フィッター松尾が語る「リメイクの面白さ」|想い出の服を再び一軍へ蘇らせるサルトの技

デニムの生地を組み合わせ、ポケットなどもつけたお直し後の画像

眠っていた服が「世界に一つ」のデザインへ|リメイク事例3選

お客様の「まだ着たい」「捨てられない」という想いに、サルト銀座の技術とアイデアで応えた3つのお直しエピソードをご紹介します。

①レッドバレンティノ×デニム:丈を15cm伸ばした独創的ロングワンピース

「今ではスカート丈が短すぎて着られないけれど、柄が好き」
というお客様のご要望。
縫い代の調整だけでは出せる長さに限界がありました。

お直しする前のレッドバレンティノのワンピースの画像

他の生地を足していく必要がありますが、せっかくならお客様が持っている別のお洋服から生地を足すのはどうかと提案いたしました。
お客様もこの提案に快く同意してくださり、お持ちいただいたデニムと合わせていくことにしました。

ワンピースにご自身のデニムを合わせていく前に 事前にサルトにある生地で「仮縫い」を行い、
仕上がりをイメージしていただき、デニムのポケットや色の濃淡を活かしたデザインで、最終的に丈を15cm追加しました。

3万円のお直しで、眠っていたワンピースとデニムから、どこの誰とも被らない「一軍」のワンピースとして生まれ変わりました。

デニムの生地を組み合わせたお直し後の画像
デニムの生地を組み合わせ、ポケットなどもつけたお直し後の画像

②20年前のコートを快適に:アクションプリーツで叶える美しさと可動域

「20年ほど前に、10万円前後で購入したコートだが、きつい、動けない。松尾さんどうにかできませんか?」

お直しする前のコートの画像

コートやジャケットは背幅に分量がないと着た時に窮屈になってしまいます。

今回の場合は背幅を出そうと思いましたが、縫い代がほとんどなかったため、
アクションプリーツ(ジャケットや作業着の袖後方・背中に施される、可動域を広げるための折り目・ヒダ)を施す手法を採用しました。

着心地が格段に良くなっただけでなく、デザイン性が加わりおしゃれさもアップ。
お客様は「この先の人生もまた着られる」と喜んで帰っていかれました。

コートをアクションプリーツの手法を使ってお直しした画像
アクションプリーツの手法でお直ししたコートを着て動いてみることで着やすさを表現した画像

③サイズ変更10cm以上:オーガンジー袖で華やかに蘇る2ピース

「20年前に購入したが、最近は太ってしまって着られない。でも捨てられない。」
20年前の2ピースが「体型の変化で着られない」という難題。

お直しする前の2ピースのワンピースの画像
お直しする前の2ピースワンピースのうちワンピースの画像
お直しする前の2ピースワンピースのうちジャケットの画像

ジャケットの袖生地を身幅出しに転用し、袖部分には新たにオーガンジーの生地をあてがう大胆なリメイクを行いました。 

お持ちいただいたお洋服に丁度合う生地が豊富にあるというのはサルト銀座の強みです。

サルト銀座では女性向けのオーダーメイドも行っているので生地が豊富にあります。
女性用の三大生地と言われるオーガンジー、シフォン、サテンの生地は使用されることが多いため、
カラーバリエーションも豊富にサンプルを各種取り揃えるようにしています。

今回は袖部分にはオーガンジーの生地をあてがいました。

お客様も豊富な選択肢の中から選択することができ、満足していただける仕上がりになったと思います。

お直し中のワンピースの画像
お直し中のワンピースの画像
お直し中のジャケットの画像

密かに若者にも注目される“アップサイクル”という選択

実は今、「アップサイクル」という言葉が若い世代を中心に注目されています。

アップサイクルとは、ただ修理するのではなく、“価値を高めながら生まれ変わらせる”という考え方。

古いものを再利用する「リサイクル」とは違い、デザインや機能を加え、元よりも魅力的な一点物へと進化させることを指します。

今回ご紹介した

・デニムを組み合わせて丈を伸ばしたワンピース
・アクションプリーツで動きやすさを加えたコート
・オーガンジー袖で華やかさをプラスした2ピース

これらはまさに、サルト銀座が日々行っている“アップサイクル”の実例です。

大量生産・大量消費の時代から、「本当に好きなものを、永く大切に着る」時代へ。

特に若い世代の間では、ヴィンテージや一点物、サステナブルファッションへの関心が高まっています。
けれどサルト銀座のアップサイクルは、流行のためではありません。

そこにあるのは、「まだ着たい」「捨てられない」「想い出がある」という気持ちに応えるための技術です。
アップサイクルのためのお直しの事例は他にもご紹介しています。是非ご覧ください。

素材だけでなく「愛着」も一緒に。フィッター松尾が大切にする想い

フィッターの松尾は語ります。

「人間誰しも執着や、物を無下には捨てられないという想いがあります。
そういう想いを持っているというところが、その人の愛すべき部分です。
私たちは、お洋服の素材だけでなく、そこに込められた愛情をしっかり感じながら日々、洋服のお直しに向き合っています。」

