譲り受けたけど大きくて着られない。デザインや素材が気に入って購入したけど大きくて着ていない。
洋服でこの様な経験をされた方も多いはず。
オークション、古着屋に売却、知人に譲る前にSARTOにご相談ください。
スタッフがお客様から譲って頂いたコートを大幅に手直ししていきます。
今回はまずお直し前の状態からご紹介致します。
直し完了後は追ってご紹介致しますのでお楽しみに。
さて、こちらはおおよそ30年前のコート。
もともとサイズが合っていないこともありますが、、、
ご覧の通り身幅だけでなく全体的に大きいですね。
このままでは折角のコートもきれいに着こなすことができません。
思い切ってゴージの位置も上に引き上げて全体をコンパクトに調整していきます。
肩から胸周りにかけていかにつないでいくか、、、
かなり大きな直しになりますが仕上がりが楽しみです。
改めまして、サイズでお悩みの場合はSARTOへご相談ください。
電話:03-3567-0016
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暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続きそうですね。
暑い中ではございますが、今回はコートの「ライナー」について皆様にご提案です。
・気に入ったコートだけど「ライナーが付いていればもっと長い期間着られるのに・・・」
・家族から「譲り受けたコートのライナーが無かった」。
この時期このようなライナーに関するお問合せを多く頂きます。
ブログを読んでいる方の中にも同じ経験をされた方、いらっしゃるのではないでしょうか。
写真のコートは生地の厚さから厚手インナーを着用すれば秋冬に着用出来そうです。
しかし、中に厚着をすると着ぶくれしてしてしまいコートのラインが上手く出ません。
そこでライナーの登場です。
もともとこちらのコートはライナーが無いタイプです。
SARTO銀座店にある生地サンプルから生地を選び取り外し可能なライナーを取り付けました。
表地に合わせた色味を作るもよし、アクセントカラーになる物で作るもよし。
作り付けのライナーは防寒機能の他に着こなしの幅を広める重要な役割も持っているんです。
既にライナーの付いているコートの替えライナーも作ることができます。
Yシャツやネクタイを日により交換するように、ライナーも交換することで着こなしを楽しむのもお勧めです。
電話:03-3567-0016
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Liverano & Liverano/リヴェラーノのお直し第2回目は、フィッティングの様子をご紹介いたします(第1回の記事はこちらから)。
サルト銀座の特徴の一つであるのが、このフィッティングという工程になります。ウエスト一つ絞るにしても、胸から詰めるのか、ウエストからなのか、、、。また、ジャケットの場合は前身頃と後ろ身頃が存在するため、前身頃が大きいのか、後ろ身頃が大きいのかを見極めて、バランスの崩れないようにサイズを詰めていく必要があります。
このバランスや詰める場所をしっかりと見極めるため、そして、お直ししたシルエットを事前にお客様にイメージしていただくために、フィッティングという工程を必ず行わせていただいております。
下記の写真がフィッティングとなります。今回、Liverano/リヴェラーノという特殊な手縫いスーツになりますので、フィッティングを非常に高度な技術が必要となります。また、そもそもこのテーラーのスタイルを熟知していないと、最終的に「サイズは合ったけれど、このテーラーの良さや雰囲気がなくなった」ということも起きてきます。
幸い、今回は、このリヴェラーノをこよなく愛するフィッターが担当させていただいたため、「雰囲気や特徴を守ったまま、サイズダウンする」というお直しが可能になりました。職人の技術力のみならず、採寸を担当するフィッターの洋服への知識や愛情が「お直し」という世界では非常に重要なのです。
サルトでは、世界中の上質なテーラーのスーツを仕立てた経験や、販売した経験のあるスタッフがいるのはもちろん、それらをお直しした経験のある職人が在籍しておりますので、リヴェラーノのような総手縫いのスーツも安心してお持込頂いております。
写真なので、少々分かりづらいかもしれませんが、至るところにピン(まち針)が打たれています。肩幅、襟、身幅、着丈、袖幅、袖丈、パンツの裾幅、股下、ウエスト、、、、店舗のピンを使い果たすのではというほどの数でした。
