クローゼットの奥から日常の主役へ。愛着を形にする洋服リメイク事例

3着を1着にした事例の前後写真

「クローゼットを開けるたびに目が合うけれど、もう何年も袖を通していない」
「サイズが合わなくなってしまった」
「今のトレンドとは少し違うけれど、思い出が詰まっていてどうしても捨てられない」
皆様にも、そんな「愛着のある一着」はありませんか?

洋服のお直し(リメイク)は、単に破れを直したりサイズを詰めたりするだけではありません。
元のデザインや素材の良さを活かしながら、今のあなたの体型や気分にぴったり合う
「新しい一着」へと生まれ変わらせる、とてもクリエイティブな手段です。

今回は、クローゼットで眠っていたお洋服が、お客様の想いと職人のアイデアによって再び日常の主役へと躍り出た、
素敵なリメイク事例をご紹介します。

➀ ラルフローレンのシャツをパフスリーブでリメイク

最近、ファッション感度の高い若い世代の間で、ラルフローレンのクラシックなシャツを着用する人が増えています。
これは、ひと昔前のブームが再燃しているという側面もあります。
サスティナブルな視点からも、ヴィンテージや古着を現代的にアップデートして楽しむという流れは、今後ますます加速すると考えられます。

今回お持ち込みいただいたのも、まさにそうしたラルフローレンのシャツでした。
20代のお客様が所有されていたものですが、製造された当時のカッティングやトレンドが影響し、
特に腕部分の作りが細身で、現代の着こなしでは窮屈に感じてしまうというお悩みでした。
「お気に入りだけれど、サイズ感が合わなくて着られない」という、古着ならではの課題です。

リメイクの提案:クレイジーシャツの個性を活かしたパフスリーブへの変身

このシャツは、元々複数の異なる柄や生地を組み合わせた「クレイジーシャツ」(クレイジーパターンシャツ)という個性的なデザインでした。
このユニークな素材を活かしつつ、お客様の「カジュアル過ぎず、女性らしいデザインにしたい」というご要望と、
現代のトレンドを融合させるリメイクを提案いたしました。

そこで私たちが提案したのが、袖部分を大胆に作り変える「パフスリーブ」へのリメイクです。
最近のレディースシャツの袖は、以前のようなタイトなデザインよりも、ややボリュームを持たせたデザインが主流です。
このトレンドを取り入れつつ、細身に作られたオリジナルの身頃(みごろ)と、
新たにボリュームを持たせたパフスリーブとの間でコントラストを生み出すことで、単なるサイズ直しではない、
デザイン性の高い一着を目指しました。

絶妙なバランスを生む素材の選定とディテール

リメイクの重要な工程である袖の仕立て直しにあたり、生地はお客様ご自身に選んでいただきました。
ラルフローレンのストライプの柄が組み合わされた既存のクレイジーパターンに調和しつつ、新たな魅力を加えることができるよう、
数種類の生地の中から検討した結果、今回は既存の柄に使われている色味を拾った「パープルのストライプ」の生地を選択されました。

この新しいパープルのストライプ生地でボリュームのあるパフスリーブを仕立て、さらに工夫を凝らしたのがカフス部分です。
袖自体は新しくなっても、カフス部分は元のシャツの生地を活かして残すことで、
リメイクでありながらも元の服が持つ「一体感」「ストーリー」を保つことに成功しました。

デザイナーのアイデアが生む最後の仕上げ

さらに、弊社のデザイナーでもある檀社長からは、リメイクで余った元の袖部分の生地を有効活用するアイデアが出されました。
それは、その余り布を使って「くるみボタン」を作り、元のカフス部分のボタンと付け替えるというものです。

この最後のディテールによって、服全体に統一感と、手仕事ならではの温かみが加わりました。
細部にまでこだわったこのアプローチが、クレイジーシャツの持つ複雑な柄と、パフスリーブの持つフェミニンなボリュームという「絶妙なバランス」を実現する鍵となりました。

