャケットの詰め直しについて、
具体的にジャケットのどこをどのように詰めるのかについてお話していきたいと思います。

【1.袖詰め】

一番イメージしやすいものが袖が長すぎる場合に、短くするために行う「袖詰め」。

男性の場合は中のシャツが少し出るように調整するのが主流です。

女性の場合はどうでしょうか?

女性の場合、適正な袖の長さは手首から少し手の甲にかかる程度です。
女性の場合、男性と異なり中に着るものが半袖、長袖、ノースリーブ、ワンピースと多様です。
男性のようにシャツの袖口を少し出して着るのが正解というわけでもないため、手の甲に少しかかるくらいが丁度良いと思われます。

適正な長さに調整した上で、袖をまくる、たくしあげるなどしても、
動きが出て素敵なアイテムとして大変身します。

こちらで詳しく解説しておりますので是非チェックしてみてください。↓↓

【2.肩幅】​

肩幅を広くするということは不可能ですが、詰めることに関しては割とどこまででも可能です。

ファッションよりだとビックシルエットで肩幅を広くというものも見られますが、ビジネス用に考えると、きっちりとお身体に合っていた方が印象が良いです。用途に合わせた使い分けが重要ですね。

【3.着丈(丈の長さ】​

着丈の詰め方は大きく分けて2種類。
下から詰める方法と肩側から全体を上に上げる方法があります。
着丈も詰めようと思えばどこまででも詰めることはできます。
しかしバランスを考える必要があります。
メンズのテーラードジャケットではだいたい切りポケットがついているため、
下から詰めすぎてしまうとバランスが悪くなってしまいます。
全体のバランスを保ったまま詰める方法が肩から上に上げる方法です。2つの方法の合わせ技も可能です。

【4.身幅】​

バスト、ウエスト、裾にかけてを脇から詰めて小さくしていきます。
目安として8㎝を限度に考えていただければと思います。
8㎝というとだいたい10㎏お痩せになった想定です。

その他、二の腕、袖口幅を全体のバランスに合わせて詰めることもできます。

ジャケットの様々な詰め直しについてご紹介いたしましたが、実際にお持ちいただく際には
何も考えずにサルトに任せていただいて大丈夫です!

私どもは日々、フィッティングの勉強をしております。
今のトレンドをおさえ、ビジネスの場なのかカジュアルな場なのかシーンに合わせた
フィッティングをご提案させていただくことができます。

今回はジャケットの詰め直しについてご紹介しました。
YouTubeでは他にもジャケットのお直しについて解説しておりますので、是非ご覧ください。

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【TOM FORD】ジャケットの袖直し!トムフォード

今回とり上げるのは、TOM FORDのジャケットです。

TOM FORD
といえば、まずは皆様大好き「007」。
映画の主役、ダニエル・クレイグが着ていたのがTOM FORDでしたね。

また、少し時代を遡ると
TOM FORDといえば、昔のGUCCIという方もいらっしゃるかもしれません。
1990年代中盤にTOM FORDがクリエイティブ・ディレクターとして入り、デザインしていた製品は今なお根強い人気があります。

【TOM FORDのジャケット】

さて、TOM FORDの洋服のお直しについて、
TOM FORDのジャケットには一癖ある部分があります。
それが、袖の作り。

まず、袖のボタンの作りのデフォルトが5つボタンになっています。
そして、第一ボタン、いわゆる袖先から一番近いボタンの切羽(ボタンホール)の長さが他より少し長くなっています。
これが個性的なデザインとなっていて、アイコンになっている部分でもあります。

この個性的なデザインの影響でお直しを引き受けられないお店さんも割合あるようですが、サルトでは、もちろんお受けすることが可能です!
現在も何点かご依頼をいただいております。

サルトのYouTubeチャンネルではジャケットのお直しを実際にどのように行っているかのご紹介や女性のジャケットのお直しもご紹介しておりますので、是非ご覧ください。

レザーのお直し価格とは?

今回はTOM FORDのジャケットのお直しについてご紹介しました。
他にもEMMETIやクロムハーツなどのお洋服の調整についても解説していますので是非ご覧ください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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衣替えのチェックポイント【モンクレールのダウン編】

季節の変わり目に行うのが「衣替え」ですよね。
衣替えの際、お洋服をクローゼットにしまう前にチェックしておきたいポイントをご紹介していきます。
今回はダウンコート編!ダウンと言えば
モンクレール!