一応、ご説明をしておきますと、ピンを打っている場所をお直しするのではなく、ピンはあくまでも「詰める寸法」を知るためと、お客様にお直ししたイメージをわかりやすく持っていただくためのもので、ピン打ちを経て導き出した寸法をもとに、洋服の分解図が書かれた補正図という紙に、洋服のどの部分を何ミリ、何センチ、どのように詰めるのかという指示を記載して、職人に指示をしています。
お客様からが帰られた後、担当フィッターたちは、お客様の体型の特徴を考えながら、どこをどういったバランスで、どういったラインで詰めるべきなのかを考えながら、補正図を書いているのです。
ちなみに、今回はスーツの完全な仕立直しとなるため、お直しではありますが、「仮縫い」を行いました。3回目は仮縫いの様子をご紹介いたします。
文:Moto Kwok-Fan(モト・クオック・フアン)
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多くのお客様から、こんなお声を頂戴することが多くございます。
「女性ものも直せるんですか?」、「デニムも持ってきていいんですか?」。
もちろん、大丈夫でございます。
スーツのお直しが最も多い我々でございますが、決して、スーツ専門、男性専門ではございません。
レディースのジャケットやワンピース、ドレスはもちろん、デニム、レザージャケット、ダウン、作業着、スポーツウェア、学生服、柔道着(!)まで、どんなものでもお受けしております。
今回も、そんな「こんなこともやっていますよ」というお直しを紹介させていただきます。
今回はネクタイになります。
ネクタイは、クールビズの一般化でどんどんと馴染みの薄いものになってはいますが、スーツスタイルを引き締めるにはなくてはならないアイテムです。
ネクタイは、顔のすぐ下で、コーディネイトの中心に来るアイテムなので、色や柄には気を使っている方は多いと思います。ただ、多くの方が忘れているのが「長さ」の問題です。
下記の写真を御覧ください。
一般的な長さである146cmのネクタイを少し小柄な弊社スタッフが締めた様子です。色柄は洒落ていますが、とくかく長く見えます。首の細さや身長によって、一般的な長さのネクタイでもこのような見え方になってしまうのです。
ネクタイの結び方を工夫して、長さを調整する方法はないことはないですが、以上に太い結び目になってしまい、見栄えがどうも落ち着きません。そのため、今回はネクタイをバランスよくカットして長さを調整するお直しを行いました。
彼の身長に合う最適な長さを算出し、ネクタイの大剣と小剣のバランスを見ながら、長さを調整いたしました。
洋服と同様に、ネクタイにもその人にあったサイズというものがある、というのはなかなかマニアックに思えるかもしれませんが、こうした部分にも気を使うことで、人からの見え方が変わっていきます。
一般的なサイズダウンだけではなく、リメイクも、ぜひご検討ください。
電話:03-3567-0016
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多くのお客様から、こんなお声を頂戴することが多くございます。
「女性ものも直せるんですか?」、「デニムも持ってきていいんですか?」。
もちろん、大丈夫でございます。
スーツのお直しが最も多い我々でございますが、決して、スーツ専門、男性専門ではございません。
レディースのジャケットやワンピース、ドレスはもちろん、デニム、レザージャケット、ダウン、作業着、スポーツウェア、学生服、柔道着(!)まで、どんなものでもお受けしております。
今回も、そんな「こんなこともやっていますよ」というお直しを紹介させていただきます。
こちらはパンツスーツです。昔はお仕事等でよく着ていたスーツ。
しかし歳を重ねる毎に着る機会も少なくなり、また体型の変化もありジャケット自体も少しタイト気味になってしまいきつく感じてしまう。。などこのままでは着れないとのお悩みを持った方も多いのでは?
そこで今回は、ジャケットとパンツをミックスして「軽く羽織れるスプリングコート」へのリメイクをご提案させて頂きました。それぞれのアイテム自体をミックスして新しい物へ作り替えるという発想です。
ご覧の通り、素敵なスプリングコートに変貌いたしました!
パンツを着丈と衿元に再利用し、カチッとした印象のテーラードカラーをショールカラーに変更し、柔らかい印象に仕上げました。また身幅もサイズアップしております。
女性らしく、またカジュアルにも着れるスプリングコートとして活躍するワードローブの仲間入りとなりました!