✔生地が好き
✔デザインが好き
家族の想い出や愛着がある
購入時に高価だった

どのような理由でも構いません。
お客様の想いを大切にしながら、より素敵にお直しいたします。

サルト銀座でお直しを始める方へ|期間と費用

・完成までの期間: 約2ヶ月(必ず「仮縫い」を挟み、理想のフィッティングを追求します)。

・費用の目安: 内容により異なりますが、大規模なリメイクは10万〜15万円程度、今回の事例のようなポイントリメイクは3万円〜承っております。

様々な想いとともに是非、サルトにご依頼ください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

1ミリの妥協も許さない。 サルト銀座が実践する「一生モノ」へと導くお直しの全技術

まずは「身体」と「対話」する。サルト流の精密な測定方法

お直しの第一歩は、現状の服と、着られる方の身体を正確に把握することから始まります。

  • ジャケットの測定項目: 肩幅、バスト、ウエスト、前丈、後丈、袖幅、袖丈
  • パンツの測定項目: ウエスト、ヒップ、渡り(腿幅)、膝幅、裾幅、総丈、股下


これらの数値を基に、お客様の肩幅と3サイズを測定することで、最適な号数の目途を立て、お身体に合わせた精密なフィッティングを行っていきます。

大切な一着を守るために。生地の診断と「仮縫い」のこだわり

私たちは、お直しを始める前に必ず生地の劣化具合を確認します。
もし耐久性に不安がある場合は事前にお伝えし、思い入れが強い場合には「負担の少ないお直し方法」をご提案します。

また、完成までは約2ヶ月の期間をいただきます。
その間、お客様の理想像と想いに寄り添うために、必ず「仮縫い」の工程を挟むのがサルト銀座の譲れないこだわりです。

事例紹介 | お客さまの提案でスカートからベストへリメイク

年齢や流行により着られなくなった服でも、生地への思い入れがある方がサルトにお持ち込みくださいます。

今回のお客様はサルトとの付き合いも長く、これまでにいくつもサルトでお直しをされたことがあるお客様です。
お直しに慣れていらっしゃるということもあり、お客様ご自身からこういう風にお直ししたいと、ご提案をしてくださいました。
お客様のご提案は

「スカートをベストにしたい!」
というものでした。

ベストにリメイクする前のスカートの画像

 

どんな風にお直しするかも含めてサルトからご提案はさせていただきますが、
サルトにご依頼いただくお客様の中には「こういう風にお直ししたい」という想いがおありの場合もよくあります。

お客様は、そのお洋服のことを誰よりもよく知るデザイナーとして、デザインを共有していただき、
それが実現できるよう我々は尽力させていただきます。

今回の場合では、「ベストにしたい」というご要望をいただいた上でさらに細かな調整として見返し部分を付けました。
お持ちいただいた生地では見返し部分(後ろ側に回り込む生地)までは取れなかったため、
サルトにある通常スーツやパンツに使うような質の高いウールの生地を見返し部分に当てました。

全部で6万円程度のお直しとなり、お客様の理想の形に沿うことができました。

 ※「見返し」とは
衿(えり)ぐりや袖ぐり、前立てなど、服の端の部分を綺麗に処理するために、表地の裏側に重ねて縫い合わせる布のことです。

見返しを付けることで以下のような効果があります。

    ◦ 端の処理を綺麗にする: 布の切り口(裁ち目)を内側に隠し、表側に縫い目を見せずに美しく仕上げる。
 ◦ 形状を安定させる(補強): 衿ぐりなどは伸びたり型崩れしやすいため、見返しを付けることで布に厚みと強度を持たせ、服のシルエットを保つ。
 ◦ 着心地と耐久性の向上:直接肌やインナーに触れる部分を補強し、摩擦による傷みを防ぐとともに、服の重みを適切に分散させる。

サルトでは、元の生地をデザインとして最大限に活かしつつ、見返しに別の品質に高い生地をあえて使うことで、機能性と美しさを両立させます。
表からは見えにくい部分ですが、服の形を安定させ、強度を高め、仕立ての良さを向上させる重要な役割があります。 

一着をより良く着るためのお直し事例も多数ご紹介しておりますので、是非合わせてご覧ください、

サルト銀座で、あなたの一着を次の物語へ

「こんなリメイクは無理かな?」と思うアイデアも、ぜひ一度サルト銀座にお聞かせください。
サルトと一緒に、お洋服に新しい命を宿してみませんか?

クローゼットに眠る「物語」を、ぜひ一度サルト銀座へお持ちください。
公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

一着に宿る記憶を未来へ。サルト銀座がメンズスーツのリメイクに込める情熱と職人の技

メンズスーツからレディースへのリメイク事例

ご家族やパートナー、あるいはお世話になった恩師や先輩など、大切な誰かがかつて身にまとっていた上質なスーツ。
「もう着る機会がないから」「サイズが合わないから」と、クローゼットの奥深くに眠ったままになっていませんか?

「捨てるにはあまりに忍びないけれど、自分が着るにはメンズ仕様だし、どうしようもない…」

そうした「捨てられない大切な想い」を、「また着たい」という喜びへと変え、次の世代へと受け継いでいく。
それこそが、SARTOが最も大切にしている取り組み「受け継ぐお直し®」です。

今回は、サルトがご提案する「受け継ぐお直し®」の深い価値と、メンズスーツを極上のレディーススーツへと蘇らせるプロの職人技のすべてをご紹介します。

サルトが提唱する「受け継ぐお直し®」とは?