「直す」という選択の価値

洋服のお直しやリメイクには、ときに新品を購入するのと同等、あるいはそれ以上の費用(今回のケースでは約2万円)がかかることもあります。
しかし、単に「物を買う」という選択肢だけでなく、「愛着のある一着を、自分の体と今の気分に合わせて作り直し、大切に着続ける」という選択肢を取ることの価値は計り知れません。
お客様の想いを形にし、世界に一つだけの新しい命を吹き込むこと。これこそが、サルトのお直しが提供する最大の価値であると言えます。

クレイジーシャツのお直し前後の写真

YouTubeはコチラ↓

② スカートをベストにリメイク

このリメイクは、お客様の明確なイメージと強いご要望から実現しました。

「この柄のスカートを、レザーパンツに合うような格好良いベストにリメイクしてほしい」と、一着のスカートを持ち込まれました。
お客様はすでに、リメイク後のお洋服を自分が着て歩く姿を、ありありと想像できていらっしゃいました。

私たちはその熱意に応えるべく、スカートの持つ素材感やデザインを最大限に活かしつつ、ベストをデザインすることを目指しました。

特にこだわったのは、スカートの持つ独特の雰囲気を損なわないこと、そしてお客様の体型に完璧にフィットさせることです。

まず、丈はスカートの元の長さをそのまま活かすことにしました。
これにより、一般的なベストよりもロング丈になり、レザーパンツと合わせたときに縦のラインが強調され、
モードで洗練された印象を与えることができます。

次に、一番のポイントとなったのが「肩幅の部分」です。
これは、リメイク前のスカートのウエスト部分をそのままベストの肩線に転用した箇所です。
スカートのウエスト寸法が、お客様のベストの肩幅に驚くほどぴったりと合ったため、
複雑な裁断やダーツ処理を施すことなく、美しいショルダーラインを実現することができました。
これにより、まるで最初からベストであったかのような自然な仕上がりと、無駄のないデザインが完成しました。

 

お客様の「着たい」という強い想いと、素材の特性を最大限に活かす工夫が融合した、まさに理想的なリメイクの一例となりました。
このベストは、レザーパンツはもちろん、シンプルなタートルネックやブラウスの上から羽織るだけで、
着こなしを格上げする主役級の一着となっています。

スカートからベストへのお直し、リメイク前の写真
スカートからベストへのお直し、リメイク後の写真

③ 思い出のスカートのリメイク

お客様がまだお若かった頃にご愛用されていたスカートがございました。
大変気に入っていたものの、時代の流れと共にデザインが合わなくなり、長年、クローゼットの中で眠ったままになっていたそうです。
しかし、「捨てるには忍びない」「何とかしてもう一度着られるようにしたい」という強い思いがあり、今回ご相談にお持ちいただきました。

実はこちらのお客様は、過去にも何着かのお洋服のリメイクをご依頼くださっており、
「もう着られないと思っていたものが、再び日常で活躍できるアイテムに生まれ変わる」という体験に、大きな喜びと快感を覚えていらっしゃいました。その成功体験が、今回のご依頼への強い動機となりました。


私たちは、そのスカートの特に美しいレースの部分を最大限に活かすことを提案いたしました。
デザイン全体としては、現在のトレンドに合わせたモダンなシルエットへと大胆に作り直しました。
お客様の思い出と、今の時代のエッセンスを融合させた、世界に一つだけの新しいアイテムの誕生です。

スカートのリメイク写真前後の写真

④ 二本のパンツが一本のスカートに変身

クローゼットの奥に眠っていた、お気に入りの生地でできた2本のパンツ。
サイズはぴったりで穿けるものの、大柄なデザインがどうしても普段使いには派手すぎると感じ、手放すこともできずに残していました。
愛着があるからこそ、捨てられない。そんな悩みを解決し、再び輝きを与えるアップサイクルの魔法をご紹介します。