一般的なサイズダウンだけではなく、リメイクも、ぜひご検討ください。
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多くのお客様から、こんなお声を頂戴することが多くございます。
「女性ものも直せるんですか?」、「デニムも持ってきていいんですか?」。
もちろん、大丈夫でございます。
スーツのお直しが最も多い我々でございますが、決して、スーツ専門、男性専門ではございません。
レディースのジャケットやワンピース、ドレスはもちろん、デニム、レザージャケット、ダウン、作業着、スポーツウェア、学生服、柔道着(!)まで、どんなものでもお受けしております。
今回も、そんな「こんなこともやっていますよ」というお直しを紹介させていただきます。
こちらは、見ての通りのコートです。素敵な色合いのグレーではございますが、なかなかお召になる機会がないとのこと。
こうした「良いのだけれど、あまり着ない」というお洋服は誰しもが持っているものです。デザインなのか素材なのかサイズなのか飽きなのか、、、理由は様々ですよね。
今回は、色合いや素材などは気に入っておられるとのことだったので、「コートをマントへリメイクする」というご提案をさせていただきました。コートとしては使いづらいのであれば、コートにこだわらず、アイテム自体を別のモノに変えてしまおう、という発想です。
今回は、コートからマントへ!ですので、デザイン、形を変えるリメイクになります。そのため、完成後のイメージやサイズ感をより具体的にご確認いただけるよう、「仮縫い」という工程を挟ませていただきました。
仮縫いは、オーダーメイドで採用される工程の一つで、しっかりと縫い付ける前に、仮縫い用のほどきやすい糸で仮止めをして洋服を作り、それをご試着していただいて、サイズやデザインなどの最終的な確認をしていただく工程のことです。
下の写真でも、白い糸が見えているかと思いますが、これが仮止めをしている糸になります。この時点であれば、サイズを大きくしたり小さくしたりすることもある程度可能で、デザインも限界はありますが、変更可能です。
ご覧の通り、素敵なマントに変貌いたしました!
マントと聞くと、珍しいもののように思えて、普段使いにくい印象が出てきますが、和装洋装問わず使えるのと、さっと羽織られること、袖ないので腕が動かしやすいなど、メリットの多いお洋服でもあります。
一般的なサイズダウンだけではなく、リメイクも、ぜひご検討ください。
電話:03-3567-0016
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多くのお客様から、こんなお声を頂戴することが多くございます。
「女性ものも直せるんですか?」、「デニムも持ってきていいんですか?」。
もちろん、大丈夫でございます。
スーツのお直しが最も多い我々でございますが、決して、スーツ専門、男性専門ではございません。
レディースのジャケットやワンピース、ドレスはもちろん、デニム、レザージャケット、ダウン、作業着、スポーツウェア、学生服、柔道着(!)まで、どんなものでもお受けしております。
今回は、そんな「こんなこともやっていますよ」というお直しを紹介させていただきます。
こちらは、いわゆるチャイナドレスになりますが、かなりタイトなシルエット故に、体型の変化と共に着なくなってしまう方も多いお洋服です。
タイトで、さらにノースリーブのこちらのチャイナドレスを、お直しとリメイクで再度お楽しみいただけるお洋服にいたしました。
タイトなシルエットは、背中部分を開き、そこにレース生地をあしらって、身幅を広げ、ノースリーブには背中で使ったものと同じレース生地でを使って、新たに袖をお作りいたしました。
ダークカラーの落ち着いたレースを用いることで、チャイナドレスがより一層上品なドレスとなりました。
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多くの衣類のお直しを承ってきた我々サルト銀座の元には、毎日様々なお品物がお直しに持ち込まれます。エルメスやグッチ、ブルネロクチネリ、マックスマーラ、モンクレールなどの高級ブランド品から、ラフルローレンなどのカジュアルブランド、さらにユニクロ、ZARAなどのファストファッション品、中にはスポーツ試合用のユニフォームまで様々です。本当に書きれないほどございます。
ただ、全てのお直し品の中でも、最も多くご依頼いただくお品物は、なんと言っても「スーツ」。サイトリニューアル後、初のブログである今回は、そんな弊社の真骨頂である「スーツのお直し」をご紹介させていただきます。しかも、弊社サルトのお直しですので、一般的なスーツではございません。
ご紹介いたしますのは、イタリアはフィレンツェにあるテーラー「Liverano & Liverano/リヴェラーノ&リヴェラーノ」の総手縫いのフルオーダー(ビスポーク)品。しかも、シルク/コットン混合という難しい生地の品物になります。
こちらの写真をご覧ください。どうやらお客様の体型よりも上下共に2~3サイズほど大きいようです。こうした場合、サルトではジャケットもスラックスも全て分解をして、生地の状態に戻したあと、サイズに合わせて生地をカットし、再度仕立て直す手法でお直しをしています。
大掛かりではありますが、様々なスーツで数えきれないほど経験済みであるため、いつもなら大きな問題は感じないお直し内容です。
ところが、このリヴェラーノというスーツは、普通のスーツではありません。立体感を作り出すために普通は付けられている「前ダーツ」がなく、生地の裁断とアイロンの技術だけで立体的なカーブを作り上げていたり、直線以外は手縫いで縫われていたり、とにかく複雑。しかも、直線部分以外はすべて手縫いであるため、お直しも手縫いです。
そんな複雑で難易度の高いリヴェラーノのスーツお直しを、今後、数回に分けてご紹介させていただきます。
文:Moto Kwok-Fan(モト・クオック・フアン)
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