「受け継ぐお直し®」とは、単にお洋服のサイズを小さくしたり、破れを補修したりするだけの一般的なお直しではありません。

誰かが人生の節目で大切に着用し、たくさんの想い出が詰まったお洋服を、次に着用される方の体型やライフスタイル、そして現代のトレンドに合わせて美しく仕立て直し、衣服が持つ歴史や記憶ごと受け継いでいく特別なサービスです

新品を買う時とは根本的に異なる「心の満足感」

私たちは日々、多くのお洋服に囲まれて暮らしています。 新しい洋服を買うのはとても楽しい瞬間ですが、別のお客様から以前、こんな温かいお話をいただきました。

「新品の洋服を買う時は、手に入れた瞬間が気持ちのピーク。
でも、大切な人から受け継いだお洋服は、袖を通すたびに相手との思い出や温かい想いがよみがえって、ずっと気持ちが温かいまま続くんです」。

洋服は、ただの「物」ではなく、人生を共に歩んだ「記憶の器」でもあります。
サルトは、ただ糸と針を動かすだけでなく、その服の背景にあるストーリーごと丁寧に扱い、次の時代へと繋ぐ架け橋でありたいと考えています。

[📲 「実家に眠るあのスーツ、直して着られる?」LINEで気軽に聞いてみる]

メンズからレディースへ。劇的なシルエット変化を叶えるプロの超絶技巧

メンズ用のスーツを、大人の女性が垢抜けて着こなせるレディーススーツへと仕立て直す「メンズ →レディース」のリメイクは、サイズを合わせるだけの通常のお直しとは次元が異なります。

なぜなら、男性と女性では「骨格」も「肉付き」も、洋服に求められる「設計図(パターン)」自体が根本から異なっているからです。

サルトでは、高度なステップを駆使し、ミリ単位で再構築していきます。

1. 直線的な仕立てから女性らしい立体感を生み出す

メンズスーツは直線的で平面的な構造で作られていますが、レディースはバストのふくらみや、くびれたウエスト、ヒップへの滑らかな傾斜といった「曲線」を美しく見せる立体的な仕立てが必要です。 

ひと昔前のメンズスーツには生地に硬い芯が入っています。そこで、今回はこの芯を全て取り除くところから始めました。

脇のラインだけで安易に詰めようとすると、前身頃のポケットの位置が後ろに回りすぎてしまったり、胸元がパカパカと浮いてしまいます。
サルトには、前身頃と後ろ身頃を繋ぐ「切り替えライン(パネルライン)」を巧みに調整し、お直しの形跡を感じさせない美しいくびれを創り出す技術があります。

【お直し中の様子】

メンズスーツからレディースへのリメイク事例
メンズスーツからレディースへのリメイク事例

2. 太いメンズスラックスを「現代的な美脚ボトムス」へ昇華

メンズのパンツは、お腹周りやワタリ幅(太もも周り)にかなりゆとりを持たせてあります。
これを、ヒップから裾にかけて美しく落ちるレディースのテーパードパンツ、あるいは残り生地をふんだんに活かして「エレガントなタイトスカート」や「Aラインスカート」へと丸ごと作り直すことも可能です。 女性のヒップラインが最も美しく見えるよう、後ろ中心だけでなく、脇やダーツの分量を緻密に計算してサイズを詰めていきます。

【お直し後の写真】

メンズスーツからレディースへのリメイク事例

💡だからこそサルトのプロにお任せください 

メンズからレディースへのリメイクは、ジャケットの芯地や裏地まで一度解体し、型紙をほぼゼロから引き直すような極めて難易度の高い作業です。
サルトでは、ミリ単位の設計を行うフィッターと、高級紳士服・婦人服の構造を熟知した専門のテーラー職人がチームとなって対応するため、オーダーメイド品のような「究極のフィット感」を実現することができます。

[📲 「お父さんのコートもリメイクできる?」LINEで画像相談する]

「新しい洋服を買う方が安いのでは?」と迷われている方へ

「リメイクにそこまで手間がかかるなら、新品のレディーススーツを1着買うのと同じくらいお金がかかるのでは……?」と思われるのは、ごく自然なことです。

実際、サルトでも、お父様の形見のスーツを「卒業式や社会人になっても着たい」と持ってこられた若いお客様に、大がかりなお直しになるため「新しいスーツが1着買えるくらいの金額になります」と事前にお伝えしたことがありました。

しかし、そのお客様は迷うことなく、こう仰いました。

「それで父と母が喜んでくれるなら、安いものですよ」

仕上がったスーツをお渡しした時の、ご家族の誇らしげで、涙ぐむような嬉しそうな表情は、まさに新品の洋服をただ購入するだけでは絶対に得られない「お金には換えられない温かい価値」に満ちていました。

🧵 お直しの「仕上がりイメージ」が湧かなくて不安な方へ

「メンズの大きな服が、本当に自分に似合うレディース服になるのか、完成するまで不安…」という方も多いはずです。
サルトでは、そんなお客様の心理的なハードルを少しでも取り除くため、仕上がりの完成像を事前に共有できるAI活用ツールを導入しております。
安心してご相談いただくためのこの取り組みについては、ぜひ以下の記事をご覧ください。

まとめ:クローゼットの奥に眠る「想い出の一着」をあなたの主役の一着に

「受け継ぐお直し」はお客様にとっては、単なる修理というよりも、思い入れのある生地でオーダースーツを作るような感覚に近いものです。

今回のご依頼主様も、最終的にはお父様のスーツも追加でご依頼いただき、ご家族総出でのお直しとなりました。
「一家にとって思い出に残る大きな家族行事になった」
という嬉しいお言葉をいただいています。

受け継ぐお直しの事例は他にもご紹介しておりますので、是非合わせてご覧ください。

誰かが大切に着ていたお洋服には、その人の生きた時間、温かい愛情、そしてあなたとの記憶がしっかりと宿っています。
それをタンスの奥に眠らせたままにしておくのは、本当に惜しいことです。

「これ、私が着こなせたらいいのに」 「サイズや性別は違うけれど、大切な人の服を身にまとって、お守りのように過ごしたい」

そんなお洋服がございましたら、諦めてしまう前にぜひ、サルトの「受け継ぐお直し®」にご相談ください。
知識と経験の豊富なフィッターと、手仕事に誇りを持つ職人たちが、世界にたった一着しかないあなただけの「宝物」を仕立て上げるお手伝いをいたします。

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【最近パンツがきつい方へ】ウエスト出しで洋服はまだ着られます|お直しで解決

「最近ウエストがきつくなって、今まで履いていたパンツが入らない…」

そんなお悩みはありませんか?