ということでモンクレールのダウンコートでポイントをご紹介していきたいと思います。

➀ファスナーは大丈夫?

ファスナーが使えなくなっていないか、ファスナーの滑りが悪くなっていないか、噛んでしまっていないかを
チェックしておきましょう。
特にダブルジッパーは不具合が起きやすいので要チェックです!

②破け、穴はないか

いつの間にか引っかけて空いてしまっている穴がないか、ステッチ(縫い目)がほつれていないかをチェックしておきましょう。
また、最近流行のロングダウンでは気づかぬうちに裾が破れてしまっていることも多いです。
見落としがちですが、袖の部分はほつれが出やすい場所です。購入した時のまま袖丈が合っていない状態で着用していると、
特に痛みが生じやすくなります。この機会に袖丈の詰めも検討してみてはいかがでしょうか?

「破けのお直し」について代表の檀(ダン)が話しているYouTubeがありますので、ぜひご覧ください。破けてしまった箇所もこんな風にお直しすることができるんだ、ということを是非知っていただければと思います。

③汚れが付いていないか

女性の場合では特に首回りに化粧汚れが付いてしまっていることがあります。
汚れがついたままクローゼットにしまってしまう前に、是非一度チェックしてみてください。

今回はダウンのチェックポイントについてご紹介しました。他にもレザーやトレンチコート、ダッフルコートなどお洋服ごとの衣替えチェック項目の解説も行なっていますのでご覧ください。

愛用のお洋服の不具合やダメージが気になったら、サルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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レザージャケットの裏地交換【クロムハーツ】【レザーのお直し】

レザーのお直し企画の第2弾!
今回はクロムハーツのレザージャケットの裏地の交換についてご紹介します。
裏地の交換も意外と多く承っているお直しの1つです。

実はサルト銀座店ではテーラードジャケットのようなものだけでなく、クロムハーツのレザージャケットなども取り扱っております。

【クロムハーツの裏地】

クロムハーツのジャケットの裏地にはシルクが使われているということもあって、
とても高級感があるのですが、破れやすくもなります。
また、ブランドのロゴが入っている裏地と全く同じものはご用意できませんのでご了承いただければと思います。
無地の部分はそれぞれに合った布地で交換が可能です。

【今回のお直し】

今回はクロムハーツのベスト型のレザージャケットです。
大変長く愛用されていたようで裏地がぼろぼろになってしまっていました。
普通のテーラードのジャケットでも言えることですが、脇の下から袖にかけてはやはりダメージを受けやすい箇所になります。

今回はベストタイプのレザージャケットのお直しです。

大変長く愛用されていたようで裏地がぼろぼろになってしまっていました。

普通のテーラードのジャケットでも言えることですが、脇の下から袖にかけてはやはりダメージを受けやすい箇所になります。

今回は黒の裏地で交換、という訳ではなく、お客様にお持ち込みいただいたスカーフを使って裏地の交換を行っていきます。

大判のスカーフであれば大きさとしては十分です。身ごろ(袖以外の部分)は1枚で足りることがほとんどです。
今回お持ちいただいたスカーフであれば、絵柄の部分を大胆に使ってお直しすることが可能です。

YouTubeではその他にもジャケットのお直しのあれこれについて、代表の檀(ダン)がお話していますので、ぜひご覧ください。

レザーのお直し価格とは?

レザーのお直しはやっぱりお高いのでは?と気になる方もいるかと思います。

内容によって変動はしますが、約60,000円~

で承っております。

ポケットや飾りがあるなどのディティールによって前後してきます。

レザーのお直しのご要望も、ありがたいことに最近は増えております。
お直しはサルトが責任をもって引き受けさせていただきます!
ご要望の方は是非一度お問合せください。

今回はクロムハーツを中心としたレザージャケットの裏地の交換についてご紹介しました。
他にもTOM FORDやEMMETIなどのお洋服の調整についても解説していますので是非ご覧ください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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EMMETI 〈エンメティ〉の袖の長さの調整【レザーのお直し】

今回はEMMETI(エンメティ)のレザージャケットについてお話していきたいと思います!
時には1週間に何十着ものお直しのご依頼をいただくEMMETI。
その着易さと誰が着ても様になるかっこよさから人気があります。

【袖丈の調整】

EMMTIのお直しのご依頼の中でも最も多いのが、袖丈の調整について。
袖丈は袖口から調整するのか?
肩から調整するのか?
という質問をよくいただきます。
それぞれメリット・デメリットがあるのでご紹介していきたいと思います。

【袖口から調整するメリット・デメリット】

袖口にデザインがある場合、そのデザインを保持したままお直しするのはやはり難しさがあります。
また、レザー生地であるため、外した後の針後が出てしまうという面もあります。
袖口のデザインを保持したまま袖丈を詰めるためには、袖のカフスの部分をそのまま肩側に移動させるという方法をとります。
袖部分は肩側にいくほど太くなりますが、その部分も合わせてサルトでお直しいたしますのでご安心ください!

