Vol.2 Magic Number

   The expert fitters and tailors at Sarto Ginza are committed to helping you look your best.  It’s one of their core operating principles.  They carefully take into consideration each customer’s body type, weight and height, as well as what image that customer is presenting and the occasion at which the garment is to be worn.  In my case the experienced and talented fitter, Naoko Matsuo, who speaks English fluently, came up with a combination of numbers to unlock the proportions of trousers that enhanced my personal look and image.  A 77 cm inseam with a 19 cm leg opening and 5 cm cuffs.  These are my magic numbers.

  The standard width of cuffs in Japan is 4 cm.  However, when I requested 4 cm cuffs on a pair of suit trousers in an attempt to be more conservative, Matsuo san commented, “those cuffs look a little lonely down there.”  She recommended a 5 cm cuff because I have somewhat long, slim legs and can therefore carry a wider cuff.  When the trousers came back with a 5 cm cuff I was surprised at what a difference 1 cm made.  The entire suit took on a more stylish look without calling too much attention to the cuffs.  

   Aside from what one might expect a tailor to be able to do with trousers, such as adjusting the length, finishing the bottoms and taking in or letting out the waist, there are other things that Sarto 
Ginza can do.  The legs of trousers can be tapered to change the silhouette of the trousers.  Pleats can be removed or reversed, too, in order to optimize the volume and line of the trousers.

   In one case, I had a pair of tweed trousers that I liked but was bothered by how much volume the double forward pleats created.  
Matsuo san recommended removing the second pleats and reversing the main pleats.  The result was that the volume was reduced substantially but there was still a clean line from the waistband to the cuffs, thereby elongating the appearance of the legs.  A pair of trousers that I was thinking of giving away quickly became one of my favorites.

   Another alteration that I was surprised to learn about at Sarto was that the waistband can be lowered.  The degree to which it can be lowered depends on the length of the pockets, but in many cases it is possible.  Lowering the waistband will shorten the rise of the trousers if that suits your body type the best.

   Perhaps one of the most difficult areas to get right is the seat of the trousers.  Not a problem for Sarto.  I have a “European figure,” which basically translates to not having much of a backside to speak of.  Through a process called “hollowing out,” Sarto is able to get the seat of my trousers to look perfect, allowing me to be able to take off my jacket with confidence.

   The magic numbers that Sarto 
Ginza came up with for me have kept me looking my best for years.  If you want to look your absolute best, take your garments to Sarto Ginza and let the experts there recommend your magic numbers.

Text:David Retzlaff

David Retzlaff

Our good friend David has worked internationally for the past 25 years as a model, stylist, photographer ‘s assistant and most recently as a fashion journalist.

Vol.3 香港テーラー”W.W.Chan & Sons/WWチャン”

 今回は、WWチャンのスタイルのお話をさせていただきます。まず、現在、私がWWチャンのマスターカッター パトリックに頼んで仕立てているスポーツコートをご覧ください。

IMG_20190823_110124_065

 実はまだ1回目の仮縫いしかできておらず、この状態ですが、10月中に香港で中縫い(2回目の仮縫い)をやってもらう予定です。生地はヴィンテージのウール100%で、色味はグリーンです。写真ではグリーンにもグレーにも見えるかと思いますが、実際に見ると赤や青の糸も見え隠れし、より複雑な色をしています。何色もの糸を使っているというのはヴィンテージ生地の一つの特徴でもありますね。
 
 今回私がオーダーしたのは、彼らのハウススタイルほぼそのままですが、英国的な構築されたスタイルから少し砕けたものでお願いしました。肩パットなしで少し広めの肩幅、胸やウエストはゆったりと。参考にパトリックの着用しているスタイルをご覧いただければ、イメージがつくと思います。