「好きだけど、着にくい」を解決するデザインの妙

このプロジェクトの出発点は、「サイズ的には問題ないが、柄が大柄で普段使いはしにくい。でも気に入っていて捨てられずに残していた」という、
お客様の切実な思いでした。

そこで私たちは、この無地のパンツと柄物のパンツを融合するデザインを考案しました。
それは、アイテムを「スカート」に変えることです。
パンツの場合、2つの無地と柄を組み合わせることは難しいですが、スカートであれば、柄の境目がデザインの「切り替え」として自然に機能し、全体として洗練された印象になります。異なる柄のコントラストが、かえって世界に一つだけの個性的なデザインを生み出します。

下半身をすっきり見せる、計算された視覚効果

さらに、お客様からのご要望で「下半身が気になる」というお悩みを解決するための工夫を施しました。
パンツからスカートへのリメイクは、単に布を広げるだけではありません。

私たちは、生地の切り替えラインを縦方向に入れるデザインを採用しました。
この縦のラインは、着痩せ効果をもたらします。
縦にまっすぐなラインが視線を上から下へと誘導し、体を細長く見せる効果があるため、全体的にすっきりとした印象を与えることができます。

 

また、パンツの最大の悩みの一つである「ヒップの大きさ」についても、スカートにすることで解決します。
パンツはヒップの形がダイレクトに出やすいため、体型カバーが難しいアイテムですが、スカートにすることで布に適度な「余裕」が生まれ、気になるヒップ周りを優しく包み込みながら、自然なシルエットを演出することができます。

思い出の生地が、日常を彩る一着へ

こうして2本のパンツはスカートに生まれ変わり、日常に取り入れにくかった大柄の生地をコーディネートに取り入れやすくなりました。

ただリメイクするだけでなく、お客様の体型のお悩みを解決し、愛着のある生地を長く大切に着ていただくための工夫を凝らした一着です。

2本のパンツが1本のスカートになる――これは単なる洋服のお直しではなく、思い出の生地を蘇らせ、お客様の「着たい」という願いを形にするアップサイクルのストーリーです。

二本のパンツをスカートにリメイクした事例の前後写真

⑤ 袖のデザインを変更し、新たな魅力に

おばあ様が長年大切にしていたシャツを受け継いでリメイク。
想いを引き継ぎつつ、現代のファッションに合うよう、思い切ったリメイクを施しました。

デザインの着想はお客様から

今回のリメイクの核となるデザイン、特に袖の変更については、お客様ご自身から具体的なアイデアをご提案いただきました。

 

元々パフスリーブだった袖を、よりモダンでエレガントな「ケープ風」のデザインへと変貌させたい、というご要望でした。
この発想に、私たちもすぐに意気投合。
お客様の描く理想のイメージを詳細にヒアリングし、素材であるシャツの風合いや着心地を考慮しながら、プロとしての視点でデザインのバランスや構造を
ブラッシュアップしていきました。

共同作業で生まれた一着

単に「直す」だけでなく、「共に創り上げる」というプロセスを経て、世界に一つだけの特別なシャツが誕生しました。
おばあ様の愛着が詰まった生地に、お客様の新しい感性が吹き込まれた、思い出と個性が融合した一着です。
このリメイクにより、シャツは単なる古着ではなく、これからも長く愛用されるにふさわしい、新たな価値を持つアイテムへと生まれ変わりました。

袖のデザインをリメイクした事例のz前後写真

⑥ 三着を一着に蘇らせる「リメイク魔法」

愛着はあるものの、体型の変化やライフスタイルの変化により、サイズが合わなくなったり、デザインが古く感じられたりして、タンスの肥やしになっている洋服はありませんか?特にお気に入りの服は、色違いや素材違いで揃えることも多いものです。

 