「袖丈の調整」について代表の檀(ダン)が話しているYouTubeがありますので、ぜひご覧ください。調整方法について詳しくお話していますので、是非ご覧ください。

【肩側から調整するメリット・デメリット】

肩側から調整する場合のメリットは、袖口のデザインを変えずに調整できるという面です。
一方で、肩側を詰めると手側に近い方の細い部分が上がってくることになるため、二の腕、肩回りが窮屈になってしまうという面があります。
特に筋トレをされて鍛えている方にはタイトに感じてしまうかもしれません。
逆に細身の方は肩から詰めることによってより体型に合うということもあります。
どちらの方がよいかはフィッティングの際にお客様ときちんとカウンセリングをし、より最適な方を選択していきます!

レザーのお直し価格とは?

レザーのお直しはやっぱりお高いのでは?と気になる方もいるかと思います。
針後が残る分、一針一針が勝負になってきます。通常の袖口のお直しと比べると手間暇がかかりお高めにはなってきます。

袖口からのお直しで凡そ12000円
肩側からのお直しで凡そ18000円

で承っております。

お直しはサルトが責任をもって引き受けさせていただきます!
ご要望の方は是非一度お問合せください。

今回はEMMETIを中心としたレザージャケットの袖丈の調整についてご紹介しました。
他にもTOM FORDやクロムハーツなどのお洋服の調整についても解説していますので是非ご覧ください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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卒業式・入学式の失敗しないスーツ(第7章 ズボンのお腹周りの話)

今回もサイズのお話で、ズボンのお腹周りがテーマです。
ズボンはウエストことお腹周りのサイズが合っていないと、”腰パン”になったり、息が出来なくなったりします。ベルトで締めるとはいえ、そもそものサイズが適正でないと見た目も履き心地も悪くなってしまいます。

ズボンのお腹周りは緩くない?

 ズボンのお腹周りのサイズは、前回のズボンの長さと大きく関連します。
たとえば、お腹周りのサイズが大きい(緩い)場合、ズボンがずれ落ちてきて”腰パン”となり、裾のたるみがひどくなります。せっかくちょうど良い長さに裾上げ調整してもらっても、ズボンごとずれ落ちて着てしまえば台無しです。ズボンの裾上げをお願いする際、ズボンが緩い場合はお腹周りの調整も同時に相談したほうがよいでしょう

 また、”腰パン”になると、ズボンのベルトの位置が下るので「胴長短足」の見た目を見事に作り出します。ワイシャツの襟元からズボンのベルトまでの距離が長いと間延びしているように見えて、とてもスタイルが悪く見えて残念です。足の短さを主張するスタイルを避けるためにも、お腹周りのサイズはしっかり合わせたいところです。

 ちなみに、「緩いなら、ベルトで締めればいいのでは?」と思われがちですが、緩いズボンを無理やりベルトで締め上げてはくとズボンに不自然なシワができ、見た目もは着心地もよくありません。ランチを食べ終わったくらいのお腹のサイズに合わせて、ズボンのサイズをお直しすることをおすすめします。

ズボンのお腹周りのを小さくするお直しについては、サルトの代表の檀(ダン)がマニアックなまでに細かく話しているYouTubeがありますので、ぜひ参考になさってください

ズボンのお腹周りはキツくない?