 WWチャンに関してはもちろん10年以上前から知っていますが、このスタイルのジャケットを数年前に初めて見たときは驚きました。というのも、老舗の香港テーラーが仕立てたジャケットというのは、基本的に肩のラインが「四角い」からです。イギリスのスーツがそうであるように、香港の老舗テーラーが仕立てるそれも分厚い肩パッドが入った真四角なつくりで、鎧のようなスーツが一般的でした(映画「キングスマン」でコリン・ファースなどが来ているスーツを見ていただければ、私の言う「四角い」という意味がお分かりいただけるかと思います)。
 もちろん、香港テーラーでも肩パッドを薄くしたり、なくしたりする仕立てもやってはいましたが、パターン自体(スーツのデザイン)が英国的であるために、どうやっても四角いシルエットのスーツになってしまうのです。
 ところが、上でパトリックが着ているジャケットは四角ではなく、三角というか、滑らかな肩のラインから、これもまた滑らかな袖がカーブを描きながら流れています。これのスタイルは、ただ単に肩パッドをなくすというレベルの話ではなく、老舗テーラーが新しいスタイルを受け入れ、研究をし、長年使い続けてきたパターンではない、新しいパターンで取り入れたからに他なりません。

 この「新しいスタイルを受け入れて、研究をする」というのが、パトリック、そして、WWチャン香港の魅力であり、強味です。WWチャンが、香港で最も尊敬され、世界中から支持をされるのは、考え方が柔軟で、日々研究を続けるパトリックが屋台骨だからこそです。
 パトリックは、長い歴史を持つレッドギャングテーラーの誇りと技術を守りつつ、多くの顧客の要望に応えるために新しいスタイルやデザインを受け入れ、WWチャンのエッセンスを盛り込んだうえで、顧客に提案を続けているのです。
 
 また、パトリックは今現在、北京のBrioや東京・香港のBryceland’s & Coとコラボレーションモデルを展開していますが、それも彼が要望を的確に理解し、それを実現し、対応できる技術と柔軟さがあるからこそです。
 下の写真は、パトリックがBryceland’sのためにパターンを引いたBryceland’sオリジナルのMTMスーツで、着用しているのはオーナーの一人である、Kenji Cheung/ケンジです。上のパトリックの写真と比べても、肩の落ち方などがまったく違うことがお分かりいただけると思います。

 ちなみに、日本の方で、パトリックの世界観を体験された場合は、こちらのBryceland’sモデルであれば、
Bryceland’sの東京・神宮前ストアでオーダーが可能です(WWチャン香港のオリジナルハウスカットは香港のショップでのみオーダー可能です)。

kenji2
Kenji Cheung/ケンジ

Text and Photos:Moto Kwok, Sally Kwok

motokwok

Moto Kwok-fan

Moto was born and raised in Japan and has lived and worked in Shanghai and Hong Kong.
After he graduated from university, Moto started his career as a real estate and investment agent and digital-marketing. He worked for this industries for about six years and afterwards he started own business as marketing and some fashion brand agent.
In 2018, he joined SARTO GINZA as director and now he in charge of the marketing, promotion and sales department.

Menswear enthusiast and movie props, LEGO block, old Kenner/Hasbro Action figures “Huge Collector”

【シェア】香港シャツメーカー「Ascot Chang/アスコットチャン」オーダー会のお知らせ

1953年創業の香港の老舗ビスポークシャツメーカー「Ascot Chang/アスコットチャン」が、9月29日と30日に東京で来日オーダー会を開催いたします。

私 Moto Kwok と同世代で良き友人である、創業家3代目のジャスティンの「日本のお客様にぜひアスコットチャンのシャツをご体験いただきたい」という思いを向け、友人として皆様にご紹介させていただきました(サルトがパートナーとして開催するトランクショーではございません)。

彼らのシャツは、日本でもBrycelands & Coで手に入れることが出来ますが、ビスポークシャツのオーダーは基本的にこちらのトランクショーのみとなります。
また、トランクショーでは、ブラウス、パジャマ、ボクサーパンツ、スーツなど、シャツ以外のオーダーも可能です。

お問い合わせやご予約は、お気軽に下記、お問い合わせフォームよりご連絡ください(日本語可)。
■東京
日時:9月29日(日)・30日(月)
会場:赤坂エクセルホテル東急

※会場はサルト銀座店ではございません。
※シャツは3枚からのオーダーになります。
※東京の後、大阪もございます。大阪は、日時:10月1日・2日、会場:大阪ヒルトンホテル