今回のご依頼は、まさにそのケースでした。お客様が「気に入って選んだもの」ゆえにテイストが似た物を、3色違いでお持ちでした。
しかし、体型の変化が大きく、どれも着用するのが難しい状態になってしまっていたのです。

そこで私たちがご提案したのが、これらの3着を「解体」し、それぞれの生地を活かしながら「1着の新しい洋服」として生まれ変わらせるという、大胆なリメイクでした。

リメイクのプロセスと工夫

  1. 解体と生地の再構成: まず、3着全ての洋服を丁寧に解体し、生地の状態をチェックしました。
  2. 横幅の確保とデザインの刷新: 単純に服の横幅を足すだけでは、継ぎ目が目立ったり、不自然なデザインになったりする可能性があります。そこで、3着分の洋服の生地を一つの大きな素材と見立て、その中から現在の体型にフィットするよう、ゆとりのある新しい型紙を作成しました。
  3. テイストの調和: 好んで選んだお洋服というのはやはり雰囲気が似ています。リメイクにおいてそれぞれの生地が自然に調和し、あたかも最初から1着のデザインであったかのような美しい仕上がりを生む要因となりました。

リメイクがもたらす喜び

このリメイクによって得られるメリットは、単に「新しい洋服を買う」のとは違う喜びがあります。

  • 蘇る愛着: 大好きで選んだ服が、新しい姿で再び活躍してくれる喜びは、格別です。
  • タンスの整理: 3着が1着になることで、クローゼットがスッキリと整理され、本当に着たい服だけが残ります。
  • サステナブルな選択: 新しい服を買うのではなく、既存の資源を最大限に活かすことは、環境にも優しい選択です。
  • 唯一無二の価値: 3着の歴史と記憶を継いだ、世界に一つだけの特別な洋服が誕生します。

思い出の詰まった洋服が、今の自分に寄り添う形で蘇る。これこそが、私たちが提供したい「リメイク魔法」の真髄です。

3着を1着にした事例の前後写真

サルト銀座で、あなたの一着を次の物語へ

今回ご紹介した事例のように、お直しの可能性は無限大です。サイズを調整するだけでなく、大胆にパーツを変えたり、全く別のアイテムへ作り変えたりと、お客様の「こんな風に着てみたい」という自由な発想から素晴らしいリメイクが生まれます。

 

「こんなこと、できるのかな?」「具体的なイメージはないけれど、何とかして着たい服がある」といった段階でも全く問題ありません。お洋服の持つポテンシャルを見極め、お客様の体型やライフスタイルに寄り添った最適なデザインをご提案させていただきます。

 

クローゼットに眠る「宝物」をお持ちの方は、ぜひお気軽にサルトまでご相談ください。

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檀社長の画像

この記事の監修者 

檀 正也 / サルト株式会社 代表取締役

洋服お直し業界歴30年以上。日本最高峰の高級お直しサロン「SARTO(サルト)」を創業し、銀座、日本橋三越本店、新宿伊勢丹など国内屈指の立地で店舗を展開してきました。
NYやアジア各国(香港、台湾、シンガポール、韓国など)でもオーダー会を多数開催しております。
高級メゾンブランドやイタリア老舗テーラーの総手縫いスーツから、ファストファッション、競技用ウェアまで、服の構造を熟知した確かな技術力で業界の第一線で活動しています。

洋服のお直し・リメイクで「完成がイメージできない」不安を解消!AI活用とサルトの取り組み

完成画像

オーダーメイドやリメイクでよくある「イメージと違う」というお悩み事例

某高級ブランドで生地からオーダーしたビックサイズのジャケットと、同じ生地で作ったオールインワン。
お客様は生地のデザインが気に入り、オーダーされたそうですが、
完成してみるとイメージとはかなり異なり「このままでは着こなせない」ということでサルトにお持ち込みいただいた事例があります。