会食や飲み会が増えた方、お正月太りが気になる方など、ウエスト周りのサイズ変化は誰にでも起こり得るものです。

しかし、お気に入りのパンツを「もう着られない」とあきらめる前に、
ウエスト出し(サイズ出し)のお直しという選択肢があることをご存じでしょうか。

ウエスト出しとは? どこまでサイズを大きくできるのか

  • ウエスト出しとは、パンツやスラックスの縫い代を利用してサイズを広げるお直し方法です。

よくいただくご質問が、

「ウエストって、どのくらい大きくできますか?」

というものです。

まず確認するのは後ろ中心の縫い代

ウエスト出しで最初にチェックするのが、後ろ中心の裏側に残っている縫い代です。

この縫い代の幅によって、どのくらいサイズを出せるかが決まります。
一般的なスラックスの場合、

  • 左右それぞれ2cm
  • 合計で約4cm

ほど出せるケースが多く、費用の目安は5,000〜6,000円前後です。
体重の増減で考えると、
体重1kg増=ウエスト約1cm増
と言われるため、4cm出せれば「4〜5kg太った」という方にも対応可能です。

4cm以上ウエストを出したい場合の方法

「昔のスーツを久しぶりに着てみたら、全然入らなかった…」

そんなケースもよくあります。
特に昔のスラックスには、タック(折り込み)が入っているものが多く、このタックをほどくことでさらにサイズを出すことが可能です。

  • タック1つで約3cm
  • 左右で最大約6cm

までウエストを広げられます。
この場合は、ウエストベルト部分も一度外す必要があるため、やや大掛かりなお直しとなり、費用は約2万円前後が目安です。

デニムのウエスト出しはできる?

デニムの場合、スラックスのような縫い代がほとんどないため、単純に出すことはできません

しかし、専門的な技術を使えばウエスト出しは可能です。

具体的には、

  • サイド部分に三角形のマチを入れる
  • ウエストの帯部分にも生地を追加
  • パッチ裏に生地を仕込み、目立たないように調整

といった方法で、デニムでも約6cm程度のサイズアップが可能です。

デニムのお直しはこちらのブログでもご紹介しているので、是非ご覧ください。

「もう着られない」と思う前にウエスト出しを検討してください

ウエスト出しには、今回ご紹介した以外にも細かな技術や選択肢があります。

「もう無理」「買い替えるしかない」と判断する前に、洋服お直しのプロに相談することで、まだ着られる可能性は十分にあります。

サイズの変化は誰にでも起こるものだからこそ、今の体型に合わせて直しながら、思い入れのある洋服を長く着続けることができます。
「もう着られない」とあきらめる前に、まずは一度サルトに相談してみてください。
大切な一本、お気に入りのパンツを長く履き続けるために、ぜひ一度サルトへご相談ください。

公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

※LINEに移行します

【受け継ぐお直し®とは?】想い出のスーツを次の世代へ|親から子へ受け継ぐお直しの価値

受け継いだワンピースを身長差に合わせてお直ししたビフォーアフター比較。丈やシルエットを調整し、現代的に着こなせるよう仕立て直した事例。

ご実家のクローゼットやタンスの奥深くに、お父様やお母様、あるいはおじい様が昔大切に着ていたスーツやコートが眠っていませんか?
また、会社でお世話になった憧れの先輩から、「もう着ないから」と上質なジャケットを譲り受けた経験はないでしょうか。

「デザインや生地はすごく良いけれど、サイズが大きすぎて着られない」
「捨てるには思い出が詰まりすぎていて、どうしても処分できない……」

そうした「捨てられない想い」を、「また着たい」という現代の喜びに変え、次の世代へと繋いでいく。それこそが、サルトが大切にしている取り組み「受け継ぐお直し®」です。

今回は、具体的な1つの事例紹介にとどまらず、「受け継ぐお直し®」とは一体どのようなものなのか、その多様なパターンや、新品のお洋服を買うこととは根本的に異なる「心の満足感」について詳しくご紹介します。

サルトが提唱する「受け継ぐお直し®」とは?