【イベント】Shibumi FirenzeとVanda Fine ClothingのPOP-UPイベント開催のお知らせ

サルト銀座店では、10月4日~6日の3日間、アジアを代表するテーラー「B&Tailor/ビーアンドテーラー」の来日オーダー会を開催いたします。
すでに多くの方にご予約いただいたおりますので、ご興味のある方はお早めにご連絡ください。

さらに、今回は、イタリア・フィレンツェのブランド「Shibumi Firenze/シブミ フィレンツェ」と、
シンガポールのオーダーネクタイブランド「Vanda Fine Clothing/ヴァンダ ファイン クロージング」
POP-UPイベントも同時に開催させていただくことといたしました。

「Shibumi Firenze」からは、ユニークな浮世絵モチーフをはじめするチーフ・ネクタイの販売、
「Vanda Fine Clothing」からは、素材色柄、幅・長さをお選びいただける、
ネクタイのメイド・トゥ・オーダー の受注をお受けする予定でございます。

TEL:03-3567-0016

456_oct_sarto_instagram

Shibumi Firenze

 「Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)」は、イタリア・フィレンツェで2012年に創業した、ネクタイ・チーフを中心としたブランドです。
 日本の浮世絵や地図をモチーフにしたチーフや古い着物から作ったチーフなど、日本文化からインスピレーションを受けたコレクションを多く展開しており、イタリアや周辺ヨーロッパだけでなくアジアでも大人気のブランドです。

内容:ネクタイ・チーフの販売
価格:チーフ 6,700円~(税抜)、ネクタイ 14,000円~(税抜)

Vanda Fine Clothing

「Vanda Fine Clothing(ヴァンダ ファイン クロージング)」は、シンガポールの新鋭オーダーネクタイブランドです。
 素材はもちろん、太さや長さをセレクトできるオーダーメイドを中心に展開しており、手縫いを多用した丁寧な仕立てで世界的に注目されています。
 この度、サルト銀座が初めて日本での展開を開始いたします。

内容:ネクタイのオーダーメイド(4つ折り、6つ折り等)
価格:18,000円~(税抜)
納期:1か月半~2か月
※ブランドの用意した生地サンプルから選択した場合
※ 2本からのご注文をお願いしております。
※スーツ生地や持ち込み生地でのお仕立ても可能です。

【イベント日程】
2019年10月4日(金)14:00 – 19:00
2019年10月5日(土)11:00 – 19:00
2019年10月6日(日)11:00 – 16:00

【開催場所】
サルト銀座店3F
東京都中央区銀座2-6-16 第二吉田ビル3F

ご予約、お問合わせは、下記お問い合わせフォームまたはお電話にてお願い致します。

TEL:03-3567-0016

[elfsight_instagram_feed id="2"]

Vol.2 香港テーラー”W.W.Chan & Sons/WWチャン”

 Vol.1で、「レッドギャングテーラー」のお話をしましたが、「上海系」、「広東系」、「インド系」、「ポルトガル系」など、より細分化して区別する人もいます。 
 ざっくりとご説明すると、上海系は、Vol.1でご説明した通り、WWチャンのようなテーラーのことで、上海で学び、香港へ移ってきたテーラーを指します。仮縫いを2回行うなど時間をかけて仕立てる香港テーラーの多くが上海系と呼ばれています。下に写真を載せましたが、これは上海にあった学校「カッティング&テーラリングカレッジ」の卒業証書で、WWチャンの創業者 チャン・ウィンワー氏のものです。写真は、中国・北京のセレクトショップでWWチャンのトランクショーも開催しているBrio Beijingからお借りました、謝謝 George!。
 余談ですが、上海系テーラーはその文字の通り上海からやってきた上海人の職人も多くいるため、工房内で広東語ではなく上海語を話す方も多くいます。以前、とある香港テーラーの工房へお邪魔した際、上海語が飛び交っていて、非常に驚きました。私は上海の大学で学んでいましたので、多少上海語が分かりますが、まさか香港で上海語を聞くとは思っていなかったのでとても驚きました。ただ、香港テーラーの起源は杭州/寧波や上海であるということを再認識する出来事でもありました。