オーダーメイドだからといって何でもできるわけではなく、完成してみるとイメージと違うということは多々あります。
また、体に合わせることばかりを突き詰めると、フィットし過ぎたり、歪な形になって上手くいかなかったりすることもあります。
お客様の体に合わせつつ、デザイン性も担保していくのが私たちフィッターの役割です。

今回のお客様は、事前にお客様ご自身で「どんな風に仕上げたいか」をAIに書き込み、AIが作成したイメージ図を一緒にお持ち込みいただきました。
そのイメージ図を忠実に再現し、ジャケットからドレスへのリメイクが完成しました。

AIによるイメージ画像

AIはデザインを生成できますが、元の服からリメイクする際に「生地が足りるか」までは判断できません。
そこは我々フィッターが適切な生地を選択し仕上げていきます。
今回は袖の透け感から、オーガンジーの生地を選択しました。

AIを使ってイメージしたものが実際に形になっていく過程を、お客様自身も楽しんでおられました。

完成画像

洋服のお直しは「一緒に作る」もの。個性を輝かせるプロセス

サルトでは、お直しを単なる修理やサイズ調整とは考えていません。

それは、お客様自身がデザイナーとなり、私たちサルトの職人がそのイメージを形にするプロセスです。

長年愛用されてきた大切な一着、特別な思い出が詰まった一着を、現在のライフスタイルやトレンドに合わせて「アップデート」させる。
この過程で最も大切にしているのは、お客様の持つ「こうしたい」という想いや、言語化しきれていない潜在的なニーズを引き出すことです。

ただ、ゼロから理想を具体化するのは大変であることも理解しています。
プロの視点から見ても、無数の選択肢の中から一つを選ぶのは骨の折れる作業です。
そのため、私たちサルトでは、お客様がスムーズに、そして楽しく理想の形にたどり着けるよう、具体的なサポートを行いながら進めていきます。

イメージを現実にするための具体的なサポート

  • 選択肢のご提案とナビゲーション ボタンの素材や形状、ステッチの色や太さ、裏地の色柄や素材など、数多くのディテールの中から、お客様の服の持つ潜在的な魅力を最大限に引き出す選択肢を絞り込みます。クラシック、モダン、カジュアルなど、イメージに近づくための具体的な方向性をご提示し、最適なゴールへ導きます。
  • イメージしやすい視覚的な共有 言葉だけでは伝わりにくい色や素材感、シルエットの変化については、実際のサンプルや過去の事例写真を豊富にご覧いただきます。例えば肩幅を詰める際も、「何センチ詰めるか」だけでなく「着用した時にどういう印象に変わるか」をご説明し、納得いただいた上で作業に入ります。

理想の仕上がりのために、お客様の「インスピレーション」を教えてください

 理想に近い仕上がりを実現するためには、プロの技術だけでなく、お客様の「好き」や「こだわり」の共有が不可欠です。

  • 好きな色や雰囲気:惹かれる色、落ち着く雰囲気など、感覚的なもので構いません。
  • 目指す「印象」:「かわいい」「きれい」「マニッシュ」など、その服を着た時に周囲に与えたい印象を教えてください。
  • 普段のお洋服の写真や愛用品:好みが表れる愛用品の写真を共有いただくことで、より理想に近いご提案が可能になります。

AI活用:サルトが描くオーダーメイドと洋服リフォームの未来

近年、お客様の方からAIを活用して作成されたイメージ画像をお持ちいただくケースが増えており、
オーダーメイドや洋服のお直しの現場にもAIの波が押し寄せています。

サルトにおいても、ご提案のプロセスにAIの技術を積極的に取り入れています。

「イメージのズレ」をなくし完成度を高める

洋服を作る際、特に生地選びは最もイメージのズレが生じやすい工程です。
サンプル帳の小さな生地を見て選んでも、完成後に「派手になりすぎた」「地味だった」というギャップが生じることがあります。