「受け継ぐお直し®」とは、単に小さくなった服の裾を詰めたり、破れた箇所を補修したりする日常的な修理ではありません。

誰かが人生の節目で大切に着用し、たくさんの時間や思い出が刻まれたお洋服を、次に着る方の体型やライフスタイルに合わせて綺麗に仕立て直し、服に宿る「歴史」や「想い」ごと次の世代へ引き継いでいくお直しです。

洋服は一見するとただの「布のかたまり」ですが、そこには持ち主が仕事を頑張った時間や、家族と過ごした記念日の記憶、人生の歩みがしっかりと染み込んでいます。サルトでは、その背景にあるストーリーまで丁寧に汲み取り、お仕立て直しを行っています。

こんなにある!「受け継ぐお直し®」の多様なパターン

「家族の服しか直せないのかな?」と思われるかもしれませんが、実は受け継ぎ方にはさまざまな形(パターン)があります。

1. 先輩から後輩へ受け継ぐ

会社でお世話になった上司や師匠とも言える先輩から譲り受けたスーツ。
体型に合わせて肩幅や身幅を整えることで、先輩の仕事への情熱やイズムを身に纏う「勝負服」として生まれ変わります。

2. 親から子へ(父から息子・娘、母から娘)

お父様が若い頃に着ていたクラシックなスーツを、成人式や大学の卒業式、就職活動を迎える息子様へ。あるいは、お母様が大切にされていたカシミアコートやジャケットを、現代風のシルエットに整えて娘様へ受け継ぐケースも非常に増えています。

3. 祖父母から孫へ、着物から洋服へのリメイクも

おじい様やおばあ様が仕立てた昭和の仕立ての良いコートや着物。
何十年経っても色褪せない上質な生地を活かし、お孫様が日常でさらりと着られるケープやジャケット、ワンピースへとリメイクします。

4. 「メンズ →レディース」も

男性同士の受け継ぎ(メンズ → メンズ)であれば基本はサイズ調整が中心となりますが、お父様やおじい様のメンズスーツを、娘様やお孫様(女性)が着られるようにリメイクする(メンズ → レディース)といったご相談も大歓迎です。 骨格や構造が根本から異なるため非常に高度な技術が必要となりますが、「家族が大切にしていた服、自分が綺麗に着られる服になる」と、とりわけ強い感動をいただいております。

5. 「愛犬(ペット)」へ受け継ぐ

「着なくなった思い出のコートやブランド服を、大好きな愛犬に着せてあげたい」というご相談も非常に人気を集めています。 サルトが展開する「ReSARTO(リサルト)恵比寿」では、お父様のダウンジャケットをワンちゃん用のダウンベストに仕立て直したり、思い出のコートから可愛いケープを仕立てたりするリメイクを行っています。 長年着ていた飼い主様の匂いや想い出が残る生地で包まれることは、愛犬にとっても大きな安心感に繋がります。大切な家族の一員であるペットへ想いを受け継ぐ、新しいカタチの「受け継ぐお直し®」です 。

[📲 「うちにあるこの服も受け継げる?」LINEで画像と一緒に質問してみる]

昔のスーツを「今の時代」に自然に馴染ませるプロの技

「昭和や平成初期のスーツは、肩パッドが分厚くてシルエットが大きい」とイメージする方もいらっしゃると思います。

昔のお洋服には、以下のような特徴があります:

  • 肩幅が広すぎる・肩パッドが分厚い
  • 全体的にシルエットが重たくダボついている
  • 衿(ラペル)の太さやボタン位置に時代感が出ている

私たちの役割は、そのお洋服が持っているクラシックな良い雰囲気や歴史を壊しすぎず、現代の街並みやライフスタイルに自然と馴染むシルエットへとアップデートすることです。

フィッターと職人が連携し、「必要な部分は大胆に削り、残すべきプロのディテールは丁寧に残す」という絶妙なバランスを見極めて仕立て直します。

「受け継ぐお直し®」がもたらす本質的な価値

1. 「新しいスーツが買える金額でもお願いしたい」理由

以前、ある若いお客様が「お父様が昔着ていたスーツを、大学の卒業式、そして社会人になってからも着たい」とサルトにご相談くださいました。

昔のスーツから現代的なサイズへお直しするためには大がかりな解体と再構築が必要となり、「これだけのお直しになると、新しいスーツが1着買えてしまうほどの金額になります」と事前にお伝えしました。

しかし、そのお客様は迷うことなく、笑顔でこう仰いました。

「それで父と母が喜んでくれるなら、安いものですよ。」

ご自身の成人や社会人への第一歩を、ご両親の想い出が詰まったスーツで祝うこと。そして、それを見たご両親が心から喜び、涙ぐむこと。新品のスーツをただお金を出して買うだけでは絶対に手に入らない、「プライスレスな家族の価値」がそこにはありました。

2. 新品を買う時とは違う「心の満足感」

別のお客様からは、こんな印象的なお言葉をいただきました。

「新品の服を買う時は、買ったその瞬間が気持ちのピーク。 でも、受け継いだ服は、袖を通すたびに相手との思い出や温かい想いがよみがえって、ずっと気持ちが温かいまま続くんです。」

新品には新品の良さや高揚感があります。しかし、受け継ぐお直しには「時間と記憶が積み重なることによる、深くて温かい心の満足感」が存在します。

まとめ:“受け継いで着たい”と思う一着があれば、ぜひサルトへ

ご実家に帰省したとき、クローゼットの奥を覗いたとき、あるいは大切な方から服を譲り受けたとき——
「これ、自分が綺麗に着られたら素敵なのにな」と思うお洋服があれば、諦めて処分してしまう前に、ぜひ一度サルトの「受け継ぐお直し®」をご検討ください。

知識豊富なフィッターとお直しの職人が、あなたと大切な方の記憶を繋ぐ、世界にたった一着だけの宝物を仕立てるお手伝いをいたします。

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エルメス(HERMES)のシルクコートを受け継ぐ|思い出と環境をつなぐサステナブルなお直し