 話を戻して、「広東系」、「インド系」、「ポルトガル系」ですが、これらは細かく話をすれば長くなりますが、これもまたざっくり説明をすると「スピード(が速い)」というのが特徴です。初回の仮縫いを採寸した翌日に行うといったのはザラというか、これでも遅いほうで、「仮縫いするから数時間後に戻ってきてね!」というのが普通であったりします。もちろん、完成までも早く数日や数週間で完成し、数日間の旅行や出張のうちに受け取りまでできてしまうほどのスピード感です。もっと言えば、「24時間で仕立てる」といったテーラーまであります。
 多くの日本人にとっての香港テーラーのイメージの多くは、実は上記の「広東・インド・ポルトガル」系テーラーであることが多いです。2、30年前に時計を戻して、当時の香港を思い出してみると、カメラと札束を持った日本人が押し寄せて「爆買い」をしていた姿が鮮明に思い浮かぶかと思います。
 この時、ブランドの爆買いに合わせて、「香港でオーダースーツ」というのも一つのトレンドでした。そして、オーダースーツを求める日本人の多くが訪れていたのが、今まさにご説明した安くて速いテーラーです。もちろん、WWチャンなど正統派のテーラーでじっくりと時間をかけて良いものを仕立てていた人もいますが、多くは「安さと速さ」を取り、24時間仕立てテーラーでスーツを何着も仕立てていました。

 サルトでも香港スーツのお直しを多く受けてきましたが、その多くはやはり24時間仕立てなどのテーラーのものでした。ミシンをフル活用したとしても多くの時間を必要とするスーツ仕立てにおいて、ここまで短時間で完成するということは、なにかを犠牲にしているということですので、「これは。。。」といった出来のものがあるのも事実です。ただ、同時に意外と完成度が高いものがあり、驚くことも多いです。なぜここまで安く、そして短時間でできるのかという部分は、とてもディープな裏話になりますので、ここでは遠慮しましょう。

Text and Photos:Moto Kwok, Sally Kwok

WWチャン創業者 チャン・ウィンワー氏の上海カッティング&テーラリングカレッジの卒業証書, pic by BRIO
motokwok

Moto Kwok-fan

Moto was born and raised in Japan and has lived and worked in Shanghai and Hong Kong.
After he graduated from university, Moto started his career as a real estate and investment agent and digital-marketing. He worked for this industries for about six years and afterwards he started own business as marketing and some fashion brand agent.
In 2018, he joined SARTO GINZA as director and now he in charge of the marketing, promotion and sales department.

Menswear enthusiast and movie props, LEGO block, old Kenner/Hasbro Action figures “Huge Collector”

リメイクのご紹介

今回は「ここまでする?!」といったものをご紹介いたします。
下記の写真のベストをご覧ください。

ベスト1

こちはら、ブランド DRIES VAN NOTENのものですが、実はもともとパンツでした。
上下スーツだったのですが、パンツのサイズが小さくなり、限界まで寸法を大きくしても足りないほどだったため、ベストへ作り替えをしたのです。

上記の写真は、パンツを分解してベストに作り替える途中のものです。
分解途中ですので、もともとパンツであったことも伝わりにくいかもしれませんね。。。

パンツからベストへリメイクする中で、多少生地が余ったので、組上のジャケットの身幅も、パンツからとった生地を使って「身幅出し」を行いました。

パンツはベストに生まれ変わり、サイズの小さかったジャケットは、パンツの記事を使ってサイズを大きくすることで、これもまた蘇りました。

お直しといってもいろいろなやり方があり、こうした「作り替え/リメイク」も一つの方法です。
そのままの形では使うことができなくても、別の形に変化させることでさらに長く使い続けることができる場合もあります。
ぜひ、リメイクなどのご相談もお気軽にご相談くださいませ。

【銀座三越イベント】サルト銀座 洋服リフォーム相談会 イベントのお知らせ

9月14日(土)と15日(日)の2日間、銀座三越様にて、「サルト銀座 洋服リフォーム相談会」を開催いたします。

当日は、弊社のフィッティングスタッフが常駐し、スーツからカジュアルアウターのお直し、サルトオリジナルのオーダースーツまで、ご案内をさせていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。

なお、イベントは予約制となっております。
下記の番号までご連絡お願いいたします。
☎03-3535-9670

【イベント情報】
イベント名:サルト銀座 洋服リフォーム相談会
期間:9月14日~15日まで
場所:銀座三越 6階/クレアティーヴォ

Vol.1 香港テーラー”W.W.Chan & Sons/WWチャン”