そこでサルトでは、お客様が選んだ生地やデザインの要素に基づき、AIがその完成形をリアルな画像として生成します。
「その生地で仕上がった洋服を実際に着用している」かのような具体的なイメージを持つことができ、
仕上がりに対する不安を解消できます。

コミュニケーションの精度を飛躍的に向上させる視覚化

言葉だけで複雑なデザインのニュアンスやシルエットを完全に伝えるのは非常に困難です。
「もう少し細身に」「襟をシャープに」といった抽象的な表現も、AIが生成した完成イメージ画像があれば共通認識を持ちやすくなります。

画像を基に具体的な修正点を指し示せるため、微細な調整が容易になり、要望をより正確に反映させることが可能です。

「完成がイメージできない」不安を解消するためのサルトの取り組み

 サルトでは、お客様とフィッターがイメージを共有しながら、より良い一着を創り上げていくことを大切にしています。

それを実現するために、以下のような情報発信と環境づくりに注力しています。

サルトブログの活用:驚きの変身事例を詳細に公開

サルトの公式ブログは、不安を解消する強力なツールです。
単なる作業記録ではなく、お洋服が生まれ変わる「プロセス」と「結果」を、
ビフォー・アフターの写真や詳細な解説とともにご紹介しています。

 

  • 劇的なリフォーム事例:古くなったシャツからスカートへ、着用しなくなったスカートからベストへの変身。
    祖父のメンズスーツを孫娘のレディーススーツへ仕立て直すリフォームなど。

 

  • 高度なメンテナンス事例:レザージャケットの裏地交換、かけはぎや寸法直しのビフォー・アフターなど。

これらの記事をご覧いただくことで、「どのような工程を経て完成に至るのか」という具体的なイメージを持っていただけます。

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サルト銀座店頭での具体的なディスプレイと実物展示

サルト銀座の店頭にお越しいただくことで、さらに具体的なイメージを固めていただくことができます。

  • お直しプロセスの可視化:お洋服をお預かりしてから完成・お渡しするまでの流れを、詳細なパネル展示や図解を用いてわかりやすく紹介しています。
  • 実物のお洋服の展示:リフォームやお直しを施した実際のお洋服を展示しています。
    ビフォーの状態と近いものと並べて展示することで、服がどう変わるのかを立体的にイメージしやすくなります。
店舗のディスプレイの氏写真
店舗のディスプレイの氏写真
店舗のディスプレイの氏写真
店舗のディスプレイの氏写真
店舗のディスプレイの氏写真

お直しやオーダーメイドで洋服を作ることは、「完成がイメージできない」という不安が常につきまとうものです。

しかし、お客様の感性とサルトの確かな技術、そしてAIなどの最新技術が融合することで、

世界に一つだけの、あなたのために生まれ変わった一着が完成します。

ご不安な点があれば、ぜひ一度サルトにご相談ください。

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ご都合に合わせてご予約いただけます。是非一度ご来店ください。

檀社長の画像

この記事の監修者 

檀 正也 / サルト株式会社 代表取締役

洋服お直し業界歴30年以上。日本最高峰の高級お直しサロン「SARTO(サルト)」を創業し、銀座、日本橋三越本店、新宿伊勢丹など国内屈指の立地で店舗を展開してきました。
NYやアジア各国(香港、台湾、シンガポール、韓国など)でもオーダー会を多数開催しております。
高級メゾンブランドやイタリア老舗テーラーの総手縫いスーツから、ファストファッション、競技用ウェアまで、服の構造を熟知した確かな技術力で業界の第一線で活動しています。