思い出も一緒に未来へつなぐ「受け継ぐお直し」。
今回は、サルトが取り組む 「受け継ぐお直し」企画をご紹介します。

本企画では、
親から子へ受け継がれた大切なお洋服を、今の時代に合うデザインへとリメイクし、
お洋服とともに想いを次の世代へ繋いでいきます。

【今回のお直し】

今回お直しをさせていただいたのは、

山田美樹 元環境副大臣がお母様から譲り受けた「HERMES(エルメス)」のシルクコート
HERMESらしい美しい色使いと、大胆な柄が印象的な一着。

構造はシルクの一枚仕立てで、非常に上質なアイテムです。
しかしその一方で、

✔ 柄が全面に出るため、今の時代に一枚で着るには少し勇気がいる
✔ サイズがやや大きく、調整が必要
という課題もありました。

【お直しのポイント】

今回のお直し前の難点:ラグランスリーブと大胆な柄
袖は、現在も人気のあるラグランスリーブ
(襟ぐりから脇にかけて斜めに切り替え線が入るデザイン)。
袖丈は長く調整が必要でしたが、

✔ ラグラン特有の構造
✔ 大きな柄が入っている
という理由から、単純に詰めるだけではバランスが崩れてしまう難しいお直しでした。

【サルトの提案】

「柄を活かし、今も着られるデザインへ」

今回のリメイクでは、
トーンを落とすことで柄の魅力を活かしながら、今後も着続けられるデザインを目指しました。

袖は大胆に、別生地で新たに作り替えるという方法を選択。

さらに、
・襟
・ポケット
・裾の裏側

にも同じ生地をあしらうことで、統一感とデザイン性を高めています。

【お直しをしてみて】

完成したコートは、全体的にシャープで洗練された印象に。
柄の個性を活かしながらも、すっきりと見えるシルエットに生まれ変わりました。

ご本人のご感想
完成後、ご本人からはこんなお言葉をいただきました。

「母から譲り受けたけど、母から戻してくれって言われました」


思わず笑みがこぼれる、嬉しいご感想です。
このコートは、その後トークイベントでも実際に着用されました。

【環境への取り組みとしても評価】

この「受け継ぐお直し」の取り組みは、
環境省が推進する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしをつくる国民運動」にも取り上げていただきました。

さらに、ファッション業界の大御所メディア「WWD」にも掲載されており、最近では「アップサイクル」という言葉も広がってきています。

捨てないことは、誰にでもできるサステナブルな一歩。
「環境に良いこと」「SDGs」と聞くと、少し重たく感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実は、「物を捨てず、直して使う」ことは、誰にでもできる環境への第一歩です。

ーー個人的な喜びが、結果的に地球にとって良いことへと繋がる——

それはとても素敵な循環ではないでしょうか。


より詳しく知りたい方は、
「環境省 サステナブルファッション」でぜひ検索してみてください。

今回は

・HERMESのシルクコートを「受け継ぐお直し」
思い出と環境を未来へ繋ぐサステナブルファッション
・捨てない選択が、豊かな暮らしにつながる

という内容でご紹介しました。

「受け継ぐお直し」は以前にも「母から受け継いだ思い出のカシミアコートをリメイク」でご紹介しております。
是非、合わせてチェックしてみてください。

大切なアイテムを、思い出のつまったアイテムをより長く、美しく。
そのお手伝いをさせていただきます。

ぜひ一度サルトにご相談ください。

公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

※LINEに移行します

母から受け継いだ思い出のカシミアコートをリメイク|親から子へ受け継ぐお洋服のお直し事例

今回は、時代を超えて受け継がれたお洋服を今っぽく着られるようにリメイクし、お洋服とともに想いも一緒に受け継いでいく
「受け継ぐ企画」をご紹介していきたいと思います。

「お母さんが大切にしていたから捨てたくないけど、デザインが古くて着られない」
「おじいちゃんのコート。かっこいいけれど、体型に合わない」
そんな理由で、思い出の詰まったお洋服がクローゼットに眠っていませんか?

お直しやリメイクをすることで、

 ✓想いはそのまま
✓デザインは今風に
 ✓自分の体型にフィット

そんな一着に生まれ変わらせることができます。
大切にしたいお洋服をお持ちの方は是非今回のブログをご覧ください。

【今回のお直し】

今回ご依頼いただいたのは、25年前にお母様から譲り受けたカシミアのコート

ご依頼者様が25年前にお母様から受け継がれ、大切に持っていたコートです。
是非今後も着ていきたいという想いがありながらも「デザインが古すぎて着れない……」とお悩みだったようです。
そこでサルトにご相談いただきました。

【今回のお直しのポイント

➀厚い肩パット
肩が四角く張って”昭和感”がある→肩パットを取って肩幅を詰め、柔らかく肩回りにフィットするように。

②カチッとしすぎてしまう襟
襟の存在感が強くコーディネートに合わせにくい→今のオシャレに沿うようなアレンジに。

③ボックスシルエット
全体的に下がっていて重たい印象→肩側から全体的に上げ、ボタンの位置も調整。

お直し後の姿がこちら

✓厚い肩パットを除去!