香港のシャツメーカー「アスコット・チャン」をご紹介した後は、やはり同じく香港を代表するテーラー「W.W.Chan」を紹介しないわけにはいきません。今回から数回は、W.W.Chanという香港の老舗テーラーをご紹介いたします。

「W.W.Chan and Sons/WWチャン」は、1952年創業の香港テーラーで、数えきれないほどある香港テーラーの中で、おそらく最も有名なテーラリングハウスです。
ひとつ、私の個人的な「香港テーラーの定義」をお話させていただくと、大陸中国の寧波ならびに上海で修業をし、その後、国共内戦などから逃れるために香港へ移り、香港内で開業をしたテーラーのことを「香港テーラー」と呼んでいます。
このWWチャンも、創業者の陳榮華/Chan Wing Wah/チャン・ウィンワー氏が14歳の時に上海で修業をはじめ、その後、香港へ移り、1952年に香港の九龍半島・尖沙咀に店舗を開きました。
1950年代はWWチャンだけでなく、先にご紹介したアスコット・チャンや、1953年にペニンシュラホテル内で開業したWilliam Yu/ウィリアム・ユーなど多くのテーラーが香港へ移ってきた時期で、その多くがまだ店舗としてテーラーを続けていたり、店舗はないまでも職人として仕立てを続けていたりします。

こうしたWWチャンのような流れを持つテーラーのことを香港テーラーと呼び、もっと厳密には「Red Gang Tailor/レッドギャングテーラー」と呼んでいます。これは、上海や香港など西洋人の多くいる地で仕立ててきた彼らならではの呼び名で、「赤毛の西洋人の仕立てをしているテーラー」のことを意味しています。
このレッドギャングというのは、ある意味で「老舗」や「正真正銘」「高い技術」などを感じさせる称号のような重みがあるように思いますが、WWチャンの創業者のチャン・ウィンワー氏は、レッドギャングテーラーという呼び名に恥じない実力を持っているテーラーでした。

現在、チャン・ウィンワー氏は他界してしまっていますが、息子のPeter Chan/ピーター・チャンの弟子であり、WWチャン 香港を仕切るマスターカッターのPatrick Chu/パトリック・チュウが、レッドギャングテーラーとしての誇りと共にお店を守っています。

最後に、少しわかりにくいことを先にお伝えしておきたいのですが、現在、香港にあるWWチャンと、上海にあるWWチャン、そして四川省・成都にあるWWチャンは体制や運営が違います。
今後、数回にわたりに私がご紹介するのは、パトリック・チュウ率いる香港のWWチャンですので、こちらは頭の片隅に入れておいていただければと思います。

Text and Photos:Moto Kwok, Sally Kwok

【本日の営業に関するお知らせ】

平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。

ご予約のお客様には、各スタッフよりご連絡させて頂いておりますが、本日は、台風15号の影響による交通機関の運休並びに遅延、入場規制混雑により、11時現在でも、店舗に出勤できていないスタッフが多数おります。

正午以降の出勤予定となっておりますが、それまでご案内できるスタッフが極めて少ない状態が続く予定です。

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

【B&Tailor】年内最後の トランクショー開催のお知らせ

今、世界中の経営者たちがこぞって仕立てている、アジアを代表するテーラー「B&Tailor/ビーアンドテーラー」。

この度、本国よりマスターテーラーであり、創業者のパク・ヨンユル氏とヘッドテーラーのパク・チャンジン氏を招き、フルハンドメイド(手縫い)のビスポークオーダーならびにMTM(メイド・トゥ・メジャー)の特別オーダー会を
サルト銀座店にて開催いたします。

TEL:03-3567-0016

ID_91mm_63mm_poster_data_oct_19


【オーダー会日程】
2019年10月4日(金)14:00 – 19:00
2019年10月5日(土)11:00 – 19:00
2019年10月6日(日)11:00 – 16:00


【開催場所】
サルト銀座店3F
東京都中央区銀座2-6-16 第二吉田ビル3F

ご予約、お問合わせは、下記お問い合わせフォームまたはお電話にてお願い致します。

TEL:03-3567-0016

[elfsight_instagram_feed id="2"]