思い出の服を愛犬へ|洋服リメイクで作る特別な犬服【オーダーメイド事例】

完成後の犬用服の画像
完成後の犬用服の画像

「もう着なくなったけど、捨てられない服がある」
「大切な思い出を形として残したい」

そんな想いを、愛犬のための特別な一着として蘇らせることができます。

サルトでは、高級洋服お直しのパイオニアとして、
「良い物を永く愛用してほしい」という想いのもと、
“受け継いで着る”という新しい選択肢をご提案してきました。

そしてその技術を活かし、
人の洋服を愛犬用にリメイクするサービス、一匹一匹の個性に合わせたオーダーメイドのお洋服作りも行っています。

洋服リメイクは「作る」よりも難しい

リメイクは、一から服を作るよりも難易度が高い作業です。

なぜなら、すでに完成している服を分解し、
そこから新しい形へと作り変える必要があるからです。

・どの糸をほどくべきか
・どのパーツを活かすか
・どの位置に配置するか

これらには高度な技術と経験、そして想像力が求められます。

サルトでは、長年のお直し技術を活かし、
一着一着丁寧にリメイクを行っています。

デザインは「お任せ」もOK

リメイクでは、お客様のご希望を丁寧にヒアリングします。

ただし、人間の服からワンちゃんの服へと変わるため、
完成イメージが難しい場合も少なくありません。

そのため、

「ロゴは残したい」
「襟のデザインは活かしたい」

などポイントだけを決めて、
あとはプロにお任せいただくケースも多くあります。

弊社の橋本はこれまで40着以上、愛犬のためのお洋服づくりを手がけてきました。安心してお任せください。

飼い主から愛犬に受け継ぐリメイク事例

皆様のお家にもサイズが合わなくなってしまったり、
時代の流れとともに着なくなってしまってクローゼットに眠っているお洋服が1着はあるのではないでしょうか?
お子様が着られなくなった服が残っているという方もいるのではないでしょうか?

「気に入っていた服だから捨てるに捨てられない」

「思い出が詰まっていて捨てるのはもったいない」

という方に愛犬に「受け継ぐ」という選択肢をご提案いたします。

サルトが携わったリメイク事例をご紹介します。

※リメイク・オーダーともに、現在は体重20kg程度までのワンちゃんを対象としています。

【カナダグースのダウンベストを2着のワンちゃんのベストに】

ダウンベストのサイズが大きく、ワンちゃんは3㎏程度と小柄だったため、フードありとなしの2着を作ることができました。

ダウンをリメイクする際は、裁断すると中の綿が出てきてしまうので、裁断したところを一度縫う作業が必要になります。
人用のダウンをワンちゃん用にするには、ダウンの綿が厚すぎるため、適量綿を減らすという工程も必要でした。

実際にワンちゃんが来店することが難しかったため、お客様ご自身でワンちゃんの採寸をしてもらいました。
リメイクするにあたってはワンちゃんの姿を想像しながら行うため、写真を併せて送ってもらいました。