✓襟はノーカラーにして、ストールやマフラーとも相性◎

✓Aライン寄りだったシルエットをIライン寄りにし、女性らしい柔らかい印象に

【お直しをしてみて】

ご依頼者様の感想

「すごく素敵にお直ししていただきました。
実際、着てみると当時、母親が着ていた姿を思い出して、懐かしくてなんとも言えない気持ちになりました。」

テーラーの感想

「身体に合わせることはもちろんのこと、お母様のことを思い出したり、今のオシャレを楽しめるお直しができてとても嬉しいです。」

【サルトの想い】

今回のようにリメイクをする際に、サイズやデザインを直すだけでなく、
その服にまつわる想いも一緒に未来へ繋ぐことを大切にしています。
そして、これからその服を着ていく方がオシャレを楽しめようにお直しすることが何より大切だと考えております。

現状ではお直しをしたことがないという方の方が多いのではないかと思います。
まだまだ情報発信が足りていないなと痛感しています…。

サルトは『「受け継いで着る」という想いを大切に』を理念としています。
より多くの方が想いの詰まったお洋服を長く愛用できるよう、リメイクやお直しの方法、受け継ぎ企画を発信していきます。

受け継ぐ企画の他にも、サルトでは他にも、お気に入りのお洋服を長く愛用してもらうために
おすすめのクリーニング屋さんや綺麗を長く保つためコーティングをご紹介しています。
是非こちらも参考にしてみてください↓↓

今回は

✓昭和感漂うコートを今風に蘇らせる方法
✓お洋服とともに思い出も蘇る「受け継ぐ企画」
✓「受け継いで着る」というサルトの理念

をご紹介しました。

・ 親から受け継いだ服
・ 思い出があって捨てられない服
・ デザインが古くて着られない服

そんなお洋服があれば、ぜひ一度サルトにご相談ください。

公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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プロが徹底解説!デニムのお直しガイド:裾・ウエスト・シルエットの悩みを解決

せっかく買ったデニムなのに、
「幅がきつい」「裾が長い」「ウエストを大きくしたい」などでお困りの方はいらっしゃいませんか?

流行に左右されない定番アイテムだからこそ、体型の変化や好みのスタイルの変化に合わせてお直しすることで、長く愛用することができます。
サルトではデニム特有の構造に合わせた専門的なお直しをお受けしております。

今回は、デニムのお直しの基本から、裾・ウエスト・シルエットの調整方法まで徹底的に解説します。

デニムのお直しの基本:股下の測り方

第一に必ず左足で測ります。デニムの場合、股下には必ず1~1.5㎝の幅のステッチがあるので、このステッチの上から測るのが正しい方法です。

裾の仕様に合わせたお直しメニュー

デニムの裾上げには、いくつかの種類があります。ご希望の仕上がりに合わせてお選びください。

ステッチ仕上げ(タタキ、シングルステッチ)

1430円~ 最もオーソドックスな仕様です。
三つ折りになっていて、洗濯機で洗ってもステッチが取れないようになっています。

チェーンステッチ仕上げ

2750円~ 裏側の縫い目が輪になっている、ヴィンテージデニムなどによく見られる仕様です。

ユニオンスペシャル(裾残し)

3850円~ 裾のダメージを残したまま丈を詰めたい場合に有効な方法です。
「裾残し」や「貼り付け」とも呼ばれ、元々ダメージのある裾を切り取って繋ぎ合わせます。

💡 だからこそサルトのプロにお任せを!
元の風合いを活かす「ユニオンスペシャル(裾残し)」は、専用の特殊なミシンと、生地を自然に繋ぎ合わせる熟練の技術が必要です。ご自宅のミシンで綺麗に仕上げるのは困難なため、大切なデニムだからこそサルトのプロにお任せください。

裾は出せるのか(長くできるか)?

裾上げした際の切れ端(残布)が残っていれば、その生地をはぎ足して裾を長く出すことが可能です。

デニムのウエストサイズの詰め方・出し方

デニムはスラックスなどのパンツとは構造が異なり、縫い代がほとんどありません。
そのため、専用の技術を用いてサイズ調整を行います。

後ろからウエストを詰める場合

4400円~ 縫い代がないデニムを後ろから詰める場合、一度ベルトループを外し、切り込みを入れてから詰めていく手法をとります。

両脇からウエストを詰める場合(おすすめ)

6600円~ サルトでは、両脇から詰める方法を推奨しています。
お尻の膨らみやラインまで計算して綺麗に仕上げることができ、見た目への影響が少ないという大きなメリットがあります。

たくさん詰める場合(5㎝以上)

7700円~ 5㎝以上詰める場合は、ヒップ周りも詰める必要があるため、リベット(金具)の移動が伴います。
サルトにはリベットのストックがございますので、新しく付け直すことが可能です。

ウエストは出せるのか(大きくできるか)?

8800円~ 縫い代がほとんどないデニムでも、生地を伸ばしながら縫い直したり、股上を下げながら縫い直すことで、1~2㎝程度であれば出すことができます。 さらに大きくしたい場合は、「別布をはぎ足す」という方法を用います。表からは継ぎ目が分からないように両脇や裏側に生地を足すことで、2サイズ程度大きくすることが可能です。

💡 だからこそサルトのプロにお任せを!
「両脇から詰める」際のお尻のラインの調整や、「別布をはぎ足して」ウエストを大きくする技術は、デニムの構造を熟知したプロならではの技です。また、通常のスラックス等に見られる「後ろ中心の縫い代を使って4cm出す技術」など、パンツの構造に応じた高度な技術を駆使して、お客様の体型に合わせた最適なご提案をいたします。難易度の高いサイズ調整は、ぜひプロにご相談ください。

シルエットのお直し(幅詰め・幅出し)

デニムは細くできるのか?

太もも、膝幅、裾幅など、全体を細くすることは可能です。
ただし、細くすると「アタリ(擦れて色落ちしている部分)」が無くなってしまうため、ダメージ感に強いこだわりがある方にはあまりおすすめできません。

逆に太くできるのか?