 上記とは逆に「キツくて苦しい」、「そもそもズボンが締まらない」という場合は、ズボンのお腹周りのサイズを大きくするお直しで改善できる場合がほとんどです。
 大抵のズボンは既製品でもオーダーメイドでも縫い代が残っていますので、大きくすることが可能です。縫い代が足りない場合でも似た色の生地をハギ足すことで大幅にお腹周りを広げることはできますので、諦めずにご相談ください。

こちらもまた代表の檀(ダン)が話しているYouTubeがありますので、ぜひご覧ください。技術的なところまで話していますので、「こんなこともできるんだ!」ということだけでも知っていただければと思います。

お腹周りのサイズ調整は
とにかく奥深い

 マニアックな技術論で言えば、お腹周りのサイズは「ただ数センチ小さくすれば良い/大きくすれば良い」というわけではなく、お尻周りや太もも周り、「股上」なども考慮する必要があります。
 人間の体は立体的で複雑で個人差が大きいです。たとえば、「お腹周りは緩いけれど、お尻周りはパツパツ」だったり、「お腹はぴったりだけれど、お尻はゆるゆる」ということがあります。

こういった部分まで理解をし、それを改善ができる知識と技術を持ったところにお直しの依頼を出すことが最も重要かもしれません。

卒業式・入学式の失敗しないスーツ(第6章 ズボンの長さと裾の仕様の話)

今回もサイズのお話。ズボンの長さやお腹周りのサイズがテーマです。
ズボンもサイズが合っていないと、いとも簡単にだらしなくなりますので、自分になったサイズを着ましょう。

ズボンのサイズは大丈夫?

 どんなに高級で素敵なスーツでも、サイズが合っていなければ、”だらしない””パパ、かっこ悪い”と言われてしまいます。逆にサイズがしっかりと合っていれば、量販店のセール品でも素敵な見た目と好印象を獲得できます。

 サルトは創業当時から「流行のない正しいサイズ感がある」と提唱してきました。オーダー品に限らず、既製品も自分の「正しいサイズ」を買う(もしくはお直しをする)ことで、より好印象を獲得できるのです。サイズについては細かく語ると書ききれませんので、深い話はご来店時にお話させていただくとして、今回はポイントを絞ってお話します。

ズボンの長さは?

 スボンの裾が足元にだるんと溜まっているのは、だらしなさの象徴です。ただ短すぎるのもまた”つんつるてん”で、目が行きます前から見て、裾にほんの少しだけたるみがある程度(洋服屋さんが言うところの「ハーフクッション」)が良いでしょう。

NG例(長すぎる)
NG例(短すぎる)

 こちらは「REAL MAN REAL STYLE」というウェブサイトの画像です。「ハーフクッション」というのは、日本でいうと左から2番目と3番目の長さのことです。ぜひ、量販店でスーツを買った場合やオーダーされる際は「ハーフクッション」をリクエストしてください。

 ちなみに、一番左の「ノークッション」も足元がすっきり見えて素敵なのですが、短すぎない絶妙な長さでないとすぐにつんつるてんに見えてしまったり、裾の太さなど長さ以外に気にしないといけない部分があったりするので、スーツに拘りたくなってからチャレンジすると良いでしょう。

REAL MEN REAL STYLE

 ここで注意が必要なのは、ズボンの長さは履く位置で大きく変わるということです。お店で裾上げをしてもらう時に、履く位置が実際とは違うと仕上がってから「あれ?長い?(短い?)」ということがおきます。これについてはお腹周りのサイズについてのポイントでお話します。

ズボンの裾の仕様?

 ズボンの裾口は最も一般的な「シングル」という仕様がおすすめです。裾口を折り返したような見た目の「ダブル」という仕上げもありますが、無難にするならば避けたほうがよいでしょう。「ダブル」は決して非常識なわけではなく、実は我々も自分たちのズボンの裾は「ダブル」が好みです。ただ、一般的なサラリーマン社会において「ダブル」は馴染みが薄いため、裾がダブルなだけで目立つ場合があります。そんな現実的な理由で、無難な「シングル」をおすすめしています。

シングル
ダブル

 本来ならば、長さと裾の仕様を語るには、裾の幅や「モーニングカット」などのウンチクがほしいところですが、話が深くなりすぎるので書かないようにします。

 サルトでは裾上げだけでももちろんご案内しておりますので、お気軽にご相談にいらしてください。お手元のスーツをお持ちになって「どこかおかしいんですが、、、」とざっくりとしたご相談でも問題ございません。
 また、スタッフはアパレル一筋の人間もいれば、アパレルではないサラリーマンやベンチャー、起業を経験したスタッフもおりますので、ビジネススタイルに関してもファッションに行きすぎない現実的で無難なご提案をさせていただきます。 

次回は、ズボンのおなか(ウエスト)のサイズについて
まとめていきます。