【娘様の制服のベストとお父様のネクタイを利用してワンちゃんの袴に】

身ごろの部分を娘様の制服のベスト、首元のワンポイントにお父様のネクタイを、
袴の部分は元々気に入って買っていた生地を活用してワンちゃん用の袴を制作しました。

お正月の初詣の際に、ワンちゃんも一緒に袴を着ることができたそうです。

【娘様の制服のベストとお父様のネクタイを利用してワンちゃんの袴を作った画像

【壊れた傘をワンちゃん用のレインコートにリメイク】

雨の日には雨の日用のレインコートを着るワンちゃんも多いです。

壊れた傘をレインコートに作り変えることができます。
このリメイクは人間ではできないので、ワンちゃんならではのリメイクです。

壊れた傘をワンちゃん用のレインコートにリメイクした画像

【昔娘が着ていたバレエの衣装をリメイクし娘の結婚式時のワンちゃんの衣装に】

元々のスカートのチュール部分などを活かし、ドレス風に仕上げました。

娘が着ていた衣装をワンちゃんに受け継ぎ、一緒に前撮り写真を撮られたそうです。

Before

リメイクする前の衣装の画像
リメイクする前の衣装の画像

After

リメイク後の衣装の画像
リメイク後の衣装を犬が着用している画像

【娘が小さい時のスカートをワンちゃん用のシャツに】

3.6㎏程のトイプードルのワンちゃん用のリメイクです。

襟は違う素材で、ポケットにはディオールのロゴが入っていたため再利用しました。
お尻にふくらみがある体型をしているワンちゃんだったため、丈は短めに調整しました。

Before

リメイク前の洋服の画像
リメイク前の洋服の画像

After

完成後の犬用服の画像
完成後の犬用服の画像
完成後の犬用服の画像

【プラダのブルゾンを愛犬服へリメイク】

こちらのYouTubeでは飼い主様が着用されていたプラダのブルゾンが愛犬用のお洋服になるまでの過程をご紹介しています。

➀採寸していたサイズで型紙を準備する。
この時、型紙を微妙に修正しながら、ワンちゃんが心地よく着用できるように調整します。

②ファスナーを外すなどアイテムを分解していく
パーツは再利用するため、全て丁寧に外していきます。
ブランドのロゴもしっかり活用します。

③型紙を生地に写す。
限られた生地のスペースを無駄なく活用するためにどこからどのように生地を取るのかはとても重要な工程です。

④すべてのパーツができたら再度入念にチェック

⑤パーツ毎に裁断

⑥すべてのパーツの準備ができたらミシンで縫っていく

最後にご要望いただいていた、ファスナーを使用したリード穴を作っていきます。

お客様のご要望もしっかりヒアリングしつつ、経験に基づく微調整によって、着心地の良いお洋服が完成しました。

特別な日の一着。オーダーメイドの事例

普段、既製品を買っている方の中でも、「売られている服は実はうちの子の体型に合わない」という方も多いのではないでしょうか?
ワンちゃんも人間と同じく、一匹一匹に体型の特徴があります。
同じ犬種でも、筋肉質な子や胸周りが厚い子、胴や手足が長い子など、体型は様々です。

オーダーメイドではワンちゃんの一匹一匹の個性に合わせて、特別な一着を作ることができます。
結婚式のリングドックの衣装を作られる方も多いです。

【ワンちゃん用タキシード】

結婚式のリングドックの衣装としてワンちゃん用のタキシードを制作したお客様です。
結婚式でのご自身の衣装に合うように、ワンちゃんの衣装も考えていきます。
人間用のタキシードであれば、シャツ、ベスト、ジャケットと重ねて着用しますが、ワンちゃん用では一枚で仕上げます。
シャツやベストなどを”重ねている風”にデザインし、素材も雰囲気が出るようにこだわりました。

犬用タキシードの画像

愛犬用お洋服のメリット・価格

単なるファッションとしてだけでなく、愛犬の健康や生活を守るための大切な役割もあります。

  • 皮膚の保護: 皮膚が弱い子の肌を守ります。
  • 防寒・暑さ対策: 室内飼いで寒さに耐性がない子や、冬場に耳が凍傷になりやすい短毛種の防寒に役立ちます。
    また、黒い毛色の犬は太陽光を吸収しやすいため、夏場の熱中症対策としても有効です。
  • 清潔の保持: お散歩中の足やお腹周りの汚れを防ぎ、帰宅後のお手入れやシャンプーの負担を軽減します。

リメイクは1万円程度、オーダーは3万円程度で承っています。
ワンちゃんの大きさやどんな仕様にするかによってお値段は様々ですので、是非一度ご相談ください。

ご来店が難しい方も対応可能

  • ご自宅での採寸

  • お写真の共有

    これらでオンライン対応も可能です。

    遠方の方でも安心してご依頼いただけます。

愛犬用オーダーメイド・リメイクはサルトへ

・思い出の服を残したい
・愛犬にぴったりの服を作りたい
・他にはない特別な一着が欲しい

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの大切な一着を、
愛犬と過ごす新しい思い出へとつなげます。

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