デニムの場合、縫い代がないためそのままの生地で太くできるのは5㎜程度が限界です。
しかし、「両脇に別布を足し、一つの新しいデザインとしてしまう」という手法で太くすることが可能です。

お直しの仕上がりが不安な方へ

「切ったり布を足したりして、デザインがおかしくならないか不安…」という方もご安心ください。
サルトでは、お客様の不安を取り除くための新しい取り組みを行っております。
完成形を事前に確認したい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

まとめ:お気に入りのデニムの復活はサルトへ

今回はデニムのお直しについてご紹介しました。
お気に入りのデニムがあるけれど、体型が変わって着られなくなってしまった……という方は、この機会にぜひサルトの技術で復活させてみませんか?

お手持ちのお洋服のお直しは、ぜひサルトにご相談ください。

公式LINEからご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度お越しください。

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【小柄女性のロングコート問題を解決!マディソンブルーのお直し方法】

今回は小柄な女性のためのお直しをご紹介していきます。

今回ご紹介するアイテムはMADISONBLUE(マディソンブルー)のロングコートです。
MADISONBLUEは小さいサイズも用意があるブランドなのですが、一番小さいサイズでも体にフィットしないという方もいらっしゃるかと思います。

【お直しのBefore/After

こちらがBeforeの写真です。
着丈も、袖も、すべてのサイズが合っていないのがお分かりいただけるかと思います。

これをお直しするとこのようになります!

【お直しの方法】

お直しにあたって、第一に行うことは縦のバランスの調整です。
この時に裾の部分から切ってしまうというのはバランスが悪くなってしまうためNGです。
肩側から調整してウエスト位置を合わせていきます。
次に、そこに合わせて袖丈や必要であれば着丈を調整していきます。

【今回のポイントは?】

今回のMADISONBLUEのコートのお直しではなんと、下からは切っていないんです。
MADISONBLUEのコートが元々ロングだと言うこともあり、そのデザインを残しつつお直しするということで、今回は裾を切らずに行いました。

ウエスト位置が上がることによって、太めのパンツでも、ロングスカートでもバランスよく着こなすことができます。

身長が小さい人の中には、ロングコートはウエスト位置が下がり、全体の印象も下がりバランスが取れないということで
なかなか手が出しにくいという方も多いと思います。

そんなお悩みもサルトにご相談くだされば解決することができます

お直しについては他の記事でもご紹介しています。是非ご覧ください。

今回はMADISONBLUE(マディソンブルー)のロングコートについてご紹介しました。
サルトでは身長が小さい方に向けてのお直しも行っております。
ご興味のある方は是非一度スタッフにお尋ねください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
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【クリーニングはじめました】高級衣類クリーニング!

洋服お直し専門のサルトで、実は密かに喜ばれているサービスがあります。

それは、クリーニングサービスです。
弊社のクリーニングサービスは、Arteferro(アルテフェロ)さんというクリーニング屋さんと提携して行っています。
このブログでは、そんなArteferro(アルテフェロ)さんクリーニング技術をご紹介します。

様々なクリーニング屋さんの工場を見学しましたが、過去一番に小さい洗濯槽でした。
なぜ小さい洗濯槽なのか?理由があります。

洗濯には、洗剤、機械力が必要ですが、機械力を小さくし生地を傷めないように
洗濯槽を小さくしているのだそうです。
通常のクリーニング屋さんが一度に多くの量を洗濯するのとは異なり、2,3枚程度で洗濯していきます。
そうすることで洗濯槽の中で服同士がすれて傷むことを防ぎます。

脱水をする時にもフル回転する前に手動で止めるというこだわりがあります。
これも洋服に負荷をかけないようにするための工夫です。

実際にクリーニングされている物を覗かせてもらうとびっくりするものがたくさんありました。

カシミヤのコート

カシミヤのコートは発色が良く、立体的に仕上がっていました。
洗濯はもちろんのこと、ブラッシングに時間をかけて行っているのだそうです。
これも一着一着手間暇をかけて行っているからこそできることです。

Tシャツ、パーカー

Tシャツやパーカーは白い物はより白く、黒い物は色が抜けないようにクリーニングされています。
手洗いとつけ置き洗いを基本とし、溶剤の配合にもこだわり一着一着を桶の中で丁寧に洗っています。
洗濯機の中に入れないので、飾り物の付いたTシャツやパーカーでもその状態に合わせた
クリーニングを行うことができます。

ダウン、レザー

ダウンのクリーニングはまず、前処理を行います。ブラシと洗剤を使い、手作業でほとんどの汚れを取り、その後、洗濯機ですすぎを行います。

「レザーは洗えない」というイメージがどうしてもありますが、レザーにもやはり要所要所に汚れた箇所があるため、前処理で綺麗にして、除菌をするというメンテナンスが必要になります。
難しいレザ―のメンテナンスもArteferro(アルテフェロ)さんなら安心です。

お洋服を長く愛用していくために必要なメンテナンスやお直しの方法について、サルトでは様々ご紹介しています。
管理の難しいダウンやレザーについても過去のブログでご紹介していますので、是非ご覧ください。

今回はクリーニング屋さんのArteferro(アルテフェロ)さんについてご紹介しました。
サルトではクリーニングも含めて、お洋服を保管するというサービスを行っております。
ご興味のある方は是非一度スタッフにお尋ねください。

お手持ちのお洋服のお直しはサルトにご相談ください。
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